マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

2個3990円で売ってくれない話

2013年03月29日 | 半径1mの話
先日、新聞で見たオールインワン化粧品の広告が気になり
ネットで評判を調べてみましたら、口コミも上々なので
今朝、注文の電話をかけたのでありますが・・・。

電話番号と住所と名前を聞かれ、新聞に掲載されていた注文番号を聞かれ
それでオシマイだと思っておりましたらば

なんで注文してみようと思われたのですか?と質問がありました。

そりゃあ、1個3990円のブツが2個3990円で買えるとなりゃあ
貧乏人は飛びつきますがな。

というようなお値打ちチックな答えを期待していたのでしょうが

品質が良さそうだったものですから、と上品ぶって答えましたらば

そんな答え、マニュアルに無かったのか
ちょっと慌てたように

そうですか・・でもそれより
もっとお得に買える方法があるんです!

と、やっぱりマニュアルを読んでいるのか、お徳に買える方法についての講義が始まったのであります。

要するに、定期購入コースへの勧誘でありました。

まだ使ってもいないうちから定期購入コースですと!?

使ってみたうえで、定期的にお願いするかもしれませんが・・・と申しましたらば

最初の2個3990円を使い切った後から定期購入コースになるのではなくて
この電話が定期購入コースの申し込みになるそうな。
なんじゃ、この妙チクリンなシステムは。

だんだん腹が立ってきた私。

大々的に新聞広告を出しておいて
安い商品に飛びついてきたお客さんに別の販売方法を薦めるなんぞ
そんな悪徳商法まがいのやり方、絶対許せん!
ぶった切ってやる!

暴れん坊将軍がいたら成敗されているところでありましょう。

もう、いいです!注文は無かったことにしてください、と言うと

えっ?今定期購入コースにお申込みになるとタオルもついてくるんですよ、と

それでもしつこく定期購入コースを連呼するバカ女・・じゃなくて電話オペレーターの女性。

使ってもおらんうちから定期購入させようという会社の方針が気に入らん!
注文は、キャンセルします!と強い口調で申しましたらば

じゃ、定期購入コースじゃなくていいですよ、とエラソーに言う電話オペレーターの女性。

定期購入コースじゃなくていいですよ、とは何たる言い草!
おまえは、立腹させるモノ言いしかできんのか!


きっと、定期購入コースのノルマを課せられて焦っておられたのでありましょうが
おとなしく2個3990円で売ってくれさえいれば、お互い嫌な思いをせずに済んだものを・・・くわばら。くわばら。


皆さまも嫌な思いをなさいませぬよう、お気をつけくださいませ。





私もハマっています。

2013年03月28日 | 半径1mの話


先日、ラインで、昔の友人の名前を見つけたので
懐かしくなって、彼女のホームを覗いてみましたらば
年がら年中、バブルゲームなるものをやっている事が判明。
ったく、いい歳をしてゲームなんぞにハマりやがって、と思いつつも
暇を持て余していた私もそのゲームアプリをダウンロードしてしまったのでありました。

ラインゲームをご存じない御方のために、簡単に説明いたしますと
ゲームアプリをダウンロードすると、そのゲーム内に名前と得点が表示されるようになっており
ゲームに現をぬかしておるのがバレバレになります。

ラインの友達は、リアルな友人知人ですゆえ
アドレス帳から削除していない限り
大昔の友人知人も自動的にラインの友達として表示されるというわけで
あんな人が、こんなゲームをやっていたとは!
なんてことが一目瞭然なわけでございます。

で、いざ、そのバブルゲームなるものの蓋を開けてみますと
2位に我が家の二男、3位にお嫁さんの名前がありました。
さすがゲーム命ファミリーでございますな。
(威力を発揮するのは、こんなトコロだけです。)

そして、その上を行くぶっちぎりの高得点の1位が、昔のオトコ友達だったのであります。

そう言えば、昔からゲームが得意な人でしたが
二男をぶっちぎるなんぞ、どんだけ日夜修行に励んでいるのであろうかと
ほくそ笑みながら懐かしく思っておりますと
その友達から、“ニンジン”が送られてきたのであります。

ニンジンと言うのは、そのゲームをするためのコインみたいなものでして
初心者の私は、すぐにゲームオーバーになるため
ニンジンが、あっという間になくなってしまうのであります。
そんなオッペケペな私に同情して送ってくれたのでありましょう。


いい歳をして携帯ゲームなんぞにハマっております、テヘヘ
などと御礼のメールを送りつつ

ホントいい歳をして、何をやってるんじゃろ私・・・
おばばのゲーマーなんぞ、みっともいいものではありませんし
早く足を洗わねば、と自省の念に駆られておったのでした。


ところが、今朝テレビを見ておりましたらば
なんと、女優の黒木瞳さんもラインバブルにハマっていて
朝に夜にやっていると言うではありませんか。

な~んだ、マダムだってバブルにハマっていいんだ~

てな訳で、晴れてバブルゲームにハマる所存にございます










十把一絡げにも程がある話

2013年03月20日 | 半径1mの話
衣替えの最中に、オークションで落札して袖を通さなかった服
・・というか、通せなかった服
つまり、微妙に小さくて翌年に期待を抱いて仕舞いこんでおった服というわけでありますが
ダイエットするわけでもなく、ウォーキングも頓挫してしまった身の上では
未来永劫、日の目を見ることもなかろうと
リサイクルショップへ持ち込むことにいたしました。

いつもだったら、オークションに出品するところですが
ブログのお友達が話題にされるリサイクルショップというところへ
一度行ってみたかったのであります。

もちろん、オークションより安値になるのは承知の上でありました。

が、しかし・・・。




以前利用したことのあるリサイクルショップが移転したため
10年以上前に行ったことのあるショップに行ったのですが
かつて、いろいろな世代の服が置かれていた店内は
若者仕様になっており、一見して

私が持参した服とゼロがひとつもふたつも違うような
ショボいラインナップであることがわかりました。

場違いかと思いつつも、レジの女の子が
どんな服でもOKですよと言うので、査定をお願いすることに。

待っている間の暇つぶしに店内を見て回ると
スケスケチャラチャラした服ばかりで、私が持参した服を並べるとウクのは必至であります。


いったいぜんたいどのコーナーに並べるんじゃろ?
マダム御用達支店なんぞがあって、そっちへ回すのやもしれませぬな。

そんな余計な心配をしているうちに査定も終わり、カウンターに呼ばれました。

受付をしてくれた女の子とは別の、無愛想で不細工な女の子が査定していましたが
こんな若い子にちゃんとした査定ができるんかいな、と思っておりましたらば


婦人服は一点1円ですから、ですと。

なんですとー!

要するに、場違いな服はどんな服でも1円也ということなのでしょう。

センソユニコやらクリッツアやらピノーレの服までもが1円です。

定価4万円落札価格8千円の革のバッグは50円也。

唯一、100円の高値が付いたのは、長男のTシャツとGパンでありましたが
してみると、30代の服も、ここでは場違いなのでありましょう。

有名ブランドのバッグが800円だったお友達は、すごい高値だったわけでありますな。

安値で買い取られることは承知していたものの、あまりと言えばあまり・・・よよよ。
なれど、再び持ち帰ることも面倒くさいので
無愛想で不細工な女の子から341円也を受取ってションボリしながら帰途に就いたのでありました。

まぁ、押入れが片付いたので善しとしましょうぞ

・・・と日記には書いておきまする。












数がかぞえられない話

2013年03月16日 | 半径1mの話
すっかりご無沙汰している間に季節も巡り
春麗といったところでありますが、皆さまにおかれましてはお変わりありませんか。
私の方は、昨日で短期のバイトが終了いたしまして
4月からの新たなるバイトまで、束の間の休息タイムを迎えたところでございます。

さてさて、今回のバイトは、愉快な仲間に恵まれ笑いの絶えない楽しい職場だったのですが
そんな中、自分の不甲斐なさに凹むことの多い日々でもありました。

と申しますのも
数をかぞえられないという知られざる自分を発見したからでございます。

へっ!?どーゆーこと?

A4の4分の一程度の薄っぺらな紙切れ200枚を束にするのがお仕事なのですが
その200枚を数えることができないのであります。

へっ!?どーして!?

とお思いでしょう。
自分でも不思議としか言いようがないのでありますが
しつこいくらいに確認して間違いなし、と思って提出するのに
結果、一枚多かったり少なかったりするのであります。

種々雑多な紙質なので、くっついている可能性もなくはないのですが
それでも、他のバイト仲間に比べると断然やらかし度が群を抜いておりまして
そのあまりの酷さに

もしや、お岩さんの霊がとりついているんじゃなかろうか・・・とか
夜中に誰かが忍び込んで私の数えた束に細工をしておるんじゃなかろうか・・・とか

カマイタチのように何か抗う事の出来ない力が働いているような気さえしてくるのでありました。

自分のミスぶりを、そんな風に茶化すので
愉快な仲間その壱ちゃんからは
数をかぞえてるときに、たった今数えた数を忘れるんじゃないの?とか
突然記憶がとんじゃうんじゃないの?とか言われ
結局、老化による数え間違えと言う風に結論づけられ
やらかし度NO2の人と私の長老二人は、シルバーズと命名されてしまったのでした。

失敬な!と言いたいところですが
中身の入っていない封筒を糊付けしてしまったりと
他にもやらかし度満載なので文句は言いますまい。

そんな凡ミスの連続も愉快な仲間のおかげで笑って誤魔化すことができましたが
お次の職場では、バイトは私ひとりだけですから
ひとりでボケツッコミをやらねばなりませぬ・・・じゃなくて
ミスをやらかさぬよう十分注意して臨みたいと存じます。

くわばら。くわばら。