国立西洋美術館ルーヴル美術館展 21.6.12
丸の内の職場から、東京駅を経て上野駅の公園口に到着。
公園口前の道路を横断し、公園の案内板を眺め、国立西洋美術館が直ぐ傍と分
かる。
東京都の大きな文化会館の前である。文化会館が大きすぎ、国立西洋美術館は
小さく見える。案内版をデジカメに収める。
園内の美術館としては、一番近いところにあった。
初めて、国立西洋美術館の門を入る。中には、ロダンの考える人等の黒いレプリカ
の彫刻が多く飾られていた。
絵画展には多くの人が長い長い行列を作っていた。多分5列で100mぐらいか。案
内人が、高いプラカードを掲げ、それには入館まで100分かかると書いてあった。
明日、終わるので、次から次に人が押し寄せていた。大変な人気、皆我慢強く並ん
でいる。
17:00行列開始、入館18:30、90分かかってしまった。足が痛くなり、もう行列をやめ
たいと思った時もあった。妻は素早く、私は少し行列内で遅れてしまった。
12年前の6月、本場フランスのルーヴル美術館を観た。
記憶は、モナリダや落穂ひろいが残っているだけだ。
前の人が、フランスのルーヴル美術館を見るのは、予約制で4時間かかったと話して
いた。
入館後、展示された71点を、30分で見終えた。
レンブラントの自画像、ルーベンスの「ユノに欺かれるイクシオン」、バクハイセンの
「アムステルダム港」が目についた。
あまりにも人が多すぎたので、早めに切り上げた。
その後、新宿高島屋13Fのグリルつばめで、つばめハンバーグを息子と3人で食べ
た。
本当に柔らかなハンバーグで、アルミホイールに包まれたまま出される。ビーフシチ
ュウ2個も入っていた。これに、焼いたおおきな皮付きのジャガイモが出される。
3人とも、違ったビール注文、普通は妻、黒は息子、私はハーフ(普通と黒の混じっ
たもの)、最初ほんのちょっとだけ味わって、御互いにその違いを確かめる。
ここでのデジカメ撮影はすっかり忘れていた。