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シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

カナリア

2020-05-05 04:33:46 | 摂食障害

テレビで摂食障害患者がコロナ自粛で症状が悪化しがちだというニュースを見た。

「摂食障害の専門家などで作る日本摂食障害協会によりますと、過食や拒食を繰り返す摂食障害の患者はストレスや不安を感じやすく、自宅にいる時間が長くなり食べ物が常に近くにある状況の中、過食や拒食の症状が悪化したという声が寄せられているということです」

今は過食なんてないけど、でもストレスや不安を感じやすいというのは相変わらず・・・みたい。
性格は随分変わっても、こういうイレギュラー時期には、本来のカナリア気質が出てしまう。

だって、摂食障害者は社会の「カナリア」だもんね。

カナリアって有毒ガスなどを察知する能力が高い鳥なんだ。
炭鉱労働者が危険を察知するためにカナリアを手にして進んだように、摂食障害者も、社会の空気をいち早く敏感に感じ取って不安を抱えてしまう。

スピリチュアリストの多くは霊的真理を知っているから、こんな時でも泰然自若だと思うわ。

でも、私は違う。
人々の不安や恐れをとても敏感に感じ取ってしまう。

勿論、霊的真理を知っているから、自身の病気とか死への恐れはあまりないけど、それでも、誰かに感染させてしまったらという不安はものすごくあるの。
魂の根っこの部分は変わらないな。

だから、この不安を原動力にして色々発信していこうかと・・・。

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自分を変える

2018-09-21 21:00:00 | 摂食障害

地上には、自分を変えようとせずに世の中の方を変えようとする人が多すぎます。他人を変えようと欲するのですが、すべての発展、すべての改革はまず自分から始めなくてはなりません。『シルバーバーチの霊訓(1)』

摂食障害とか醜形障害とかの人に読んでもらいたいなって思ってここに書き込んどくね。
あと、見た目問題に悩む人たちも。

創造主である神は、私たちの肉体も霊の器として最高に美しいものを作っている。
人種や様々な条件に関係なく。
肌が黒かろうと、腰が曲がってようと、太ってようと痩せてようと、パーツが足りなかろうと・・・・全てに神の美が宿ってる。

だから神さまの目からは、見た目問題なんて、ありえない。全く存在しない。
ただ創造した私たち一人一人を最高に美しい、いとおしいと愛してくれているだけ。

自然って、ほんっとバラエティーに富んでいる。
それが神さまの意図。生命は拡大、発展、進化するんだ。そしてそのために必要なのは多様性なんだ。

神さまは私たち一人一人を多様性に則って最高に個性ある存在として造ってくれたのに、
人間の好みはわりと画一的だから、そこに差別や優劣が生まれる。
差別は神さまの意図から外れるから、心が苦しくなるわ。
姿形だけじゃないよ。個性も境遇も人生も何もかも。
全ての人はどんな有り様でも神さまに愛されているってことを知らないから、辛くなるの。

全ての人はそのままで神さまに最高に愛されている。

シルバーバーチが教えてくれたことって
地上の価値感をひっくり返すほどの、とんでもない破壊力。

私、摂食障害も治ったけど、実は醜形障害も治ってるの・・・
こんなに未熟な私でも、間違ったこといっぱいしている最中でも、それでも神さまは最高に私のこと愛してくれているって分かったから。

すべての人もそうなの。存在するってこと自体、神さまの無限の愛の証だから。


全ての人が幸せになってほしいと願わずにはいられない。


「霊」を見出す

2018-05-03 19:07:47 | 摂食障害
あなた方は霊をたずさえた身体ではありません。身体をたずさえた霊なのです。本当のあなたは鏡に映る容姿ではありません。それは霊が地上で自我を表現するための物的な道具、複雑な機械にすぎません。霊は物質に勝ります。霊が王様であり、物質は召使です。
 こうした事実を追求していくうちに、あなたの視野と焦点の置きどころが変っていくことに気づかれます。自分がなぜ地上にいるのか、真の自我を発揮するにはどうすべきか、そうしたことを理解しはじめます。どういう種類のことであっても結構です。自分の能力を伸ばして他人への援助を啓発のために活用する───それがあなた方のなすべきことです。
『シルバーバーチの霊訓(9)』


シルバーバーチは「見た目問題」には曖昧だな、シルバーバーチは霊だから地上の人間の姿形は議題にのぼらないし興味ないんだなって 思ってたんだけど

本当のあなたは鏡に映る容姿ではありません。それは霊が地上で自我を表現するための物的な道具、複雑な機械にすぎません。
なんだ! 答えが まんまあるわ。

何度もここを読んでたはずなんだけど、やっと、この文章の真意が分かるようになったというか・・・

人は「霊」である、という事実を追求し続けるの。
そうしていく内に、自分の好きな人って、容姿ではなくその心の素敵さが好きなんだって気がつくから・・・

何度も繰り返すけど
殆どの人はこういうこと知らないから・・・

「霊」ということに気がついたら、自分の本当の「霊」の能力に気がついて・・・

過食症の最後の砦...チューイング

2018-04-29 23:11:26 | 摂食障害
蒔いたものは自分で刈り取らねばなりません。それ以外にありようがないのです。動機がすべてを決定づけます。その時点において良心が善いことか悪いことかを告げてくれます。もしもそこで言い訳をして自分で自分をごまかすようなことをすれば、それに対して責任を取らされることになります『シルバーバーチの霊訓(6)』

少食も断食もやめたら、過食症の最後の砦、チューイングも無くなった。
ついに、過食症から抜け出したわ。
ひゃっほ~!!カルマ消滅!!・・・最大の迷路を通過した感じ。

私は 食べ物大好き! その設定で生まれてきたのだから、これが起点。
どんな体質でも、どんな環境でも どんな気性でも、一番悪い自分がデフォルト、設定通り。

過食症を治すことの極意はね!
肉体より素晴らしいもの、魂と霊をひたすら見続けるの!!

痩せた方が美しい、健康的だ、という嘘の声に耳を傾けないで。
彼等は本当の美を知らないのだから。
お勧めの人はアシュリー・グラハム

健康でも、健康じゃなくても、今の自分が設定通り。
これで、美しい魂を目指していくの・・・・

少食できない

2018-03-26 18:12:51 | 摂食障害

「人間の霊性を高める苦難は自然の成り行きで遭遇するものに限られます。神が用意したものだからです。人間が自らの考えで自らに課したものは、結果的に人のために役立つことに寄与しないかぎり無意味です。
・・・超人的な苦行をするヨガの行者やイスラム教の托鉢僧、ヒンズー教の苦行者、さらにはどこかの宗教の狂信者たちは、それによって一体どれだけ霊性が向上したというのでしょう? そんなことをしている暇があったら、なぜ地上の貧しい同胞のために慈悲を施さないのでしょうか。着るものにも事欠く人に衣類を与え、喪の悲しみの中にある人に慰めの言葉を与え、食べるものにも事欠く人のために自分のものを分けてあげ、そのために自分は断食もあえてする。そういう生活こそ有意義であり、神の意志に適っております。自分のためだけに修行をする者は一種の利己主義者です。」
『アラン・カルディック 霊の書(スピリチュアリズム普及会版)』


甲田先生の本に書いてあった、「潜在意識を変える方法」で温冷浴しながら、

「少食になれますように。甘い物を食べなくても平気になれますように!」
って、ずっとずっと繰り返し真言のように唱えてたんだけど、それも馬鹿馬鹿しくなって、

「肉体を気にしない自分になれますように」
って唱えだして、それもどうでも良くなって ついに止めました。

少食も断食も苦行だもの。
少食への憧れ・・・・それは形をかえた拒食症。

私、苦行僧とか修験者とかを尊敬していたんだけど、それは間違い。
きっと彼等は「苦行」という罰を自分に与えなきゃいけないほど、自分が嫌だったんだと思う。
苦行する人は志も理想も高いけど、自分が自分が・・・だから間違い。

私も自分が嫌だから、また少食という苦行を課そうとして、できっこない甲田療法に手を出しただけ。

甲田療法は病気を治すための治療方法の一つです。
普通の人に薬が必要ないのと同じで、私には少食や断食というお薬は必要ないみたい。

古来どの民族にも禁欲的修行者がいますが、どう見るべきでしょうか。
「そういう生活が誰にとって有益なのかを問うてみれば、自ずと答えが出るはずです。もしも自分にとっての修行であり人のために役立つ要素が無いとすれば、いかに弁明しようとそれは一種の利己主義です。本当の苦行とは人のために役立つことをするために自ら節約し克苦することです」『アラン・カルディック 霊の書(スピリチュアリズム普及会版)』


私も他の人と同じように 大切な神の子だもの。
だから、自分に罰など課せられないし、自分ばかり見て生きられない。

甲田療法も、甲田先生の理念も大好きだけど無理。手放すわ・・・・

魂に染みこんだ汚れ

2017-11-29 21:36:21 | 摂食障害
神の摂理は絶対にごまかせません。暴若無人の人生を送った人間が死に際の改心でいっぺんに立派な霊になれるとお思いですか。魂の奥深くまで染み込んだ汚れが、それくらいのことで一度に洗い落とせると思われますか。無欲と滅私の奉仕的精神を送ってきた人間と、わがままで心の修養を一切おろそかにしてきた人間とを同列に並べて論じられるとお考えですか。〝すみませんでした〟の一言ですべてが赦されるとしたら、はたして神は公正であるといえるでしょうか。いかがですか」
『シルバーバーチの霊訓(5)』


未だに食べ物と体重と自分の見た目とに柵むなんて。

太ろうって思って、太った人のほうが格好いいって思って・・・
ガンガンたべて目出たく太ったのに、太ったとたんこれかよ。

過去 人から言われた、何気ないけど心底傷つける言葉を次から次へと思い出す。
こういうネガティブモードの時って本当に嫌になる。

私の魂の奥深くまで染みこんだ汚れ・・・
それは、ナゼだから分からないけど痩せて弱々しいほうが美しいっていう歪んだ価値観。
でも痩せたら痩せたで太りたくなるんだから、是が非でも自分を否定したいというカラクリは分かっている。

自分を物質的な価値観でしか見れないなんて、魂は相当病んでるな。

肉体を越えてはるかに美しい魂になるための高い高いハードル。
心の修養はどうしてこうも難しいのだろう。

過食症についてのメール

2017-10-27 11:17:52 | 摂食障害
別の方からメールで感想を頂きましたので、そのままお返事とさせていただきますね。

ブログ読みました。私は食べることが苦痛ではないので、


そうなんですよね~
チョコレート沢山食べても平気な人もいるし、悩む人もいる。
太ってても平気な人もいるし、痩せててももっと痩せたい人もいる。
病気になるのは食べ物や体型のせいではなく、その人の物差しがあまりに厳しすぎるせいなの。

やったことがある逆流性食道炎で、
水を飲んでも胃液が上がってくるしんどさに
心因性の苦しみも重なる地獄やな…とは思うんですけども。


過食症は症状こそダイナミックですが、ストレートな心の痛みですね。
自分の思う自分と現実の自分が違うので、それがそのまま心の痛みとなるのですが
回復には 物質的な理想を疑問に思う経験が必要です。
なんで、この人こんな些細なことにこだわっているのって?

なぜ綺麗でないといけないの?
なぜ太ってたらいけないの?
なぜ出来が悪かったり見た目が悪かったらいけないの?

そのうち、そんな許せない部分と折り合いをつけ、まあいいやっと思えるようになれば回復するのですけどね。
食事の改善はその後になるかな。

実は どんなに酒飲みやタバコ吸いでも、うちの介護施設に入ったら即 甘党になるの。
甘みは最後の味覚と言われているから、これを遠ざけるためには、強い理由と強い信仰心と強い信念が必要ですね。

私の周囲に強烈な少食で甘いもの食べない人、2人いるけど、共通していえることは、
●無農薬野菜など出来るだけ質の良い食べ物を吟味して買う。
●4人以上の子沢山で、全ての子供の教育にしっかりとお金と手間をかけている。
●外食や手作り以外のお菓子が有害で価値のないものと思っている。

要は自分の時間とお金と食べ物を子供に回している、家族愛が少食にさせたっていうことですね。

“障害”になる程の病には、
どこかに病気を引き起こしている原因となる
心の闇があるのは、どの病気も同じなんだと思いました。
その闇に向かい合って、
始めて自己を見つめ直す事ができ、
病にも打ち克つ方法が開けてくるんだって、
経験で確信しています。
 

うん。心の闇というのは幼少期に受けた傷とか、世間の価値観にそぐわない不安とか
全て物質的でこの世限りの呪縛が原因です。
だから、自分で棄てるしかないものね。

私は、辛いことや苦しいことがあったら何かを口に入れるという無意識の動作が潜在意識にインプットされているから
今食生活を変えるという辛いことで、つい無意識で口に美味しいものを入れちゃう。
お肉を食べたいと思わなくなるのも2年くらいかかったから、
長期戦なのは覚悟してるし、何度も失敗して過食症チックになるのもわかってる。
これも、一進一退を繰り返しながら、少しずつ上手くいくと思う。

神様は私に一生をかけて治してね~ってこの世に送り出してくれたはずだからね。

では共に頑張りましょう^^

容姿は着ぐるみ

2017-10-09 08:59:56 | 摂食障害
いったいあなたとは何なのでしょう。ご存知ですか。自分だと思っておられるのは、その身体を通して表現されている一面だけです。それは奥に控えるより大きな自分に比べればピンの先ほどのものでしかありません。  
『シルバーバーチの霊訓(1)』


人の姿形は着ぐるみだって思う。

それは、生まれてから死ぬまでの期間限定の借り物。
死んだら大地にお返ししなくてはならない。

前世とかカルマとか諸々の事情で、ミスマッチなやつを選んできたりするけど
それも本人が魂を向上させて選んできたものだから、そのものすごい勇気に拍手を送りたいわ。

生きている間は、色々な不満や葛藤があるけど
寿命が尽きて霊界に行ったら着ぐるみ脱いで本来の自分に戻るの。

世の中の人がみんな知ってくれたら良いけど
ライザップとか整形とかが流行る世の中だから、
ほんとの視点を持ち続けることって とってもとっても難しい。

ミスマッチで辛い人たちが一人でも霊的真理を知ることで救われますように・・・・・

霊が上で身体は下

2017-09-05 22:20:23 | 摂食障害
つまりあなた方は本来が霊的存在であり、それが肉体という器官を通して自己を表現しているのだということです。霊的部分が本来のあなたなのです。霊が上であり身体は下です。 霊が主人であり身体は召使いなのです。霊が王様であり身体はその従僕なのです。霊はあなた全体の中の神性を帯びた部分を言うのです。『シルバーバーチ霊訓(1)』 

この世にいると、この身体こそが本当の自分だ、と錯覚してしまうの。

霊こそが本当の私なのに。

霊が身体を使って表現したくても、身体の自由が利かなくなると、ますます自己を表現できなくなる。
身体の見てくれや性能が悪くなったりすると、霊は嘆いたり逆らったりする。

霊が身体を使っているのだから、霊を正すことのほうが大切なのに。

霊が王様であり身体はその従僕

こんな当たり前のことを学ぶのに、私はどれだけ長い時間をかけてきたのだろう。
どれだけ身体をはって、霊的真理に抵抗してきたのだろう。

全然気にならないんだ。
美醜も 年齢も 好かれたいとか愛されたいとかいう気持ちも、霊の部分に焦点を当てると・・・

霊的真理を知るということは、こういうことなのかもしれない。

「霊的修行」のブログ主さんへ 

2017-08-21 00:56:24 | 摂食障害
「霊的修行」のブログ主さんへ

読ませて頂きました。
私のブログに共感してくれて 嬉しいです。ありがとうございます。

このお返事 書くまでに、板チョコ2枚と食パン一枚食べて・・・・と、過食症を克服していないような・・・・霊的真理を知っても 相変わらず食欲に踊らされています。
はははっ。だって四六時中物質的な世界に囲まれて、霊の私は息が出来ないもの。

シルバーバーチは、ものすごく霊格の高い霊だと思います。

霊界は容姿ではなく、色彩でその霊の霊格を見分けるそうです。
肉体では、瞳の奥が唯一、魂のレベルを反映しているんだって。瞳の奥だけです。他は関係なし。

過食症であろうと病気であろうと、私の霊(本質)の部分で、瞳の奥だけで
自分を表現できたらいいと思う。
私の肉体への評価は もう どうでもいいです。

頼りにするのは人じゃなく摂理です、大霊だけです。

私たちの過食症も、自己努力で 一歩一歩 摂理に沿わすよう努力するしかないと 思いませんか。
その結果、死ぬまで過食症から抜け出せなくても、ベストを尽くしたということでいいじゃんね。
きっと神様は私が過食症が治らなくて一生を終えても、まあ良くやったって 褒めてくれると思う。

「そもそもこうして地上に生まれてきたということがあなたがまだ完全でないことの証拠です。欠点に気づいてそれを直し、過ちを犯してそこから教訓を学び、そうやって少しずつ内部の神性を開発していく、それが地上生活のそもそもの目的です。が、それは長い長い時間を要することです。」
『シルバーバーチの新たなる啓示P112』

同じ仲間として、この地上で一緒に学んで行けたらと思います。

最後まで 読んでくださり ありがとうございました!!

クレプトマニア(窃盗症)

2016-01-12 13:44:00 | 摂食障害
過ぎ去ったことは忘れることです。すでに後ろのものとなりました。前にあるものが大切です。言うまでもなく、今あなたが味わっている結果を生み出した原因は過去にあります。しかし同時にあなたは、これから結果を生み出す原因を今作りつつあるのです。良いタネを蒔くように努力なさることです。月並みなことを申すようですが、やはり真実です。『シルバーバーチの霊訓11』
賞も罰も自分でこしらえているのです。自分で自分を罰し、自分で自分に褒賞を与えているのです。それがいわゆる因果律、タネまきと刈り取りの原理です。『シルバーバーチの霊訓12』


衝動で万引繰り返す病気「クレプトマニア」 患者の多くは女性 奈良で治療支援団体発足の記事より
以下、記事抜粋 
(クレプトマニアの)患者には女性が多いといい、摂食障害(過食症、拒食症)など、他の病気と併発する傾向が高い。同院でも、摂食障害での入院患者の約半数に万引した経験があったが、盗品の価格はほとんど数千円以内だったという。
 経済的な理由や、所持する目的さえないのに盗みを繰り返す特徴がある窃盗症は、精神的ショックや生活上の変化などが引き金となり発症するケースが多いという。・・・・
 窃盗症などの依存症の治療には、批判はしない“言いっぱなし”が原則のミーティングが有効とされる。


世の中の人は、窃盗癖は質の悪い犯罪者だ、と思いますよね。
確かにその通りなのですが、でも、これも心の病なんです。

自分が嫌いで自分に罰を与え、どこまでも自分を貶めたいのです。
人は皆、神様の子なのに・・・自分はダメな存在だと卑下してしまう。

この、「自分に罰を与える」という苦しさが、霊界で罪を償う時の苦しさなのでしょう。
経験した人でないとわからないほど、想像以上に苦しいものです。

霊界では、孤独という闇の中で、罪を償うのでしょうが、
幸いこの地上には仲間がいます。
自助グループで仲間の話を聞くことで、自分イジメから抜け出すことができます。

こうしてみると霊界で罪を償うほうが、はるかに重く、辛いことなのかもしれません。
(とはいえ、賞罰は公平なのが摂理なんですけどね・・。)

依存症を克服するために

2015-10-14 21:59:38 | 摂食障害
【質問】神とは何でしょうか?
神とはこういうものですと、ひとまとめにしてお見せすることはできません。無限なる存在だからです。いかなる言語も概念も説明図も有限です。小なるものが大なるものを包含することはできません。ただ、宇宙をご覧になれば私のいう大霊がいかなるものかが、いくらかはおわかりになるでしょう。あくまでも自然法則によって規制され、千変万化の現象のすみずみに至るまで配剤が行き届いています。極微の世界から荘厳をきわめた極大の世界に至るまで、生を営み運動し呼吸するもの、要するに宇宙に存在するものすべてが、大自然の法則によってコントロールされています。
『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』


アルコール依存とか、ギャンブル依存とか、薬物依存とか、ありとあらゆる依存症は決して特別な病気じゃないです。

そもそも「依存」というのは、生命の本質。

良い依存なら、仕事中毒とか、拝金主義とか、良妻賢母・・・、まあ社会的評価も良く、本人も依存症と気づかず威張って生きていけるから、羨ましい反面、霊的な成長も鈍く、ちょっぴり気の毒な人ともいえます。

一方、「依存症」で苦しむ人こそ、社会的には気の毒な人なんですが、神を認めることに最も近い人。

なぜなら「依存症」は、自分を放棄すること、神に全てを委ねること以外に治る道はありませんから(底付き体験)

つまり、アルコールなどの困った依存を、「神」という宇宙の最も純粋な依存の対象に置き換える以外、回復方法はないってことです。

あ、「他の対象物に依存する」も有りだけど、依存症タイプの人って一つの対象物に全力依存するから、いたちごっこです。

私は摂食障害という「依存症」を、AA 12のステップに沿って一つ一つ実行しながら、自助グループの助けを借りてゆっくり治していきました。
回復に5年間もかかったよ・・・

「神」を受け入れる土台は、このステップで築かれた、といっても過言ではありません。

「依存症」は、神からの大きなプレゼントです!

AA(無名のアルコール依存症者たち)

AA 12のステップ
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1.私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
2.自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
3.私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。
4.恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行ない、それを表に作った。
5.神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
6.こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。
7.私たちの短所を取り除いて下さいと、謙虚に神に求めた。
8.私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
9.その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
10.自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。
11.祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。
12.これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージをアルコホーリクに伝え、そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。

依存症の連鎖

2015-09-11 11:54:17 | 摂食障害
地上生活は内部の完全性が不完全な環境の中で表現を求めようとする一種の闘争の場です。金塊が不純物を払い落としていく試練の場です。霊的開発と成就への道においては困難と苦痛と障害とハンディが必須不可欠の要素です。もしも霊的な宝が容易に手に入るものであれば、それはもはや手に入れるほどの価値はないことになります。自己鍛錬、自己制御、自己開発、これを成就するのが人生の目的です。これは容易にできるものではありません。王道はないのです。
『シルバーバーチの霊訓1』



私がどっぷりと浸かった依存症という病的行動。

不安から逃れるために快楽行動にしがみつくのだが、遺伝かもしれないし、親の育て方一つで、発症するのかもしれない。

どちらにせよ、たぶん親が悪いのでしょう。

でもね、シルバーバーチを読めば、霊的開発のためには、困難と苦痛と障害とハンディが必要不可欠だと書かれています。

私は摂食障害を経験して良かったです。
これがないと、何のために生きたのかわからない。

親になった今、こんどは子供を追い込んで、子供も依存症にさせてしまうかもしれない。

教育される立場から、教育する立場に変わると、私の母と同じ仕打ちを子供に与えてしまう。
叱り方一つとってもさじ加減が難しいです。
これでは子供が駄目になってしまうかも。止まらない負の連鎖。

でも、それもまた人生を深く強く学ぶための過程。

人は永遠なのだから、たった100年足らずの人生が親のせいで厳しい茨の道になったとしても、霊的な進化が得られるのなら構わない。

だから、私は子供が、どうひねくれようが恐れません。

きっと、人はどんなことも乗り越えることができる。
依存症で苦しんでいる全ての家族にそう思えてもらえたら、と願います。

霊性の高さと美貌は相関性がない

2015-06-01 15:06:01 | 摂食障害
憑依による精神病患者の治療に生涯を捧げたカール・ウィックランド博士が秘書のネル・ワッツ女史を伴って出席した。

(シルバーバーチ)本日は二人の忠実な真理の探究者をお迎えして、私はことのほか嬉しく思います。長年のご苦労の多い犠牲的なお仕事で、少しばかり背中が曲がってまいりましたね。が、来し方を振り返れば、間違いなく多くの人々を無知と暗闇から真理と理解力と光明へと導いて来られたことが瞭然と分かる人生を送って来られた、立派なお二人です。
『シルバーバーチは語る』


霊性の高さと容姿の美しさについてなんですが、霊訓を学べば学ぶほど関係ない、ということがわかります。シルバーバーチは言っています。カール・ウィックランドは苦労で背中が曲がってしまわれたと。典型的なお年寄りをうかがわせる発言。

総じて年齢を重ねてもなお綺麗な人は美容に関心が高いです。

関西屈指の高級住宅街のマダムは90歳でしたがそれはもうお綺麗でした。
週に3日、エステティシャンが来てくれて手入れしてくれる自慢のお肌。
服も大層自慢されてましたが、とてもチャーミングで愛らしい幼女みたいでした。

地域の主婦向けヨガ教室の皆さんも、健康や美容に気を使っていらっしゃる方ばかりなので、見た目が実年齢よりかなり若々しいです。

そういう方々を見て、霊性と肉体とは別ものなんだなあ、とつくづく思います。

マザーテレサの霊性は際立って高いですが、そのお顔には紫外線を強烈に浴びた証拠のシワと日焼けがくっきりと刻まれています。例の90歳マダムとは真逆。
皆マザーテレサの功績を知っているから、素晴らしいお顔だと思えるだけで、そこいらを歩いていたら誰も振り向かないのではと思います。

内面が外見に現れるというのは本当だと思うのですが、その外見を正しい視点でとらえる感性が既に歪んでいるので「美しい」という言葉は宙に浮いている気がします。
本当の美しさの基準は地上にはなくて霊界に帰らないとわからないのかもしれません。

「ベールの彼方の生活」などの霊界通信でも、よく美しい霊界人の描写が出てきますけど、案外地上の基準にあわせただけの作り物なのかもしれません。

美の基準は、霊性の高さ深さによって変わるものだと思います。
私がこんなこと言ったら・・・。
「霊格が高くても容貌にはちっとも反映されない。」
って言ったら、一般人はもとよりスピリチュアリストからも反発されるでしょうか・・・

でも、気がついている人はいると思う。
ヒーローやヒロインが美男美女なのはテレビだけだって。

もう、かわいいペットから美しい植物から、人の心を動かすステキなモノを求め珍重ばかりするから、美の本質が、ずれてきたのではないかと思います。

本当の美しさは物質には存在しません。生命だけです。
誰がなんと言おうと、私はそういう目で世界を見ていたいです。

私が私を嫌う理由

2014-08-27 15:06:32 | 摂食障害
人生は相対性の原理でできあがっております。スペクトルの両極、コインの両面、あなた方が“善”と呼んでいるものと“悪”と呼んでいるもの、という具合です。いかなる経験にも魂を目覚めさせる上で役たつものを含んでおります。バラ色の人生では駄目なのです。
『シルバーバーチの霊訓11』



なぜ、自分のことを愛せないのか ずっと考えてみました。

明確な理由はたぶん・・・過去にいじめられたから・・・なんだと思います。

記憶にある部分だけでいうと、この時こういう内容でいじめられた、と覚えているのですが、ひょっとしたら記憶にないことでも 誰かにいじめられていたのかもしれません。

摂食障害や醜形障害は、自分の容姿をいじめられたことで、私はいじめられるのに相応しい劣った魂だと
認識してしまったんだと思います。

容姿の善し悪しなんて、地上のほんのわずかな時期だけなのに・・・・
なんか自分が哀れだなあ~。

他にも何かのことで、自分を嫌いになるようなことがあったのかもしれません。
幼少期に遡ると、もう記憶もないので、直接の原因はわかりませんが、ともかく、自分が嫌いな理由はここら辺ではないかと思います。

自分のことを愛せる方は、魂が普通に健全なんだと思います。


でも、どのような経験も宝です。

私は、昔の私と違います。

霊的真理を知っているので、意図的に自分を愛することはできる・・・・

私も永遠に進化し続ける魂です。

いじめられた人も いじめた人も 立派な人も 極悪人も、人間として顕現しているすべての魂は 同じ大霊の一部です。

進化の度合いが違うだけで、完璧に同等の魂ですから・・・・
「自分が嫌い」という理由がわかれば、それで十分です。

人に尽くすことは、神の愛を顕現させているということであり、
神の愛が、自分に入ってくる行為だそうです。

私が人のためにと奉仕することは、神の愛を頂戴し、結果自分を愛することになるんだ
と気がつきました。