ありがとう中央カイロプラクティック院堺

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上手な油の取り方2

2014-08-01 10:00:00 | Weblog
こんにちは、堺市の整体院「中央カイロプラクティック院堺」です

前回に引き続いて油の上手な取り方です

動物の油、植物の油と続きまして今回は魚の油とお菓子の油です


魚の油(高度不飽和脂肪酸)
サバ・さんま・イワシなど背の青い魚に多く含まれる油です(EPA・DHAなど)
動脈硬化や血栓系の病気を予防し脳の発達を促します


魚の油と前回述べた植物の油の一部(リノール酸とリノレン酸)は
必須脂肪酸と言って体内では作れない脂肪です


リノール酸は普通の食事をしていると不足することはないので
背の青い魚や亜麻仁油・グリーンナッツオイルなどのオメガ3系の油を
取るようにしましょう
不足すると
血管系の病気を起こしやすい・皮膚のトラブル・いろんな痛みを誘発する
身体の疲れやむくみ・炎症や出血が起きやすい・不妊・流産のリスクが高くなる
などが知られています

お菓子の油(トランス脂肪酸)
マーガリンやショートニングなどお菓子やパンに良く使われている油です
自然界にない油(水素添加)で
取り過ぎると
心臓疾患の増加、特定の癌の増加、アレルギー症状増加など
さまざまな症状が知られています


望ましい油の取り方は
炒め物、油ものはオリーブオイルで調理して
ドレッシングは亜麻仁油やグリーンナッツオイルで作り
(亜麻仁油、ワインビネガー、塩、こしょうで作るドレッシングは最高!)
肉より背の青い魚を多めに取り
お菓子やパン、一般に販売している揚げ物は極力さけるようにする

これらを心がけていれば
いろいろな病気から予防できると思います

身体が動くことに感謝して
少しでもこれらの事がお役に立てれば幸いです