今回は1957年の『ユア・ヒット・パレード』年間順位です。
①エデンの東 ヴィクター・ヤング楽団 視聴
②アイル・ビー・ホーム パット・ブーン
③ジャイアンツ レイ・ハインドルフ楽団
④ジェルソミーナ スリー・サンズ
⑤OK牧場の決闘 フランキー・レイン 視聴
⑥シャル・ウィ・ダンス サウンド・トラック 視聴
⑦雨に歩けば ジョニー・レイ
⑧霧のロンドン ジョー・スタッフォード 視聴
⑨砂に書いたラヴ・レター パット・ブーン 視聴
⑩ママ・ギター ドン・コーネル 視聴
前年はエルヴィス・プレスリーが登場しましたが、この年はパット・ブーンが実質的なデビューです。
プレスリーがどちらかといえばヤンチャなイメージが強かったのに対して、パット・ブーンの方は
優等生的な好青年のイメージで人気を二分するようになりました。
また、ポップスによるベストテン形式番組の王道ともいわれたTBSの『今週のベストテン』が
スタートして全国的にラジオのポップス番組が大いに盛り上がることになりました。
次の記事から『今週のベストテン』の年間順位も掲載して、60年代ポップスの流れを今一度
検証してみようと考えているところです。