シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

地震の思い出

2016-04-29 23:53:06 | 日記
熊本地震をニュースで見て、阪神淡路大震災の時のことを思い出しました。

当時、一人暮らしのアパートが地震で住めなくなりまして、暫く会社の寮に身を寄せたのですが、とにかく困ったのはトイレ。
食べ物は、緊張しすぎて全然のどを通らなかったので、心配しなかったのですが、排泄のことばかり気になりました。

もし、生理になったらどうしよう。トイレットペーパーが無くなったらどうしよう・・・。これが本当に不安でした。
で、この不安がピークに達して実家に帰ることに・・。
赤ちゃんがいた友人も、「おむつ」のことばかり不安がるので、手土産は「おむつ」だったかな。
「紙」問題は切実ですね・・・。

一番嬉しかったのは、自衛隊が作ってくれたお風呂。
生涯忘れないだろうな。温度も水質も女性隊員の配慮も素晴らしかったです。

カード会社に電話したら、すぐにカード利用を停止してくれたのも嬉しかったし、ダイエーが超安かったのも嬉しかったです。

記憶に残るのは、真っ先に援助の手を差し伸べてくれた宗教団体と右翼団体。
すごい組織力で物品を無料配布してくれました。
朝鮮人学校も、私に雨が降りそうだからとビニールカッパをくれました。

困ったのは、歩き回ってヘトヘトな時に、1.5ℓペットボトルのお茶を差し出してくれた学生さん。
善意の塊のような方で、お断りするのが難しかったです。
でも、重たすぎるし、飲んだらまたトイレに行きたくなるもの・・・。

あと、上空の取材用のヘリコプターがうるさかったです。
取材するなら火を消してくれって頭に来たな。

テレビで、地震が恐くて建物の中に入れない人とか、車中に寝泊まりしている人とかをレポートしていたけど、その気持ちよく分かります。
地震では、守ってもらえるはずの建物に殺されるから、おっかなすぎて、建物の中にすっとは入れない。
入っても、建物の天井ばかり見ていました。窓ガラスも割れそうで近づけない。

熊本の人に何か援助してあげたいなあって心から思うのですが、きっと、私が嬉しかったと思うことはすでに援助を受けているでしょうね。
そう考えると、義援金で復興の足しにしてもらうのが一番良いのかな。

頑張れ、熊本の被災者のみなさん!

一番不幸な時こそ、一番大切なものが見えるから。

それは、家族の絆かもしれない。
何気ない日常かもしれない。

だけど、私の一番大切な思い出は、知らない人から頂いた、純粋な利他愛でした。

土地ってやっぱり欲しいもんですね

2016-04-14 21:41:35 | 日記
大半の人間は地上だけが人間の住む世界だと考えています。現代の生活が人間生活のすべてであると思い込み、そこで、物的なものを、いずれは残して死んでいかねはならないものなのに、せっせと蓄積しようとします。戦争、流血、悲劇、病気の数々も、元はと言えば、人間が今この時点において立派に霊的存在であること、つまり人間は肉体のみの存在ではないという生命の神秘を知らない人が多すぎるからです。人間は肉体を通して自我を表現している霊魂なのです。それが地上という物質の世界での生活を通して魂を生長させ発達させて、死後に始まる本来の霊の世界における生活に備えているのです。
『シルバー・バーチの霊訓 12』


うちの家の隣は駐車場なのですが、オーナーが処分しようと売りにだされることになりました。
相場より高めの30坪。

駐車場を挟んでお隣の奥様と、「どうする?半分ずっこする?」なんて話が盛り上がりましたが、
到底買えないのでせめてお隣が買ってくれたらとお互い譲りあいっこです。
変な人に変な使い方されたら怖いじゃん・・

不動産会社がお客さんを連れて来る度に「もう売れちゃうかな?」とドキドキハラハラ。

で、あっさりと家族さんに購入されて、新築があっという間に建ちましたが、違法建築でもされたらと、またハラハラ。

領土問題で、国と国が争っていたりするけど、私だって土地に執着が有り有りで、ダメじゃん。

土地なんかあってもせいぜい庭を作って税金払うだけなのに。
これが無性に手に入れたくなる・・・土地って魔物ですね。





Y会メモ(2)☆彡

2016-04-12 22:47:30 | Y会
善のための努力が徒労に終ることは決してありません。人のためになろうとする試みが無駄に終ることはありません。善行に嫌気がさすようなことがあってはなりません。成果が表われないことに失望してはなりません。人のために役立とうとする志向は自動的にこちらの世界からの援助を呼び寄せます。決して一人であがいているのではありません。『シルバーバーチの霊訓1』


寄せ集めY会も、内輪で好評(?)につき2回目です。

メンバー: 3名

活動場所: 某喫茶店 

活動内容: 意見交換

  意見交換内容
   ・肉体も環境も霊性も違う他人をもっと理解してあげよう。
   ・喫茶店のパンはハムや肉を避けて注文!!これ基本
   ・ダメ元で奉仕しよう。何か得られるものがある。
   ・知識を積んでも奉仕より霊界通信などの心霊に興味がいってしまいがちな人もいる。
   ・様々な精神世界の本をすんなり読めるなんてすごい才能だと・・・
   ・夢では色々なことをやっている
   ・本音で叱ってもらえたり渇入れてもらえることは幸せ。
   ・読書会のレベルが高い。

課題:具体的な奉仕に着手しよう
        Y・・・将棋ボランティアにチャレンジ
        K・・・内省を深め、自分の能力をどう生かすか模索する
        N・・・サボっていたゴミ拾いの復活


   以上

先月より紙一枚分霊性が向上したら良いですね  

看取り願望

2016-04-08 12:31:16 | 逝く人
死ぬということは肉体という牢獄に閉じ込められていた霊が自由になることです。苦しみから解き放たれて霊本来の姿に戻ることが、はたして悲劇でしょうか。天上の色彩を見、言語で説明のしようのない天上の音楽を聞けるようになることが悲劇でしょうか。痛むということを知らない身体で、一瞬のうちに世界を駈けめぐり、霊の世界の美しさを満喫できるようになることを、あなたがたは悲劇と呼ぶのですか。『シルバーバーチの霊訓4』


ある老婦人が、最愛のご主人を看取れなかったことを大変後悔されていました。

「これなら、最期を看取れるよう病院に入院してもらったほうが良かった・・・。」

よくドラマなんかで、家族が心電図モニターに釘付けになっていますよね。
線の揺れが段々小さくなって、ピーって直線になって医者が「ご臨終です。」
あれが理想なのかなあ。

先日、仕事場の施設で、お年寄りが旅立っていきました。
いつ死んでもおかしくないという半植物状態で一ヶ月以上生きられましたが、看取りのため、ご家族さんが毎日交代で張り付いておりました。
親戚筋まで遠いところから、はるばるホテルでスタンバイですよ。
看取るほうも大変です。

私なら、ひっそりとあの世へ旅立ちたいな。
家族や医者は、その場にいないほうがいいかな。
霊界から大勢の霊が迎えてくれるので、その大群に看取ってもらいます。
で、私の家族が死ぬとき、今度は死んで霊になった私が、死にゆく家族を看取るわ。

つまり、逆なんだな。

生きている人が死にゆく人を看取るのではなく、霊になった人が、これから死んでいく人を看取るの。

全ての人は孤独に死んだように見えて、ちゃんと看取られ世話されているのです。