シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

寿命

2014-07-22 13:00:53 | 日記
「肉体の強健さなども寿命を決定づける要因の中に入っております。物的身体構造すなわち肉体は、魂が成長するための地上的体験を得る上で無くてはならないものです。霊と肉体とは一体不離です。そして地上生活の期間、いわゆる寿命が切れる時期は大方の場合あらかじめ分かっております。」
『シルバーバーチの霊訓8』


「霊が憑依するといっても、部屋の中に入るような調子で人体に入り込むわけではありません。同じ欠点、同じ性癖をもつ人間と波動上でつながることはありますが、主体性を持つのはあくまでも肉体に宿っている霊です。霊と肉体とは一体不離の関係で結ばれており、神が定めた寿命が尽きるまで切り離されることはありません」
『アランカルディック 霊の書』


「そうやって道を間違えた場合に、その人生を途中で切り上げるということは致しません。
背後霊にもそういう権限はありません。力量もありませんし、そうしたいとも思いません。あくまでもサービスと指導へ向けて努力します。」
『シルバーバーチ 最後の啓示』



人間の寿命について私は大きな誤解をしておりました。

やはり大体の人は予め決まっているのですね・・・
自殺は別ですが、寿命を縮めるような行動や性格も想定内ということになります。

寿命を気にしなくて良いなんて、
生きること自体 怖いものなしのような気がします。

自由意思は寿命を決めるのではなくて、健康や生活の質を決めるものなのでしょうね。


寿命が尽きるまでは、たとえ廃人や植物人間になっても生かされる・・・・

昔、私の友人が闘病の末、発作的に薬を大量に飲み自殺未遂、植物人間になりました。
これも、寿命が尽きていないので生かされたということになります。
暫くして他界しました。
今は霊界で楽しくしていると思います。

失敗から学ぶのが私たちの目的ですので
寿命が尽きるまで、何度でもやり直しができるし、
霊界も間違えや失敗することもわかったうえで応援してくれているのでしょう。

仏教の釈迦・キリスト教のイエス

2014-07-15 13:01:00 | 読んだ本
「カルデア、アッシリア、バビロニア、インド等の伝説からその話を借用したまでのことで、それだけで用事は終ったのです。そのあと続けて出てくる必要がなかったということです。よく銘記しておかねばならないことは、イエスを神の座に祭り上げるためには、まわりを畏れ多い話や超自然的な出来ごとで固めねばならなかったということです。当時の民衆は普通の平凡な話では感動しなかったのです。神も(普遍的なものでなく)一個の特別の神であらねばならず、その神に相応しいセット(舞台装置)をしつらえるために、世界のあらゆる神話や伝説の類が掻き集められたのです」
『シルバーバーチの霊訓3』

「仏教の釈迦・キリスト教のイエス (春秋社)」という題名の本を読んでいます。
著者はひろちさやさんで、印度哲学が専門だそうですが、イエスと釈迦を、時代背景や民族意識などの様々な角度から対比させることで、各々の人物像が浮かび上がり、大変面白かったです。

何故、スピリチュアリズムの最高指導者が釈迦ではなくイエスなのか、この本を読めばよくわかります。
釈迦も人間ならではの心の成長をしていて不自然さがありません。


私はこの本を読むまで、キリスト教やイエスについてあまり良い印象を持っていなかったのです。
理由としては、聖書の寓話の意味不明さとか、太宰治のイエス像がそのまま頭にこびりついていたり。
あと罪のない豚に悪霊を憑依させたところなんて、豚がかわいそうだなあと。
(豚については今でもかわいそうに思っています)

当時のユダヤ社会は政治も破綻していて、メシアを待ち望んでいました。
そこへイエスが登場したのですが、釈迦は真の宗教活動が出来たのに比べてイエスはどこまで行っても政治から切り離してもらえなかったことが悲劇だったそうです。

貧困者をなくし、全ての人が人間らしい暮らしができるようにするのは政治の仕事だそうです。
「下着を2枚持っている奴は、一枚も持たない奴に分けてやれ」
これは政治家がやるべき仕事だと著者は述べています。

イエスは「人はパンのみによりて生くるにあらず」ということばで、「神の言葉を伝えるという、真の宗教家の仕事をする」と悪魔に宣言しました。

しかし、そのことを受け入れられる社会ではありませんでした。
イエスが奇跡を起こすたびに悩んだことは、想像に難くないそうです。


今も相次ぐ戦争で国が疲弊し、飢餓に直面した人々が溢れかえっています。
政治が悪いのです。
そして、その国から利益を貪ろうとするものが悪いのです。

スピリチュアリズムは、政治から切り離した位置に立たないといけないことがよくわかりました。

純粋な神の声だからです。

とりあえず読んでみてください。
おすすめです。

平飼い卵

2014-07-07 15:07:53 | 食について
「霊的向上を望む者は、いかなる犠牲を払っても大自然の摂理と調和して生きる覚悟ができていなければなりません。その摂理は霊的なのです。霊が発揮すべき側面はいつの時代も同じです。愛と慈悲と寛容と同情と協調です。こうした原理にしたがって考えれば、食すべきものを食し、飲むべきものを飲み、正しい生き方に導かれます。しかし、最終的に選択するのはあなた自身です。そのために神は自由意志というものをお与えになっているのです。」
『シルバーバーチの霊訓 8』



最近 1パック10個入り98円の特売卵から生協の平飼い卵に変えました。
値段は6個で300円前後とお高いですが、自由に動き回れる平飼い鶏舎で育った鶏の卵なので、動物愛護の観点からはこちらの方がベターです。

卵はお弁当には絶対に必要なマストアイテム。

窮屈な宿舎で飼う今のやり方は虐待行為だ、と思っていたので、この卵を発見した時は大変喜びました。

感謝して、当面はこれにお世話になります。

(生協の共同購入とスーパーマルハチにあるよ♡)