マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

姑からのバレンタインデー

2011年02月14日 | 姑の話
家事の合間にピアノの練習をするのが日課となっておりますが
訳あって、普段誰も使わない部屋にピアノを置いたため
きょうのような寒い日は指先がかじかんでしまい
手袋なしで雪だるまを作っているような感じでございまして
ただでさえ指運びに難ありだと言うのに
寒さこらえて弾いてます~♪ じゃ上達するわけがなかろうと
居間に移動したい衝動に駆られておりますが
破壊<寒さ という訳で耐え忍んでいるところでございます

ちなみに、この誰も使わない部屋のエアコンは
滅多に使用しないため、数回の使用で壊れてしまいました
やっぱり電化製品は通電せねばただの箱と化してしまうのですね
そのただの箱を撤去もせずに取り付けたままなので
たま~にこの部屋に通されるお客さまは
エアコンがあるのにつけてくれないケチな人!
と私のことを思っていることでありましょう

まぁ、そんな訳でして
ストーブを居間から移動させるのも面倒なので
ついつい 寒さこらえて弾いてます~♪ という訳でございます

さてさて

そんなこんなで本日はちょっと寒気がしたので
ベッドへUターンして寝ようと思ったら姑から電話がありました
長電話を覚悟していたら30秒ほどで電話は切れましたが
眠りにつくことは許されませんでした
(そんな大げさなことではありませんが)

毎年、バレンタインデーには家族全員にチョコレートを届けてくれるのです
ここのところ自宅を留守にしていることが多いため
在宅の確認の電話だったのでしょう

電話が切れて5分後には義姉が大きな袋を抱えてやってきました
いつものように其々の袋には家族の名前が書かれています
きっと何日も前から準備をしていてくれたのでしょう
本当にありがたいことでございます





手にした感じは洗濯洗剤のようでした
でも、まさかバレンタインデーに洗剤をくれるヤツはおらんじゃろ

いやいや

あの姑ですからね


開封してみると・・・









ホッカイロとのど飴が出て来ましたとさ

姑からの電話の話

2010年01月23日 | 姑の話
姑は電話が好きな人で、たいした用事がなくても電話をかけてきます
私が仕事をしていた時など出勤前の超忙しいときでもお構いなくかかってくるので
携帯から自宅に電話しては、キャッチホンを装ってみたり
玄関の呼び鈴を押しに行っては、訪問客を装ってみたり
長電話の撃退法をいろいろと講じていたものです
挙句の果てには、高校生だった次男に
朝はみんな忙しいんだから電話かけてこないでよ!
などと言われたこともありましたが
最近は、私も暇なのでなるべく長話にお付き合いするようにはしているのですが・・・

昨日もお昼ごはん時に電話がありました
近所の茶のみ友達の方が突然死されたということで
私も知っている方だったので
突然死?という言葉にちょっとびっくりしましたが
年齢的には不思議なことではありません
朝元気に病院に出かけて行ったのにその後で亡くなったことが
姑には解せないようで
病院で何かされたのではないかと疑っているようでした
入院中ならまだしも短時間の診察の間で何をされたというのか

病院疑惑事件に関する姑の熱弁は数分続きましたが
姑の本題は別のところにありました

姑の飼い犬が、その方が亡くなってからというもの
ごはんを食べなくなって、ずっとその方のお家の方を凝視するようになったというのです
姑いわく、無念の死を遂げたその方が成仏できずにまだ家の中にいるのが
犬にも見えているそうです

その種の話になったときは、反論などせず
へぇ~ とか ほ~ とか適当に相槌を打ちながら
話が終わるのを只管祈るしかありません

可哀そうに・・可哀そうに・・と何度も繰り返すので
その方のことだと思っていたら
食欲がなくなってしまった飼い犬のことでした

え~っ!そっち~!?

未だに理解しがたい姑でございます
でも、とっても良い人です・・・と日記には書いておきます

厚意がアダになった話

2009年08月25日 | 姑の話
お盆に姑さんちに行ったときのこと
帰り際に、玄関に活けていたカサブランカが見事だったので
ちょっと褒めたら、持っていきなさいと言われました
花は殆どが満開状態だったので
内心では、いらないよぉ・・と思いつつも
お年寄りの厚意ですから無にするのも可哀そうだと思って
ありがたくもらうことにしました
新聞紙で包みようがないほどの開花状態だったので
どうやって車に置こうか思案していたら

夫が、車の後ろの荷物置き場に新聞紙を敷いて
そこに置けと言うのに対して
姑は、そんなことしたら花がつぶれるでしょうが!
と、私に抱えていくように言います
もちろん姑の意見には逆らえず

私は、一番後ろの席へ花を抱えたまま乗り込むことになりました
花束をどこへ置くかスッタモンダしている間に
既に、次男ファミリーと親類縁者で車は満員状態です

見送る姑に、花をつぶさないように気をつけてね
と言われたので
お花さまを高く持ち上げるようにして
車内を移動したわけですが・・・


次男が、おっかぁ!と叫びます
何事だろうと次男の視線の方を見てみると
私が通ったところというかお花さまがお通りになったところに
花粉がびっしりとこびりついておりました

次男やまごまごちゃんの服にも花粉が飛び散ってしまったようで
大ブーイングでした

花粉がもっと赤い色だったら
車中で刺殺事件でもあったような有様でございました

愛車を汚されて傷心の夫から
花粉が乾ききってから掃除機で吸い取るようにと言われていたのを
さっき思い出して実行してみたのですが
若干薄くはなったものの
刺殺事件の現場に変わりはなく・・・
っていうか、もっと早くに掃除機を出動させるべきだった・・・

何か手立てはないものかとただ今、思案中でございます

姑と同じ夢を見た話

2009年06月24日 | 姑の話
今朝、久しぶりに姑から電話がありました
何事かと思ったら、明け方の夢に夫が出てきて
あまり良い夢ではなかったようで
ずっと気になって眠れなかったと言うことでした

そういうことは今までにもたまにあることで
親類縁者やら私のあまり知らない人の話やら
いつも適当に聞いているふりをしていたのですが
姑が話し始めた夢の内容を聞いていたら
ちょっと驚いてしまいました

実は、私も明け方に姑と同じような夢を見たばかりだったからです

私の夢というのは、夫と次男と黒い上着が登場したことだけは
はっきりしているのですが、詳細は不明で
特に寝覚めが悪いというわけでもなく、楽しかったわけでもなく
きっと姑からの電話がなければ、すぐに忘れ去っていたような夢でした

姑の夢の中には、夫と次男と茶色のYシャツが出てきたとのことで
詳細は不明なのですが、嫌な感じがしたことだけは確かで
気になってずっと眠れなかったということで
7時過ぎに夫に電話をしたけれど、応答が無かったので
余計心配になったらしく、それで私のところに電話がかかってきたというわけでした

7時過ぎには、職場に向かっている時間帯だから
電話に出ないのは、そのためでしょう と一応姑を安心させたものの
同じ時間に、同じ登場人物の夢を見るなんて
しかも、なぜだか服の色が印象に残るなんて・・・

ちょっと気になって私も夫に電話してみましたが
やっぱり、仕事中は電話にはでんわ・・・でございました

姑さん

2008年10月09日 | 姑の話
今朝、姑から電話があった
夫の単身赴任先の住所をおしえてくれというものだった
挨拶状がまだ届かないけど何やってるんだろう
遅いねぇ、と不満げに言われたが
遅いも何も、お姑さんちにはだしてませんよ~
今までだって、異動の挨拶状なんて出してないじゃん!
と、ココロの中でつぶやき・・・

夫の暮らす田舎町には印刷屋さんがなくて
遅くなってしまったと言ったら
やれ自分ち御用達の印刷屋さんに頼めば良かったのにとか
今後はそこで頼みなさいとか
そう言いながらもそこの名前が思い出せないようで
利用することもないから思い出さなくても結構ですよ~ん
とも言えずに姑が思い出すまで待っていた
それから
挨拶状に関しての薀蓄が始まったが
そんなに頻繁に異動しないし~
と、ココロの中でつぶやき・・・

住所をおしえた後で、ふと気になって
お姑さん、美味しいものとか送ってくださるんだったら
職場宛てに送ってくださいね
と、チャッカリ職場の住所もおしえておいた

あれやこれや話題は夫の住んでいる場所のことになって
波の音しか聞こえてこないような静けさが落ち着くという私に対して
そんな静かなところは嫌だと言う姑
嫌だと言われても、姑が住むわけじゃないじゃん!
と、ココロの中でつぶやき・・・

相変わらず私とはあんまり相性が良くないようで・・・
でもとてもよくしてくれる良い姑さんです!
と、日記にはかいておこう(笑)

これからの余生は、可愛い息子のために
愛情いっぱい詰め込んだ宅配便を
おくってくださいませね~