『大脱走』 The Great Escape (米) 1963年制作
監督 ジョン・スタージェス
音楽 エルマー・バーンスタイン
主演 ヒルツ … スティーヴ・マックィーン
ヘンドレー … ジェームス・ガーナー
シリル … リチャード・アッテンボロー
セドウィック … ジェームズ・コバーン
ダニー … チャールズ・ブロンソン
主題歌 『大脱走のマーチ』 ( The Great Escape March ) 演奏・サウンドトラック
第二次大戦下、脱出不可能といわれた独軍捕虜収容所からの大量脱走の史実を再現したアクション映画。
なお、このベストセラー小説を書いたポール・ブリックヒル自身がこの脱走劇体験者の一人である。
脱走の札付き常習犯を集めた独軍ルフト第三捕虜収容所に連合軍のシリル空軍中隊長が収容されてきた。
シリルは仲間たちと単独の脱走ではなく収容者全員が脱走するという一大計画を企てる。独房王のヒルツや
トンネル堀りの達人ダニーたちは全員協力して独軍を欺き脱出トンネルを完成させ250人全員が収容所から
脱出に成功する。しかし、収容所の外には出たものの一部は処刑され、ほぼ全員が収容所に連れ戻された。
この計画で自由の身になったのはわずか二人だけであった。
主題歌の『大脱走のマーチ』はエルマー・バーンスタインの作曲で、映画ではタイトルバックやエンディングに
流れます。このサウンドトラック盤はエルマー・バーンスタイン楽団によるものです。
↓はサントラ盤の『大脱走のマーチ』 YOUTUBEより
また、この曲にアル・スティルマンが歌詞をつけたミッチ・ミラー盤が大ヒットしました。
しかしながら、この歌詞の内容は何とも締まらない浮気男のダレ言で、なぜこの勇ましいマーチ曲に
このような歌詞がつけられたのか不思議でなりません。
Mabel, I love you Mabel
Love you as much as I am able
But oh I'm crazzy for little Daisy
She is the one girl for me
↓はミッチ・ミラー楽団の『大脱走のマーチ』 YOUTUBEより
で、今日の今日まで!、
「She is wonder for me」と思ってました!
(恥!)。
それにしても最近はこう言う痛快アクション
が少なくアメリカン・ヒーロばっかで辟易し
ます。CG、オンパレードで。
そうそう彼の作品で「勇気ある追跡」、
静けさの中に広がり感があり、中央道を
走る時に聴いてます。
近いうち、アップ願います。
私も耳を頼りにデタラメで唄っていたものです。
残念ながら『勇気ある追跡』は未見です。
映画自体に興味が薄れて映画館から足を
遠ざけ始めたころの作品のようです。
サントラ盤、チューブで聞いてみます。
くれぐれもリメイクではありません
ので。
時代的にグレン・キャンベルは私のテリトリー外です…
彼の唄、チューブで初めて聞きました(汗)