シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

自殺は自分への拷問

2018-03-16 00:33:03 | 自殺 自死
あくまでも摂理にしたがって寿命を完うしなければなりません。神の摂理はつねにその働きが完璧だからです。完全な愛によって、つまり全存在に宿り全存在を通じて働いている神の意志によって支配されているからです。その摂理の働きに干渉する権利は誰にもありません。もし干渉して与えられた寿命をみずからの手で切り上げるようなことをすれば、それに対する代償を支払わされます。
『シルバーバーチの霊訓(4)』


自殺は自分への拷問なんです。

人は「霊」と「肉体」がシルバーコードという見えないチューブで繋がった生きものなんですが、
そのコードはとても丈夫で、寿命までは絶対切れません。
老衰の死でも、霊界から切断のためのヘルプが必要だったりするほど、複雑に絡み合って肉眼では見えません。

自殺しても、肉体が修復不能に損傷するだけで、このシルバーコードは相変わらず繋がったままです。

これが何を意味するかっていうと
完全にシルバーコードが切れるまで、自殺者は恐ろしい痛みと恐怖を感じるってことです。

普通は死後3日もすれば、シルバーコードは徐々に分解されて霊が肉体から離れることができるのですが、
自殺してしまったがためにずっと切れなくて苦しみを訴える霊界通信もありますし、
とりあえず自殺者は火葬とかで、シルバーコードの切断を促進させるしか切る方法はないようです。
それでも自分が火に包まれる恐怖は想像以上でしょうね。

例えば山で飛び降り自殺して誰も遺体を探せず、ジワジワと獣に食べられながら腐っていく場合なんか、最悪です。
肉体が完全に土に帰るまで大変な恐怖と痛みを味わうことになります。
富士山の樹海なんかで死のうものなら、想像して!ホラーすぎる。

事故死なら、霊界からの援助でスムーズにシルバーコードが切られるので、カルマが絡まない限り痛みなしで霊が肉体から分離でき 何の問題もないのですけどね。
また、憑依とか、他人のための死とか、薬の影響とかなどの、自己保身が低い自殺なら、摂理の範囲で情状酌量があります。しかし、通常の死よりかなり気の毒な状態に置かれるのはやむを得ません。

当然自殺は シルバーコードが切れた後でも自分への殺人であり謀反であるから それ相当の罪を償います。
また、地上へ再生して、自殺しようとした内容と同じ体験を味わうという試練を繰り返すことになります。

絶望を感じる時こそ、カルマを乗り越えるために守護霊や霊界の縁ある人たちが奮闘してくださっています。
何とかしようと、動いてくださっています。
それを信じて・・・・援助を祈って!!
霊界は絶対乗り越えれるように大軍を差し向けて手引きしてくれるから、自殺しなくても大丈夫なようにしてくれるから
自殺しないでください。

自殺の甘い罠

自殺霊について

2017-09-11 23:28:22 | 自殺 自死
事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはまいりません。自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。もしそのようなことをしたら、それ相当の代償を支払わねばならなくなります。それが自然の摂理なのです。地上の誰一人として、何かの手違いのためにその人が克服できないほどの障害に遭遇するようなことは絶対にありません。
  むしろ私は、その障害物はその人の性格と霊の発達にとって必要だからこそ与えられでいるのですと申し上げたいのです。苦しいからといって地上生活にさよならをしても、その苦しみが消えるわけではありません。それはあり得ないことです。またそれは摂理に反することです。」
『シルバーバーチの霊訓(9)』


ざっとかいつまんで話すと、

半年ほど前に自殺した同僚を供養しようと自殺現場に赴きお祈りしたら、その同僚の霊がくっついてきたのか
夜明け方に現れて「昔のアニメソングを聴きたい。」と懇願された。
真偽を確かめるべく、その同僚の友人に確認したら、
「筋金入りのアニオタでしかも指定された曲がいかにも同僚らしいチョイスだっ」ということで
本物の同僚の霊が出たと思う。
せめてもの供養になるのなら、と毎日アニメソングを家で流しているけど、これってどう?
という相談でした。


どうもこうも、供養どころか、アニソン流してあげている本人が危険です。
相談者の方は、もともと霊が普通の人のように見える体質ですので、なおさら危険です。
そのうちに憑依されて、アニソン好きなのが自分なのか霊なのか、区別つかなくなる危険があります。

また、そういう「見える体質」を利用した低級霊の悪巧みの可能性もあります。
自殺した霊のフリをして信じ込ませた後、段々要求をエスカレートしていく・・・。
周囲は振り回されて大変なことになります。

自殺した霊は、例外なくものすごい恐怖と苦しみと後悔の中にいます。
地上の物資での供養なんか、そもそもなんの慰めにもならないのです。

だから、神に対して祈ってあげること、これに尽きます。
愚かな間違いを犯してしまったことに対して、罪を悟らせ魂の向上を願ってあげること。

霊の供養とは、心と心で行うものです。

私もその自殺した同僚さんのために祈りを捧げますね。
コメント (1)

「自殺サイト 自殺方法 自殺ダメ」 のサイト

2015-08-29 17:32:09 | 自殺 自死
地上に生をうける時、地上で何を為すべきかは魂自身はちゃんと自覚しております。何も知らずに誕生してくるのではありません。自分にとって必要な向上進化を促進するにはこういう環境でこういう身体に宿るのが最も効果的であると判断して、魂自らが選ぶのです。ただ、実際に肉体に宿ってしまうと、その肉体の鈍重さのために誕生前の自覚が魂の奥に潜んだまま、通常意識に上がってこないだけの話です。
『シルバーバーチの霊訓1』



知り合いの娘さんが急に痩せ出しまして。

本人から、「色々な板挟みで死ぬしかない。これ以上言えないから内容は聞かないで。」
とだけ、相談されました。

私も、死後の世界や、知っている限りの霊的真理の知識を教えましたが、彼女の心に全く響かない。

そのうち、自殺方法ばかりネットで検索しだして・・・

そんな娘さんが、なぜか読んでいたサイト。

「自殺サイト 自殺方法 自殺ダメ」

自殺の甘い罠

どうやら、このサイトで、自殺者の惨めな死後の世界を少しは理解してくれたみたい。

自殺を思いとどまった気がする。

今の世の中、ネットでいくらでも自殺方法を調べられるのです。
しかし、自殺した後の世界が調べられるサイトはあまりにも少ないから、みんな死ぬまでのことしか頭にない。
みんな死んだ後を知らない、想像できない。
これが一番の不幸なのに・・

難しい言葉や堅苦しい証拠より平易な言葉でハートに訴える。
感謝を込めて、ありがとう!