台湾旅行 - 12 台湾の政情が変化か
来年1月の総統選を見込んで、1月台湾に行くのを控えた。もう一つは正月早々は三が日なので止めようだった。
2月の台湾旅行を計画したが、2月空席なく3月15日出発となった。
今回の中台首脳会談は、喜ばしいのか?
急激に台湾の政情が変化し、3月の台湾旅行を中止せざるを得ないことにはならないだろう・・・・・・希望的観測?
* 時事通信の記事
中台首脳が会談=49年の分断後初めて―「一つの中国」確認
時事通信
15 時間前
【シンガポール時事】中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統は7日、シンガポールのホテルで1949年の中台分断後初となる首脳会談を行った。両首脳は会談入りに際して握手を交わした。両岸(中台)の関係改善が地域の平和発展につながるとアピールし、「一つの中国」を認め合う「92年合意」を中台交流の基礎として改めて確認する見通しだ。来年1月の台湾総統選挙で優位に立つ独立志向の最大野党・民進党をけん制する狙いがある。
会談の冒頭、習主席は「われわれがきょう一緒にいるのは、歴史の悲劇を再び繰り返さないためであり、両岸関係で得た平和と発展の成果を失わないためだ」と述べた。また、「2人が会うことは歴史の1ページを開き、歴史に記録される」と意義を強調。「(馬政権との)7年間の積み重ねがあったからこそ、両岸双方は今日の歴史的な一歩を踏み出すことができた」と語り、関係改善に向けた馬総統の取り組みを評価した。
習主席はまた、「両岸の66年間におよぶ対峙(たいじ)は多くの同胞を隔て、無数の家庭に痛みをもたらした」と指摘。「私は両岸双方が共に努力し、『92年合意』を堅持し、共同の政治的基礎を強化して、両岸関係が正しい方向に発展し続けることを希望する」と訴えた。
一方、馬総統は「両岸関係は既に49年以来、最も平和で安定した段階にある」と表明。「『92年合意』を揺るぎないものとし、両岸の対立を交流に変える」と強調した。また、「92年合意」の強化など、両岸の現状維持に向けた5項目を提示した。両首脳は会談で、互いを「習さん」「馬さん」と呼んだ。
中台分断は、日中戦争後、共産党が49年に中華人民共和国を建国し、中華民国の国民党が台湾に逃れたことに始まる。今回の首脳会談は、「中国の代表」として正統性を主張してきた双方のトップが直接顔を合わせる歴史的な対話で、今後の両岸関係や東アジア情勢に影響を与えそうだ。