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映画音楽史(183) 『ガール!ガール!ガール!』 1963年公開

2014-07-18 02:04:03 | 映画音楽



『ガール!ガール!ガール!』 Girls! Girls! Girls! (米) 1962年制作
監督 ノーマン・タウログ
音楽 ジョセフ・J・リリー
主演 ロス・カーペンター … エルヴィス・プレスリー
    ロビン・ガントナー … ステラ・スティーヴンス
    ローレル・ロッジ … ローレル・グッドウィン
主題歌 『ガール!ガール!ガール!』 ( Girls! Girls! Girls! ) 唄・エルヴィス・プレスリー
挿入歌 『心の届かぬラブレター』 ( Return To Sender ) 唄・エルヴィス・プレスリー

ハワイを舞台にしたアラン・ワイスの小説の映画化で、これまたプレスリーファンのための音楽映画。
死んだ父親と一緒に作ったヨットを買い戻すために、ロスは昼間は釣り船の船長、夜はナイトクラブの歌手を
しながら資金を貯めていた。ある夜、酔っ払いに絡まれていたローレルを助けていつしか愛し合うようになる。
ロスは二人で新しい船を作ろうと言ってローレルに結婚を申し込む。

主題歌の『ガール!ガール!ガール!』の作詞・作曲はジェリー・リーバーとマイク・ストーラーの共作で、
映画のタイトルバックに流れます。

Girls, goin' swimming, girl, in bikinis
A walkin' and wigglin' by, yay, yay, yay
Girls, on the beaches, girls, oh, what a peaches
Girls, so pretty, Lord I could cry,

↓はエルヴィス・プレスリーの『ガール!ガール!ガール!』 YOUTUBEより



主題歌よりもヒットしたのが挿入歌の『心の届かぬラブレター』で、シングル盤は全米2位にまで登りつめました。
この曲の作詞・作曲はオーティス・ブラックウェルとウィンフィールド・スコットの共作によるものです。
映画ではプレスリーがナイトクラブのステージで唄っていました。

Return to sender Return to sender
I gave a letter to the postman,
he put it his sack.
Bright in early next morning,
he brought my letter back.

↓はエルヴィス・プレスリーの『心の届かぬラブレター』 YOUTUBEより



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
深夜便です。 (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-07-18 03:19:06
こんばんは、CHOCHINさん。

待ってました~!。
(誰を?)(無論ステラを)
(欲望という名の電車でM・ブランドが
ステラ~と叫びます)

エルヴィス映画で唯一エルヴィスを
かなり批判したようで、彼女はファンに
悪評みたいです。

グラマラスでスレンダーな肢体、死んでも
忘れません(笑)。

それにしても「心の届かぬラブレター」は
Return to Sender、上手いですね。
ナイトクラブで脚を折り曲げて歌います。
♪ノー・サッチ・ゾーンでしたっけ。
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オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-07-19 00:26:07
『底抜け大学教授』でもいい味を出していましたね。
同姓のステラとコニー、対照的な二人でした。
私の周りはコニー派が多かったかもしれません。

この時期はプレスリーの最盛期のひとつですね。
映画出演も多くて出すレコードは軒並みにヒットしていました。
このあとの『悲しき悪魔』もよく売れました。
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