シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

人類供養

2017-04-18 00:03:51 | 霊的真理の普及
地上のすべての人間が、互いに兄弟であり姉妹であること、そして人類という大家族は、霊的な親類知己によって構成されていることを知ったみなさんは、互いに睦みあうことができなくてはなりません。大霊がその神性の一部を全存在に植えつけて、霊の鎖が全地球を取り巻いているからこそ、それは可能なのです。『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』

私は代々神主家系の生まれです。これっていわば供養のプロ家系。
事故多発地帯のお祓いなどもお手の物です。
死後の世界も霊も身近だから、地縛するような落第者先祖は一人もいないはず。(でも幽界でカシコミやってる先祖はいる)
しかし、優遇を受けるどころか、他の家系同様、艱難辛苦を十分に味わっています。
早死にする子、水子、障碍者、遺産争い、借金、ギャンブル、病気、他にも色々あるよ。

自分の身内だけ供養すれば、子孫繁栄が約束されるってことは、幻想です。

先祖崇拝が固定化している日本では、供養してくれないとムクれる霊は沢山いることは事実だけど、
まずは、「もう死んでるから」という事実と、「死んだらここにいてはいけない」と諭してあげるしかないです。

先祖をどんどん辿っていくと、究極は人類という大家族にしかならないもの。
そういえば、人類のルーツはアフリカだってね。
どうしても先祖供養したいというのなら、アフリカにでも供養塔を一つ建ててもらったらお終いだと思うわ・・・

愛は縛りではない

2017-04-14 00:45:25 | 日記
有為転変きわまりない人生の最盛期において、あなたはその肩に悲しみの荷を背負い、暗い谷間を歩まねばならないことがありましたが、それもすべては、魂が真実なるものに触れてはじめて見出せる真理を直接学ぶためのものでした。大半の人間がとかく感傷的心情から、あるいはさまざまな魂胆から大切にしたがる物的なものに、必要以上の価値を置いてはいけません。そうまでして求めるほどのものではないのです。いかなる魂をも裏切ることのない中心的大原理すなわち霊の原理にしがみつかれることです『シルバーバーチの霊訓6』

不倫や離婚したからって、自分を全然責めなくていいです。

一生背負えない罪を背負っただなんて・・・・背負えない荷物は神からは与えられないんだよ。
間違った行為には、カルマで自動的に償うことになってるんだから。
放っておいても、嫌でも償わされるから、どーんと構えていいよ。
その悲しみと落胆で鬱になるくらいなら、自分を責めることを止めて、霊的真理を学んで霊的成長の糧にして欲しい。

追い詰められる経験も、裏切られる経験も、裏切る経験も、魂に必要なこと。

あのね、
霊的な目で見れば、あの人とこの人が惹かれ合っていることなんかバッレバレなんだから。
オーラや雰囲気を見れば分かるよ。霊界からはもっとよく見えるよ。動機から心情から欲望から何から何まで隠せない。
だって愛する気持ちは自由なんだもの。制度や法律で人を縛ることができても、霊の心は本来勝手気ままなんだもの。

でも、浮気や不倫は、いけない。
理由は、肉体本能の自己愛を何度も押し通してはいけないから。
本能の愛は勢いで結婚するときだけ。
その後は、嫌いになっても我慢したり許してあげたりする、より大きな神の愛を学ばなければならない。
学び損ねて不倫しても離婚しても、また別の何かで学ぶことになるから。
だから、あまり大げさに考えないで。

人生で、一番愛した人から一番大切なことを学ぶことって、誰にでもあることじゃないから、その経験をすごく大切な宝に変えてほしい、と思います。

不倫から学べる愛

2017-04-10 20:25:29 | 日記
(質問)「霊的法則の中でも一番大切なものといえば何でしょうか。」
「“互いに愛し合うこと”――これが最大の法則です。」『シルバーバーチ 最後の啓示』


恋愛でも家族同士でも友人同士でもね、不倫でもね、お互いに愛し合い、お互いをいいなって思う、好きな気持ちは全て「愛」です。
実はこれは誰もが持っている肉体本能の「愛」。

同じ「愛」でも、恋愛や家族愛は賛美される麗しい絆なのに、
不倫だけ論外!
破滅を迎えるしかない!
制裁が大きい!
しっかし全部同じよ、同じ肉体本能に備わっている「本能愛」なのにね。
謙さんも仕事干されるのかなあ・・・・(って余計なお世話)

世間が不倫を糾弾して
「不倫はみっともないから家族の元へ帰りなさい!」って諭しても
このこと知らないから、「まぁまぁ適当なこと言ってら」って思います。

「好感を覚える人を愛するのはやさしいことです。そこには徳性も神聖さもありません。好感の持てない人を愛する――これが魂の霊格の高さを示します。『シルバーバーチの霊訓1』
家族に愛情が持てない人が「家族を愛そう理解しよう!」と努力することのほうが、立派な霊の愛なんだけどな。
嫌いな人を、愛と寛容で包むこと、これが本当の神性の愛 霊格の高さ。

今の日本は、社会が容認しているからって肉体からくる本能愛『恋愛』を賛美しすぎ!『不倫』を糾弾しすぎ!

「自分の気持ちに素直になる」ってことは、とても口ざわりの良い言葉だけど、自分の肉体本能全開です。霊主肉従の反対なの。

「敵を愛し憎む者に親切にせよ。呪う者を祝福し辱める者のために祈れ。人々にしてほしいとあなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。自分を愛してくれる者を愛したからとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、自分を愛してくれる者を愛している。自分によくしてくれる者によくしたとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、それくらいの事はしている。また返してもらうつもりで貸したとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でも、同じだけのものを返してもらおうとして、仲間に貸すのである。」

敵を愛せ、というイエスの言葉は究極の霊主肉従なのね。
霊的真理を手にしたということは、本能愛から霊の愛へと向上させるための霊界からの導きなんだと思います。

イエスの少年時代

2017-04-06 21:57:13 | 読んだ本
「たとえあのナザレのイエスが今この地上に戻って来たとしても、たぶん地上でもっとも評判の悪い人間となるでしょう。特にイエスを信奉し師と崇めるキリスト教徒から一ばん嫌われることでしょう。」『シルバーバーチの霊訓3』

『霊界通信 イエスの少年時代』という本を読んでます。

この本のイエス大好き!!

キリスト教のイエス像って、なんだかなあ。
ビジュアルがあまりにも女性向けだし、母親は聖母だし、美しい青年の出生には不思議が満ちあふれ、奇蹟を次々を起こして神の言葉を語り、迫害されて磔刑なんて、なんかドラマだわ。デコりすぎ。

この本のイエスは、劣等生の極みなの。
放浪ばかりするから、家族にも疎まれるし、学校でも居眠りばかりしてるし、友達には苛められてるし、先生や周囲には馬鹿扱いされるし、手先も不器用で家業の大工仕事も上手くない。弟のトマスがハンサムで超体格いいのに、イエスは貧弱で浅黒くいつもオドオドしている。
おまけに父のヨセフは単純な男で、イエスを嫌う偉い方の指示で、イエスを棒でぶちのめすばかりしているの。

イエスは、俗世の才能で民衆を引きつけることなく、唯一 霊力で奇蹟を起こし、霊的真理を語ることで人々の魂を救い続けたの。
どこまでも霊的な人だったんだ。

シルバーバーチだって奇蹟や証拠に訴えることなく、自分の素性も明かさず、霊的真理だけをひたすら述べているの。
「さらに私は、地上時代の姓名を絶対に明かさないという重荷を自ら背負いました。仰々しい名前や称号や地位、名声は持ち出さず、私が述べることと態度で私という存在を判断してもらいたいと思ったのです。」『シルバーバーチは語る』

高級霊になればなるほど、世俗的に価値があるものを携えないはずだと確信。
もし、才能をいっぱい持って産まれてきても、きっとひけらかすことなどしないだろうな。
特に霊的真理を普及させる天命を持った人は。
そう思わせる一冊です。


出典先
イエス・キリストの姿を再現したのは、元マンチェスター大学の研究者で医療アーティストのリチャード・ニーブ(Richard Neave)。彼は犯罪捜査などで使われるフォレンジック技術という技術を使用して、骨格の再現をおこなった。
しかし、イエス・キリストの遺体は現存していないため、イエスが住んでいた当時のイスラエル・ガリラヤ地域に住んでいた複数のユダヤ人の頭蓋骨を元に、コンピューターを使用して平均的な骨格を導き出したのである。
イエスが30歳頃まで大工として野外で仕事に従事していた経歴、聖書学者の意見などを集め、法医学と考古学的証拠を元にその容姿を再現。
その結果、本当のイエス・キリストの容姿は、広い顔と薄茶色の瞳を持った容姿。短い巻き毛に髭を生やした浅黒い見た目だったという。また身長は約150センチほどだったとみられている。

これが本当のイエスらしい・・・・わおっ