小沢一郎民主党代表は7月初旬に訪中し、
胡錦濤国家主席や全国人民代表大会の呉邦国常務委員長らと会談するそうです。
正にタイムリーな小沢外交だと思いました。
自民党から見れば正に青天の霹靂のように映ると思います・・・・。
小沢氏の早期訪中で一致 王大使が7月実現を要請 東京新聞
与党小泉政権での靖国神社参拝で日中首脳会談が途絶え火種がくすぶるなかで、
野党の小沢民主党代表がこれらの日中問題に先制攻撃を与え、
秋からの与党、野党の論点を明白化し、ことに靖国参拝問題を重争点化させ、
更に中国側からの会談お土産を目の前にぶら下げ与党の足元を揺さぶり、
野党のアピールにするようです。
いまだに日中間にこの火種が微かに燻っている闇の中、
今、日中外交は「暗いほど夜明けは近い」と思いますので、
この会談、小沢さんらしい政策で一気に日中正常化へと導いて戴きたいと思います。
小沢さんといえば、1972年9月日中国交正常化(日中国交回復)を
周恩来両首相のもとで具現化した前田中角栄首相の片腕ですから、
中国側からみれば頼もしい存在かもしれません。
来月の胡錦濤国家主席、呉邦国常務委員長との会談が楽しみです・・・・・。
日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明 外務省より
なお蛇足ですが、
小沢代表は、桃太郎ごとく犬、猿役に前代表をお供にするようですが、
私どもの勝手ですが、葵の中学から唯一出ました国会議員 小沢門下生の
菊田まきこ衆議院議員も中国留学した経験を生かし雉役にして随行していただきたい
と思います。
南米、中国の蛇は足があったそうですので、一つ蛇足とは言わずお願いします!!
そしてこの日中友好平和外交会談卓上で、
ピンフでリーチ ドラ付で日中外交が上がっていただき、以前TVドラマ京都迷宮案内で
唯一知った中国語ですが、
「今度一杯飲もうぜ!」
”ジャー ツゥ ツアン メン ザイ イチィ フー ジウ”
と言える仲になって戴ければ幸です・・・・。
更に蛇足ですが、
上記の中国語を科白指導していただいた中国留学生から伺った話しでは、
”中国の若者は日本の靖国問題など気にしていない”そうです。
ただ、日中の老政治家だけがなにがしらに理由をつけ深刻化させているようです。
日中外交も、
このような博識と国際センスのある若者たちに任したらすんなり日中国交正常化に
回復出来るのではないでしょうか・・・・。
時のMYBLOG 『新・京都迷宮案内』 杉村組 「眠れぬ夜の殺意!」 TV朝日=東映