P.S. 朝思ったのですが、Apple製品の研ぎすまされたシンプルさは、禅の研ぎすまされた精神に一致する気がします。ジョブス氏も加茂のお寺で禅を組んで思ったのではないでしょうか?
6月3日 コメント
この講演の中で、ジョブス氏のプレゼン時の格好は、黒い服(タートルネック)と穴の空いたジーンズは”修行僧”を表していると言ってます。また集団的な修行より個人的な修行を求めていたと行ってます。それは乙川弘文老師とジョブス氏の修行方法なのかもしれませんし、また単なる個人の友人としての師弟関係だったかもしれません。
私は後者の友人としてだと考え、弘文老師の生家のお寺定光寺で家族的な関係を作りいっときを過ごし、養子先のお寺耕泰時寺で禅を組んだのだ思います。またこの1986年は、前年自分が起こしたアップル社を追われ、この年新たな企業ネクスト社を立ち上げる次期です。そこでジョブス氏の言葉の中に”仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、すばらしいことだ”と言ってます。
先の「転依 てんね」とは真逆のようですが、ジョブス氏は「初心」をもって「転依」を成したのではないでしょうか!?
それは後の、iPOTとiPHONEの斬新でありながらシンプルな新製品に繋がったように思えるからです。故に、公私とともに弘文老師の元で禅の教えを伝えられたからのようです。
故に、ジョブス氏がアップル社に復帰した時心は、弘文老師の出身地加茂に居た心持ちがしたように感じます。
弘文老師と同じ、「初心」の地を共有したようです!
北アメリカのZEN -『禅と林檎-スティーブジョブズという生き方-』刊行に因んで- 第2回
スティーブ・ジョブズ『仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、すばらしいことだ。』