職場は、とある施設の一階にありまして
冷房のスイッチは、その施設側で電源を入れてくれないと稼働しないようになっています。
毎朝、施設の管理人さんが、きょうは冷房を入れますかと確認に来るのですが
この猛暑の中、窓の開かない建物で冷房を入れないわけがなかろうて
いちいち聞きに来ずとも、さっさと入れやがれ。
と、昨年のメンバーは、全員一致で冷房推進派だったので
冷房がビンビン利いた職場は、そりゃあ快適な空間だったのですが
この夏は、一変、暑苦しい環境を強いられることになったのでございます。
と言うのも、ボスは(男のくせに)冷房が苦手だそうで
管理人さんが確認に来ても、冷房を入れる意思が薄弱で
他の職員さんの様子を伺って、仕方なく入れてもらっている感じなので
温度設定も高めにしてあり、外気温が上がる時間帯は蒸し風呂のようになってしまうのであります。
先日、汗を拭き拭き団扇をパタパタやっている隣人さまを見るに見かねて
私が冷房温度を下げに行ったのでありますが
即刻、
涼しいと苦情が来るので、本店と同じく28℃を守ってください!
とボスから注意を受けたのでありました。
もっともらしい理由ではありましたが、絶対自己都合に違いありますまい。
高齢の隣人さまが熱中症にならぬことを祈るのみであります。
さてさて、その隣人さまでありますが
今月末で任期を終えられます。
思えば、その隣人さまには驚かされることがたくさんありました。
隣人さまは、その道のベテランであらせられますが(人生のベテランでもあります。)
現在の職場のような形態でお仕事をされるのは初めてだそうで
お客さま(市民)にタメグチで話しかけるのを聞いたときは、おったまげ~でありました。
そして、分からないことがあると大声で突然笑い出します。
そして、独り言。
何より驚いたのは、書類を捲るときであります。
最初、私の見間違えだと思ったのですが、唾をつけながら捲るのです。
あちゃ~でありますな。
いつだったか、隣の席で作業中の隣人さまが
唾をつけながら書類を捲る動作を繰り返し繰り返しやっている気配がするので
(怖くて正視できません。)
そんなにたくさんの書類の処理があるのだろうか、とチラ見してみましたらば
ご自分の医療費控除の内職をやっているようで、膨大な数の領収証を整理しているところでありました。
お客様がいない間にこっそり内職をするのは致し方ないとしても
それだけの回数の唾付け攻撃には、唖然茫然でありました。
後日、何気なく指につける書類捲りグッズををあげようとしたのですが
私には必要ないから、と断られてしまいました。
(へっ!? 必要ありありでしょ。)
飲み物の蓋についた飲み物は舐めちゃうし
何だか、衝撃的なことの連続でありました。
おまけに、隣人さまはいい歳をして遅刻をなさいます。
とは言え、そのようなことで私に実害が及ぶわけではありませんので
気にしなければ良いのですが
一番困ったのは、同じ話を毎日のように聞かされることでありました。
どんな話をしていても、いつもその話に結びつき
えっ、またその話? と内心辟易するのでございます。
その話100回目ですよ~と突っ込むこともできず
さりとて、ご本人も同じ話をしているのは承知の助でしょうから
初めて聞くような反応を見せるわけにもいかず
うなづきながら聞いているふりをしなければなりません。
で、以前勤めていた職場は、高給だったし、ずっと働いていたかったのだけれど、
契約の更新をしてもらえなかったと、自分のどこがいけなかったのかしらとしきりに嘆かれます。
確かに、ベテランだし人柄は悪くないし
ご本人的には腑に落ちないのでしょうが
隣人的には、
おそらく、上記のようなことが更新を拒否された理由なのではないかと思うのでありますが・・・。
冷房のスイッチは、その施設側で電源を入れてくれないと稼働しないようになっています。
毎朝、施設の管理人さんが、きょうは冷房を入れますかと確認に来るのですが
この猛暑の中、窓の開かない建物で冷房を入れないわけがなかろうて
いちいち聞きに来ずとも、さっさと入れやがれ。
と、昨年のメンバーは、全員一致で冷房推進派だったので
冷房がビンビン利いた職場は、そりゃあ快適な空間だったのですが
この夏は、一変、暑苦しい環境を強いられることになったのでございます。
と言うのも、ボスは(男のくせに)冷房が苦手だそうで
管理人さんが確認に来ても、冷房を入れる意思が薄弱で
他の職員さんの様子を伺って、仕方なく入れてもらっている感じなので
温度設定も高めにしてあり、外気温が上がる時間帯は蒸し風呂のようになってしまうのであります。
先日、汗を拭き拭き団扇をパタパタやっている隣人さまを見るに見かねて
私が冷房温度を下げに行ったのでありますが
即刻、
涼しいと苦情が来るので、本店と同じく28℃を守ってください!
とボスから注意を受けたのでありました。
もっともらしい理由ではありましたが、絶対自己都合に違いありますまい。
高齢の隣人さまが熱中症にならぬことを祈るのみであります。
さてさて、その隣人さまでありますが
今月末で任期を終えられます。
思えば、その隣人さまには驚かされることがたくさんありました。
隣人さまは、その道のベテランであらせられますが(人生のベテランでもあります。)
現在の職場のような形態でお仕事をされるのは初めてだそうで
お客さま(市民)にタメグチで話しかけるのを聞いたときは、おったまげ~でありました。
そして、分からないことがあると大声で突然笑い出します。
そして、独り言。
何より驚いたのは、書類を捲るときであります。
最初、私の見間違えだと思ったのですが、唾をつけながら捲るのです。
あちゃ~でありますな。
いつだったか、隣の席で作業中の隣人さまが
唾をつけながら書類を捲る動作を繰り返し繰り返しやっている気配がするので
(怖くて正視できません。)
そんなにたくさんの書類の処理があるのだろうか、とチラ見してみましたらば
ご自分の医療費控除の内職をやっているようで、膨大な数の領収証を整理しているところでありました。
お客様がいない間にこっそり内職をするのは致し方ないとしても
それだけの回数の唾付け攻撃には、唖然茫然でありました。
後日、何気なく指につける書類捲りグッズををあげようとしたのですが
私には必要ないから、と断られてしまいました。
(へっ!? 必要ありありでしょ。)
飲み物の蓋についた飲み物は舐めちゃうし
何だか、衝撃的なことの連続でありました。
おまけに、隣人さまはいい歳をして遅刻をなさいます。
とは言え、そのようなことで私に実害が及ぶわけではありませんので
気にしなければ良いのですが
一番困ったのは、同じ話を毎日のように聞かされることでありました。
どんな話をしていても、いつもその話に結びつき
えっ、またその話? と内心辟易するのでございます。
その話100回目ですよ~と突っ込むこともできず
さりとて、ご本人も同じ話をしているのは承知の助でしょうから
初めて聞くような反応を見せるわけにもいかず
うなづきながら聞いているふりをしなければなりません。
で、以前勤めていた職場は、高給だったし、ずっと働いていたかったのだけれど、
契約の更新をしてもらえなかったと、自分のどこがいけなかったのかしらとしきりに嘆かれます。
確かに、ベテランだし人柄は悪くないし
ご本人的には腑に落ちないのでしょうが
隣人的には、
おそらく、上記のようなことが更新を拒否された理由なのではないかと思うのでありますが・・・。