先月からの暖かさに加え、週末のまとまった雨で
庭の植物も目覚め始めました
チューリップの球根も、全然出てこないので
「もしかして私、植え忘れた?」
と自分の物忘れのひどさを嘆いていたほど、出てきませんでした
それが、やっとおととい小さな頭をにょきっと出してくれてほっとした次第です・・・
まだ、ボケてなかった・・・と一安心
さて冬の間、殺風景だった庭に彩を・・・と思い、
二三買った植物があるので、今日はそれを紹介します。
ギョリュウバイ(御柳梅)
葉の姿がギョリュウ科の樹木「御柳」に似ており
梅のような花を咲かせるので、ギョリュウバイの名前があります。
オーストラリア・ニュージーランドが原産なので少し耐寒性が弱いです。
その代わり耐暑性は強いので、西日本の暑さには向いていると思います。
軽い霜程度なら、枯れる心配はないようです。
かつては葉をお茶の代用にしていたところからティーツリーとも呼ばれます。
レプトスペルマムという別名もあります。
足元にブラッククローバーを一緒に植えてみました。
ギョリュウバイの中心も黒いので、いい感じです。
なんともいえない香りに吸い寄せられるように買ってしまった
ボロニア・ルーティア
一メートルくらい離れていても柑橘系の香りがするんです
香りのある花には弱いです
ライムグリーンのスズランのような花で中にキンモクセイそっくりの
オレンジの小さい花のようなものが見えます
残念ながら、耐寒性も耐暑性も弱いようなので、
この夏をどうやって乗り越えるかが課題ですね。
足元にはこのビオラを植え込みいっぱい咲いています。
これはめずらしくないですが、花かんざし。
つぼみは赤みをおびていて、咲くと真っ白な花びらに黄色いしべが現れます。
花びらはドライフラワーのようにカサカサしています。
花つきが悪くなったら、茎を半分残して切り戻し植え替えると
一ヶ月ほどでまたつぼみが、たくさんつくようです。
キク科ローダンセ属
オーストラリア原産の半耐寒性一年草(本来は多年草)
置き場所は、冬は日当たりのいい風通しのよい軒下
夏は涼しい半日陰で。
私は最近手に入れたドドナエアの赤黒い葉と一緒に寄せ植えしてみました。
ドドナエアの葉の色と、花かんざしのつぼみの色が似ていて綺麗です。
そろそろ、ガーデニングモードになってきたちーちゃんまま
庭に出て小さな春を見つけるのが、楽しみになってきました