マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

お弁当は続くよ、いつまでも。

2013年04月29日 | 半径1mの話
今朝、早番の長男のために5時に起きて、お弁当のおかずを作り終え
いざ、詰めようとしたら、お弁当箱がないことに気づきました。

先週、持ち帰ったまま流しに持ってくるのを忘れて
部屋の中に放置したままになっているのだと思われます。
よくあることですが、私も留守にしていたため
今朝までお弁当箱のことなどすっかり忘れ去っておったというわけです。
6時に長男が起床したら、持ってきてもらって詰めようと思っておりました。



が、いつもだったら
お弁当箱持ってきて~と言うところを
お弁当箱がないよ!!
と、突然きつい口調のモノ言いをしてしまったのであります。

で、いつもだったら
ごめんごめん
と言いながら、すぐに部屋に取りに行く長男も
コンビニで買うからいいよ
と言って取りに行こうともしなかったのであります。

お弁当を作っていないと思ったのかもしれないので、ここは
ちゃんと作ったことを言って、恩を着せておかねばと思い

おかず作ったんだけど!!
と、更に戦闘モードで言ってしまいました。

他に入れ物あるでしょ?と、聞く長男に

(何故にお弁当箱を取りに行かぬ!?)
と、むかっ腹が立ったので

ないっ!
と、言って
本日は、もうお弁当を持たせるのを止めてしまったのでありました。





ちなみ、長男には優しく接することで定評のある私が
こんなモノ言いをするのは、希有な事でありまして
よっぽど、虫の居所が悪かったのでありましょうな。


というか、ここのところ前にも増して
お弁当作りに嫌気がさしまくっておるからでありまして

自分のお弁当の場合、残り物をちょこっと詰めればよいので
全然負担に感じないのですが
長男の巨大なお弁当箱を詰めるとなると
結構な労働力でありまして、思えば中学生の頃から
大学生時代を除いた16年間、毎日毎日作り続けてきたわけですから
いい加減、放免してほしいと思うのは当然のことでありましょう。
お弁当だけに限らず、いったいぜんたい
いつまで長男の食事作りに追われなければならぬでありましょう。

そんな事を思う今日この頃でありまして

長男に早く結婚して欲しいと願うようになったのも
ひとえに、お弁当&食事作りから解放されたい一心であります。
そんな母の思惑をよそに、長男は相変わらず結婚する気配などありませんので
私は、もしや長男のお弁当作りに一生を捧げなければならぬのでありましょうか・・・

きっと、そんな憂鬱なココロがきついモノ言いをさせてしまったのでありましょう。



なれど、優しい私のこと
きっと明日からも、せっせとお弁当作りに勤しむのでありましょうな。


くわばら。くわばら。







舘ひろしさまコンサートの話

2013年04月28日 | 半径1mの話
と言うわけで、一昨日は、舘ひろしさまコンサートに行ってまいりました。
私の暮らす田舎町から、会場のある東京都の外れまで
高速バスと山手線と京王線を乗り継いで2時間40分の大移動でありました。

それでも、行きは、ルンルン気分で足取りも軽やかだったのですが
今世紀最大のイベントが終わってしまった空虚さが災いしたのか
翌日は、軽い頭痛と胃痛で目覚めてしまい
とても東京観光どころではなくなってしまったため
早々に、帰路に就いた次第でありました。
ゴールデンウィーク初日と言う事で、電車も駅もごはん処もすごい混みようで
同じ2時間40分が、それはそれは長く感じられた事は言うまでもありません。


さてさて、コンサートの模様でありますが
会場は、8割方おばばとおっさんが埋め尽くしており
当然、EXILEの時のような熱気はありませんで
果たして、こんな環境で盛り上がるのだろうか的不安に駆られたのでありました。

ステージは、中央にマイクがあって、その後ろに楽団が並ぶと言った造りで
何だか昭和の歌謡ショーの雰囲気でありました。

まっ、趣向を凝らしていない分、舘さまだけに集中できると思えばシンプルもまた善しであります。
29年前の武道館でのライブが、ロックンロールなステージだったのに対して
今回のテーマは、ジャジーな「大人の」ライブだそうです。


そして、いよいよ
ジャジーな音楽と共に、ステージ後ろのスクリーンに舘さまのシルエットが映し出されました。

きゃ~!舘さま~!

もちろん私のココロは絶叫しましたが

何せ、おばば&おっさんばかりなので
黄色い声を上げる人などおらず、ただただ拍手のみでのオープニングとなった次第であります。


で、シルエットから抜け出た なま舘さまが、ゆっくり目の前に歩み寄ってくると
熱狂的な男性ファンから、舘さんカッコいいー!!の声援が。
私は、ココロの中で何度もカッコいい~と叫びながら
きっとニヤケ放題の顔をしていた事と存じます。
隣の若い女性など、感極まって泣いていたようであります。
表現は、人それぞれですが、一瞬にして舘さまにハートを鷲掴みにされてしまったというわけでした。

初っ端の歌で、歌詞を忘れてしまったという舘さま。
(そんなの全然気になりませんでしたが)
リハーサルは、完璧だったんだけどな、ごめんね、と
ファンの皆さんに謝る正直者の舘さま。
歌に関しては、多くを望んでいない(!?)ファンの皆さんの
かまへんかまへん的拍手に
みんな優しいなぁ。次回は頑張るからね、と何ともチャーミングな表情の舘さま。


そんな、舘さまの一挙手一投足に魅入っているわれらに、
お願いだから真剣に僕を見つめないで。隣の人とおしゃべりしながら聞いてて
などと始終照れておいででした。

何かにつけて男性ファンから、舘さんカッコイイ!とか、ディナーショーやって!の声援が飛ぶので
静かにしてよ と困ったように笑いながら応えているお姿もこれまた素敵でした。

2時間、体力が持つかな、なんて冗談を言っていた舘さまでしたが
見事なまでに美しいステージでございました。

歌を忘れようが、音程を外そうが
とにもかくにも、何をしても素敵な素敵な舘さまでございました。



舘さまってホントに素晴らしいですね。
では、また次回お会いする日まで。
さよなら。さよなら。さよなら。











明日は、舘ひろしさま。

2013年04月25日 | 半径1mの話
明日は、いよいよ舘ひろしさまのコンサートであります!
武道館以来、30年ぶりのコンサート、超楽しみであります!

明日お休みがとれなかったら、バイトを辞めてでも観に行く覚悟でおりましたが
暇な職場ですから、誰はばかることなくお休みがとれた次第であります。
めでたし。めでたし。

ちなみに、EXILEのチケット争奪戦は、全て撃沈してしまいましたゆえ
連日ライブ参戦の夢は叶わず・・でありました。

が、当初の予定通り、舘さまに酔いしれた後は、東京に一泊して
翌日は、おんなひとり旅を満喫してこようと思っております。

以上、甚だ簡単ではありますが、ご報告まで。

おばばがおばばを誘う話

2013年04月21日 | 半径1mの話


バイト先の事務所は、バブル時代に建てられた贅沢な造りの
とある施設の1階フロア片隅を改築して作られたのですが
元々の建物が、やたら空間の多い無駄に広い造りになっており
事務所側の庇など10m以上もあるため
どんなにお天気の良い日でも、まったく日差しが入ってこないため
外気温に関係なく、いつでも冷え冷えとしております。

おまけに、極度の節電実施機関でありまして
どんなに気温が下がっても、3月以降は暖房なしだそうです。
それを聞いて、職場のボスが、施設のボスに交渉してくれたのですが
あえなく却下されたのでありました。

と言うわけで、職員さんは、皆さんダウンウエアなどの防寒着着用で仕事に勤しんでいるありさまです。
私はと言えば、冬用防寒着には、もれなく毛皮がついているため
さすがに着用を憚られ、ホッカイロを貼りまくって対処している次第であります。

忙しく動き回っていれば、暖もとれるのでしょうが、なにせ動き回るほどの仕事がないため
余計、深々と寒さが身にしみるのであります。

そんな、人間が長時間過ごすことを想定しないで造られた建物ですから
1階には水まわりがありませんで
ポットにお湯を入れるのに3階まで上がらねばなりません。


先日、3階の給湯室で任務を果たそうとしておりましたらば
その施設で働く職員さんに声をかけられました。

4月の異動で、その施設に赴任してきたばかりとのことで
雰囲気に馴染めなくて・・と、いきなりその施設の愚痴が始まったのでありました。
きっと、同年代の私を、いい話相手が見つかったとでも思われたのでしょうが
私の方は、いくら忙しくない身の上とは言え、いつまでも油をうっているわけにはまいりませんで
早く引き上げたくてうずうずしておりました。

ほんでもって、ようやく解放された時には、何故だか、お昼休みに一緒にウォーキングすることになってしまっていたのでした。

きっと、早く解放されたい一心でウソの供述をしてしまう犯人のような心境だったのでありましょうな。

ウォーキングなんぞ一人でやるのも億劫なのに、知らない人とやるなんて
気が重くてしようがありません。

隣りの席の職員さんに話したところ
気が進まないんだったら、最初にお断りした方が良いのではと言われ
お断りしに行ったのでしたが

お昼休みと言えども、来客に備えて席を空ける訳にはいかないからと
当たり障りのない断りの理由に対して
そんなのおかしいわよ。お昼休みなんだから、何をしても自由でしょ!
と強い口調で反論されてしまったのでした。

(だからぁ、私は、自由でいたいんだよぉ。
 あなたとぉ一緒に過ごしたくないんだってばぁ。)

しかし、こちらの真意に気づいてくれるはずもなく
ああでもないこうでもないと、お昼休みについての講釈は続き
じゃあ、ウォーキングがダメなら、少しお話するだけでもいいから
とにかくお昼休みに待ち合わせしましょと
まるで、ナンパでもされているかのように、ぐいぐい詰め寄られ
解放されるまでに相当の時間を要したのでありました。

その後も、顔を合わせればお茶を誘われたりと
嗚呼!私の運命や如何に!?

こんなタイプの女性に遭遇したのは、初めてのことで
今後の対処法が悩めるところであります。

くわばら。くわばら。




バイトの話②

2013年04月20日 | 半径1mの話
相変わらずご無沙汰ばかりいたしております。

更新が滞っておるのは、いつもの事ではありますが
私が慣れぬバイトで疲労困憊しておるのではと
ご心配下さっている御方がおられるやもしれませんので
近況をご報告させて頂きます。

先ず、私の仕事内容でありますが

今回のバイトを紹介して下さった方のお話では
私の主な仕事は、窓口受付と電話対応ということでした。

電話と聞いて、私の脳裏には、数年前にやった某機関でのバイトが甦り
げっ、てな気分になったのでありました。


と言うのも、そこの職場は、やたら要望とか苦情の電話が多く
職員さんが電話に出ると仕事に支障をきたすからなのかどうか
すべての電話は、バイト(一人)が出る習わしだったのであります。

で、ひっきりになしに架かってくる電話を
10個くらいある部署の担当職員さんに繋ぐのですが
バイト初日から、部署の仕事内容もわからぬままに
席次表を見て、誰に繋ぐかを瞬時に判断せねばならぬのであります。

初めて聞く先方の長い社名所属名なんぞ覚えられませんし(メモが追いつかない)
なんとかかんとかの○○さんからです、てな具合にヤラカすことも度々でありました。

そんな苦い経験から、今回も、その二の舞必至だろうと覚悟しておったのでありますが

今回の職場では、全員が電話をとってくれて
しかも、若い職員さんの反射神経には到底勝つことができませんので
結果、電話をとりたくてもとれないありさまでして
受付業務の方も、これまた殆ど出番がありません。

なぜなら、お客さまが来ないからであります。

お客さまが来ないと言う事は、それに付随する事務処理もありませんし
私にはやるべき仕事がないということであります。

これまでのバイトで、忙中閑ありのときにやっていた
書類の整理だとか、スタンプ押しだとか、諸々の雑事もここでは全くありません。

つまり私には、やるべき仕事が本当に何もないということであります。
地球の中心で“暇だよ~!”と叫びたいくらい
暇を持て余しておるのであります。

なれど、暇だからと言って読書やらゲームやらブログの更新やらやれるはずもなく
ただただ、机に向かってお行儀よく睡魔と闘っているのであります。

忙しい時の、暇はありがたいものですが
こうも年がら年じゅう、手持無沙汰が続くと暇も苦痛に感じてしまうものでありますな。

この先、来訪者が増えて多忙を極める日が訪れることを願っておるところであります。




トイレットペーパーを変えた話

2013年04月06日 | 半径1mの話
我が家のエンゲル係数が高い事は、薄々感じてはおりましたが
先日までのバイト仲間と話をしておりました時、
4人家族で消費するお米やお肉の量よりも、我が家の消費量の方が断然多い事が判明いたしまして
なんでやねん!?と呆れられてしまいました。

きっと、2人家族になったという自覚が足りないのでありましょう。

量の問題以外にも、貧乏人のくせして産地や成分に拘り過ぎるため
やたら食費にお金がかかってしまうというわけであり

どげんかせないかん!と、ようやく一念発起した次第であります。

で、とりあえず、コープを止めることにいたしました。

コープの品々が高いというわけではありませんが、
ついつい余分なものまで注文してしまい
挙句、何を注文したか忘れて、店頭で同じモノを買ってしまい
使い切れずに捨ててしまう事が度々あったからであります。

しかしながら、食品の場合、健康上の理由から
安さに惹かれて買えないものも多々ありますゆえ

先ずは、食品以外の日用品から節約に努めることとし
安いトイレットペーパーなんぞを買ってみることにいたしました。

と言うのも、クリネックス以外、トイレットペーパーに非ず
と思って生きてまいりましたが
貧乏になったんだから、そんな事言ってる場合じゃないよ
とバイト仲間に言われたからであります。

てな訳で、店頭だと使用感がわからないので
口コミを参考に、ネット販売を利用することにいたしました。

12個入りの袋が8個入ってお値段2810円也。(一袋351円也。)
これが最安値でありました。

クリネックスの店頭最安値価格が、398円であることを考えますと
その差額47円ぽっちではありますが
とりあえずは、節約の心意気を見せねば!
と言う事で注文したのでした。

で、先ほど注文したブツが届いたのですが

クスンだ白色の、手触りもイマイチなブツを見ていたら
何だか、今の自分を象徴しているようで貧乏チックな気分になってきたのでありました。

47円の節約のために、浮かぬ気分になっては元も子もないではないか。
いやいや、不退転の覚悟の証なのだから、これで善し。
トイレットペーパーごときで、30秒ほど真剣に思い悩んだのでありました。


だからと言って、トイレットペーパー品質確保のために離婚しなければ良かった
などとは微塵も思っておりませんのでご安心くださいませ。


いやぁ、たかだか47円節約するのにも、いろいろな思いをするものですねぇ。
ホント人生って奥が深いですねぇ。

では、さよなら。さよなら。さよなら。










バイトの話

2013年04月02日 | 半径1mの話
昨日から、一年契約のバイトが始まりました。
今回の職場は、この4月に新装開店した、とある機関の出張所でありまして
私以外、とある専門職の女性ばかりと聞いておりました。
とある専門職の御方と言えば、巷では、気が強いことで有名でありますゆえ
どんな人たちが集まるのだろうと、戦々恐々としておりました。

で、昨日、人事異動発令後に全員が集合したのでありますが
昨年の職場でお世話になった穏やかで優しい男性職員さんがボスと分かり、先ずはひと安心。
その他の職員さんも、とても感じの良い方ばかりで、心底ほっとした次第でありました。

おまけに、さわやかイケメン君まで登場し
戦々恐々としておっただけに、嬉しさヒトシオでありました。

その他に、りタイヤされた長老がお二人。
そのうちのお一人は、やはり昨年の職場でお世話になった愉快なおっさんでありました。

と言うわけで、この上なく良い方々に恵まれてのスタートとなった次第でありますが

昨日は、戦々恐々の緊張から開放されて安堵したせいか、はたまた、三階までの給湯室通いが老骨に堪えたのか、
帰宅途中で、大福を買い食いしてしまったのでありました。
ほんでもって、帰宅するやいなや、意図せず眠りこけてしまったのでありました。

で、本日はと言いますと、暇すぎて疲れ果ててしまったのか、はたまた、おやつがないのが堪えたのか、
帰宅途中で、お砂糖たっぷりのメロンパンを買い食いせずには、おられなかったのでありました。

嗚呼!なんだかんだ言って此度のバイトでも、より成長する気配濃厚でありまするが、取り敢えずは
良い環境の職場でめでたし、めでたしでありましたとさ。