いよいよこのブログの集大成になる「旅の友・シネマ編」をスタートいたします。
この「旅の友・シネマ編」はポップス編と同様に、私が長い旅に向かうにあたって携えたい外国映画につきまして
是非とも旅の友にしたいベスト映画を集めることにしたものです。
以前にこのブログで、戦後の外国映画公開史を掲載し、個人的な外国映画のベストテンなどを記してまいりました。
今回は公開年度に関係なく優れた映画につきまして、携えたい順番に私的に書き残しすことにいたします。
ご承知の通り、私の守備範囲は芸術映画が死んだ1969年までなのですが、その期間からして取り上げたい作品数は
かなりの数にのぼります。残された日々で、無事に記述し終えることができるかどうか、全く自信がありませんが
とりあえずベスト100を目標に、そして余力があれば200、300を目標にしたいと考えています。
今回は戦後公開作品に限っての記事となりますが、もしも余力があればその続編として戦前公開作品についても
取り上げてみようとは考えています。
とりあえず、途中頓挫を覚悟の上でこの無謀な企画に挑戦してみることにいたします。
なお、このブログを閲覧されておられる諸兄には既に私がかなりの偏見の持ち主だと思われておられるかもしれません。
特に、アンチ・アカデミー賞などハリウッドに対する偏見と、ヨーロッパ大陸文化への過剰な傾斜が見受けられると
思われますが、あくまでも私的な映画感としてご寛容いただけますようお願いいたします。