フイルムセンタ 特集・逝ける映画人を偲んで2011-2012で 映画「ひかりごけ」が上映されます。
4/27(土) 4:00pm 5/8(水) 3:00pm 二回上映予定
今回は劇団民藝出身の俳優 内藤武敏さんが自ら資金を出した製作会社ネオ・ライフを立ち上げ
プロデュースした作品で、また出演もした作品です。
また最近亡くなった俳優三國連太郎さんの追悼上映にもなりました。私にとってもいわくつきの作品です・・・。
特集・逝ける映画人を偲んで2011-2012 FC 公式HP
「ひかりごけ」 (1992年 118分・35mm ヴィスタ・サイズ カラー)
上映:京橋 フイルムセンター 大ホール
4/27(土) 4:00pm 5/8(水) 3:00pm 二回上映
料金 : 一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円
障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
'92(フィルム・クレッセント=ネオ・ライフ)(製)(出)内藤武敏(作家)(照)岩木保夫(監)(脚)熊井啓(製)相澤徹(原)武田泰淳(脚)池田太郎(撮)栃沢正夫(美)木村威夫(音)松村禎三(出)三國連太郎、奥田瑛二、井川比佐志、杉本哲太、津嘉山正種、田中邦衛、笠智衆
映画「ひかりごけ」 作品解説 Movie Walker
この作品の想い
俳優 三國連太郎さん永眠 心からご冥福をお祈り申しあげます。
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また当時、世界一のマッチラベルコレクターであった故吉澤貞一さんからも戦時中のマッチ資料を見せて頂き協力してもらいました。当時、市川 本八幡に住んでおられ御自宅にお伺いしお話をお伺いました。本八幡は以前学生時代数年隣の下総中山に住んでいましたので時に懐かしく、また吉澤さんもそれで気さくに話してくれた思い出があります。
しかし撮影は、吉澤さんのマッチコレクションのコピーマッチが三國さんの力入った演技でそのマッチ箱がみなつぶれてしまい、絵柄が当時から変わっていない既成マッチ箱で撮影した苦い思い出もあります・・・。その話を吉澤さんにもしましたが、嫌な顔をなさらずこの映画をわざわざ観に行ってくれました。そしてまもなく亡くなったと新聞で知りました。特に東京新聞では、けっこう大きな死亡記事で載っていました。