今年の正月頃から、不思議なことばかりよく起きる。
母と話をすると、決まって、母方の実家の話になったり、私が外出すると、昔の知り合いによく似た人ばかり目するのだ。
きっと母が田舎に帰りたくなったり、私がその知り合いに会いたいのだと思う。
それはわかっているのだが、それではあまりにも寂しすぎる。
でも、それは承知の上で、こんな風に考えたくなるのだ。
田舎の誰かが母に会いたがっているのかとか。その知り合いが私に会いたがっているのかなと。
悲しいことを書いてしまったが、人として一番悲しいことは、記憶から忘れ去れること。逆にうれしいことは、私の笑顔とともに、私を思い出してもらえるのが一番うれしい。
そんなことを思ったИКМТでした。