目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

威勢のいいことをいう言論人には注意せよ!

2020-05-06 16:58:36 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
ポストに就けば、自然とマンセー要員ができてくる。

マンセー要員とは、
銭を提供する連中。
暴力を提供する連中。
弁護してくれる連中。
そして付和雷同する連中。
この四つから構成される。

はじめは自分たちに反対する連中も、マンセー要員たちの利益供与による懐柔や暴力をなどによって、沈黙せざるを得なくなる。

そしてこの連中とこの連中に乗っ取られた集団との共滅の行進が始まるのだ。

威勢のいいことをいう言論人には注意せよ。
地位に就けば、見えないものも見えてきて、身動きがとれなくなるのが当たり前なのだ。

逆に、地位についてやりたい放題のことができる人は、組織を滅ぼす裸の王様以外の何物でもないのだ。

以上である。


二重思考(ダブルシンク)。

2020-05-06 14:34:30 | 奸匪子並びに俗撰狂歌集盗死賤
可山:なあ、ИКМТ。ダブルシンクとは何だ?
ИКМТ:おまえの意見にうわべ上合わせる思考をして、腹の中では全く別のことや真逆の考え方をする思考のことだよ。悟れ、可山!


群衆政治家。

2020-05-06 12:14:05 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
昔のローマに、軍人皇帝という皇帝がいたそうだ。
何でも麾下(きか:その人の指揮下にある。)の軍事力を背景に、皇帝に擁立された皇帝のことだと西洋史で習った。

現代社会においては、群衆大統領とか、群衆首相がいるらしい。
つまり、かけ声が醸し出すムードによって支持するかしないかを決める群衆の支持によって擁立されたトップのことだと私は定義しておく。

はっきり言ってこの手の類いの政治家は、あまり長く政権の座にいると、だんだん無能さを露呈していく。

群衆政治家は、やりたいことを一つだけに絞り、それを実現したらさっさと引退した方が身のためだ。

長くいれば長くいるほど無能さを露呈し、八方美人になっていく。

なぜなら誰でも一つのことをするのが精一杯で、支持が拡大すれば、みんなにいい顔をしなければ、政権は維持できない。

過去の首相のしたことをみれば、このことを裏付けしていることは明らかであろう。

小泉純一郎元首相は、アメリカから要求された構造改革が終わったらさっさと引退したから、一部の連中しか文句は言わないが、安倍現首相は、長く政権にいすぎたせいで無能さを露呈し、自分への支持を表明している連中の要求を満たすのが精一杯の状態である。

これが群衆政治家の末路である。

次を狙う連中政治家は、このことを覚えておいた方がいいであろう。

群衆政治家は一つの仕事が完了したら、後は隠居せよ! 長く地位にいると、能力の限界が来て、地位から引き釣り下ろされ、支持者からのフルボッコが待っている。

以上である。


抽象名詞は頭の中だけに存在する。

2020-05-06 10:22:40 | いけてつ独り言
何かに取り憑かれたように、抽象名詞にこだわる人がいる。
例えば完璧な愛。
そんなものは頭の中にあるもので、この世には存在しない。
例えば完璧な正義。
そんなものも頭の中にあるもので、この世には存在しない。

この世にないものをこの世で求めてなんになろう?
それを無い物ねだりというのだ。

無い物ねだりをする人。
ある人は抽象名詞をこの世で追い求めて人から疎まれ、
ある人は口頭詐欺師と呼ばれる人たちに食い物にされ、
最もけしからん類いの人は、無い物ねだりをしている人を食い物にするために、彼らの救済と称して、自ら口頭詐欺師になる人もいる。

純粋理念というものは、頭の中だけにあるもので、この世に存在しないことを知るべきである。

そもそも純粋理念というものは、それだけでは成立し得ない。
神の愛と正義。その二つの純粋理念から出発するのが、バイブルのロジックである。
仏の知恵と慈悲。その二つの純粋理念から出発するのが、三学(経・律・論)のロジックである。

さて、そんなことはどうでもいい。
今日は亡き父親の十八回忌。
亡き父親を家族で供養した後に浮かんだアイデアをブログに書いておく。

以上である。