ありがとう中央カイロプラクティック院堺

大阪堺市のカイロプラクティック院のブログ。院長の豆知識を公開 http://chiro-sakai.com/

痛み!冷やす?温める?

2014-04-08 16:45:22 | Weblog
こんにちは中央カイロの安田です

最近気温が不安定ですね
暖かくなったり、寒くなったり・・・
ということで
今回は体の痛みが出た時に、
温めた方が良いか、冷やした方が良いかについて述べていきます(ちゃんちゃん・・)

簡単に言うと
痛みが急激に出た時は冷やす(捻挫などの外傷でも)
2~3日たったら温める(炎症期を過ぎると)
これが基本です

それでは温・冷の効果とやり方を述べていきます

冷却
痛みが出た直後に行う(炎症期)
捻挫・打ち身・ぎっくり腰・寝違いなど
冷やし方は氷で冷やすのが1番良い(袋に水と氷を入れる)
10分冷やして30~40分休憩を1セットとして3~5回行う
腫れ・熱感・痛みを抑える効果がある


温熱
痛みが出てから3日以上たってから行う(回復期・慢性期)
温めてもいい時期は難しいので出来れば専門機関で相談された方が良い
(例えば五十肩やスポーツ障害などはいつまでも炎症期が続いている場合がある)
温め方は湿式の温熱が好ましい(蒸しタオルで温めるなど)
10~15分を目安にする
温度を上げて血流や代謝を良くして回復させていく


番外
シップの効果
シップ自体に温熱効果も冷却効果もありません(鎮痛剤と抗炎症剤が入っている)
人によって、どっちが気持ちいいかで張れば良いです
よって炎症期には氷で冷やすのがベストです

以上、痛みが出た場合の対処法です

痛みが出たらいやですよね、でも痛みは大切なサインです
痛みが出たら今までの生活を改め、身体をいたわって生活しましょうね

ハイヒール

2014-04-08 11:55:51 | Weblog
こんにちは中央カイロの安田です

新しい年度が始まり女性の方ヒールがある靴を履く機会が増えたのではないでしょうか

ハイヒールはヒールだけに悪い(体に)作用を起こします・・・(笑って)

今回はハイヒールとの上手な付き合い方を述べていきます

ハイヒールと間違った付き合い方をすると、足が太くなったり、足の指を痛めたり、ひどい人は膝、腰、首などの痛みが出る人もおられます

ハイヒールを履くことによって足の骨(趾骨や足根骨)に負担がかかり

その影響が骨盤のゆがみを生み、様々な症状に発展していきます

では具体的にどのように体の負担がかかっていくのでしょうか
大きく分けて二通りのタイプに分けられます

1、骨盤前傾タイプ
簡単に言うとお腹が出て腰が反っているタイプ
つま先立ちしているので体重は前にかかり足の指に負担がかかります
すねの前の筋肉が常に疲れ、腰が反っているので腰の痛みが出てきます
上半身は下半身の前傾を補正するために後ろに傾き
背筋や首の筋肉のコリを起こします(頭痛も起こる人が多い)

2、骨盤後傾タイプ
簡単に言うと膝が曲がって腰が後ろに曲がっているタイプ
つま先立ちしているが、ふくらはぎの筋肉がかたく短いので体重が後ろにかかります
膝を曲げてバランスを取っているのでふくらはぎ、膝、お尻の痛みが出てきます
上半身は下半身の後傾を補正するために前に傾き
腹筋や胸の筋肉、首の前の筋肉がコリを起こします(腕のシビレを起こす人も多い)

ハイヒールとの上手な付き合い方
ハイヒールをかっこよく履くためにはそれなりの努力が必要です

1、正しい歩き方
上から糸で引っ張られているイメージで背筋を伸ばし
踵とつま先を同時に着地しながら骨盤で歩く

2、自分に合った靴の素材、サイズを見つける
ハイヒールを買う時にはデザインだけで選ばず、必ず履いてみる(最低10分)
必要ならインソールを入れる

3、足の裏の筋肉をきたえ・ふくらはぎの筋肉を伸ばす
足の指を使って鉛筆を取ったり、タオルを引き寄せたり(タオルギャザー)する
アキレス腱をのばす(ふくらはぎストレッチ)

4、体幹の筋肉をきたえる
身体の軸となる筋肉で特に腹筋の深層筋、腹横筋をきたえる
鼻からいっぱい息を吸い込み、出来るだけ長く大きく吐く。この時おなかを出来るだけへこます(ドローイン)
(筋力を鍛えるのは難しいので、時間がある方はピラティスやヨガがおすすめ)

オシャレなハイヒールを履くと足が細く長く見えますが、
身体が悲鳴をあげるようでは歳を取ってもおしゃれを楽しむことができません

ぜひ、4つの事を実践してすべての面で美しくなりましょう