朱鷺を観に行った帰り、ついに甘エビ 新潟では南蛮エビを皿山盛りを食べさせて頂きました。
トロリ甘く、新鮮で身が締まり程よい食感があり 正しく美味い!! ・・・です。
新潟県内に20年ちっかく住み、なおかつ実家が鮮魚店をやっていたのですが生の南蛮エビを口にすることがありませんでした。いつもは佐渡の南蛮エビは高級品であるゆえ、関越高速道路で運ばれ直接築地市場に入りので地元市場には入ってこなく、旧ソ連 ロシア北海からの冷凍甘エビを食べていたものですー。まさかふらっと入ったこのお店で出してくれるとは思っていなかったので大感激でした!
本当に甘エビと言うより、西洋人には悪いようですが顔の赤い南蛮人のごとく真っ赤な身でした。まず、この赤さにびっくりしてしまいました。写真の色はほぼこの色の赤さです。スーパーの冷凍甘エビは薄ピンク色で白っぽい感じですが、この真っ赤な南蛮エビが出されたとき、お店の方に失礼ながら「これ生ですよね?」と言ってしまいました。お店の方は、あきれたように聞いた後、微笑み「朝とれたものですよ」と答えてくれました。
ただ、40分ぐらいしか居られなかったので下記の刺身盛り合わせとこの南蛮エビを食べることでせいいっぱいで、この南蛮エビの頭の唐揚げとみそ汁を食べる事が出来なかったことが残念でしたが・・・・。
刺身盛り合わせ二人前 寒ブリ、イカ、タコ、ヒラメ 縁側付 (左下から逆時計回り)
まずは寒ブリ(すでに春のなのでこう呼ばないか?しかし佐渡には雪があったのでまだいいのか・・・)を一口、ぷりぷりの身と脂がのっていて口の中で甘味がとろけ美味しい限り!もうこれを食べたら佐渡に来た甲斐があったと納得。そして新鮮なイカ、タコの食感を味わい、ヒラメにー。
本当は白身魚から食べなくてはいけなかったのですがこのヒラメが後になり、白身魚の淡白な美味さを堪能。そしてその上の白身を食べたらなんとヒラメの縁側!! コリコリしてジワ~と美味さが染み出てきて思わず”縁側だ”と声を出してしまいました・・・・。
本当に新鮮で美味しいお刺身でした。
実はこの皿盛りの後、お店の方が「これもあ食べて」と言って置いてくれたのが先の南蛮エビなのです。ですから、この南蛮エビは当初メニューにはなかったのでしょう・・・。わしは、刺身盛り合わせだけを頼んでいたので多分私たちがあんまり佐渡の刺身の美味さに感動していたので特別に出してくれたようです。確かにホワイトボードのお品書きにも今日のメニューに南蛮エビは無かった気がします・・・・。本当に感謝感激です。ありがとうございます。
お通し ふきと竹の子の煮物 このお店に出されこの煮物を食べたら美味しい味付けであり
いい店と確信しました。
佐渡とれたれお刺身盛り合わせ二人前、南蛮エビ一山、お酒二本
でなんと4200円という安さでした。
朱鷺を観に行った帰りやはり佐渡の新鮮な鮮魚を食べないと行けにと思いレンタカー屋さんに教えていただいたお店が定休日で、自力で両津港近くの繁華街でこのお店をみつけ寄りました。まだ6時半過ぎで明るくこのお店暖簾さえ掛けていませんでしたがお店の前に漁業市場のケースがあったので多分佐渡の新鮮なお魚が食べられると思ったのですがやはりちょっと心配でした・・・。このお店の前にスマホで検索してヒットしたお店に行って佐渡の物を食べられずガックリし再度挑戦でしたので、戸を開けるなり「お刺身食べられますか?佐渡の物ですか?」という愚劣な質問をしてしましましたが、女将さん笑いこけ「佐渡産の物しかありませんョー」と・・・・。
本当に良い店でわずか半日の佐渡旅行でしたが、いい思い出になりました。
ありがとうございます!! また寄らせて戴きます。
しらつゆ 両津夷189−5