うちの娘がなんと、コンクール!なるものに出たんだけど。
伴奏の先生が「その日行けな~い」って言うから、別の日にエントリーしたのに、後で、「私行けないのはこっち(別の日)よ」って、なんと先生の勘違いから始まった。
でもエントリーしてもうたから引き返せない。別の先生に頼んだやん。
最初から波乱含みも、なんとか当日にこぎつけた。
しかし、会場に向かう道中に、電車が遅延。
走って何とか間に合ったけど、過去に悶着があった先生(悶着先生)と会場前でバッタリ遭遇。
気まずい!なんか嫌な気がする。
気を取り直して、控室に入ると、そこは悶着先生のお弟子さんがずらり!てか、お弟子と知り合いオンリーで、さらに、お弟子のひとりに、強烈な一言とを受け、凍り付く。
そんな状況で、モニター画面から流れるブラームスのメロディー。出番前の3人が同じ曲、ブラームスのコンチェルトを弾いたんで、頭は完全にブラームス。
ブラームスって粘着性があって頭がジャックされやすい。
動揺しつつも ステージへ。
最初から、やばいミス連発だったけど、まっそれなりのサンサーンス。
しかし カデンツアのあたりで、いきなり 音階 弾きだして すっかり違う音楽へ・・唖然。吹き出しそうだった。
「昨日 試験があって 音階のテストやってん。調が同じやったから 指が勝手にスイッチ入った。」とな。
最悪やな。
こんなでも 審査結果はそこまで悪くはなかった。
悪くなかった・・・だけど、そこにも悶着先生がいた。
悶着先生も審査員の一人で、チャンチャンやった。講評が恨みに満ちて、もはや怨念と化してた。
運の悪いときは重なるけど、これって厄落としさね。完全に笑うしかない。