6月23日に見えた日暈を雲の違いによる見え方の変化する様子を並べてみました。
梅雨入りしましたが、例年の梅雨と違って、台風が来たり強い雨が降ったりで、梅雨特有のしとしと降る雨の日が少ないです。今日は晴れていますが、あじさいも心なしか元気がない感じです。やはり雨が降らないと、あじさいはいけませんね!それも、強い雨でなくしとしと降る雨が似合うようです。
土星は、惑星の中でも難物ですが、最近はWebカメラ+レジスタックでかなり鮮明な画像が撮れるようになりましたが、昔ながらの方法ではなかなか鮮明な画像を得るのは難しいです。
露出時間が長くなるのため気流の影響を受けやすいく、像がボケた感じになってしまいます。
金星の内合から3週間が経過し、見頃になってきました。視直径もまだまだ大きく、望遠鏡で見ると見応えがある姿です。なかなか晴れず姿が捉えられませんでしたが、なんとか撮影出来ました。
しかし、気流の状態が悪く700枚ほど撮りましたが、まともに写っているのは1割もないです。
いよいよ無黒点が時間の問題となってきました。昨日見えていた黒点は、衰退し消え入りそうな感じです。画像では、微かに判るのみです。一見すると、内容に見えますが、丹念に探すと1カ所微かに見えています。東側には、新たな活動領域を予見できるようなプロミネンスもなく、いたって静かです。
午前中から見えていたプロミネンスですが、形の変化は少なかったものの形状が特異で、怪しいと思って追跡していましたが、13時54分(左側)から16時15分の間に劇的に変化を遂げました。この間、雲が多く間隔を開けてしまい、どのように変化していったかが判りません。
太陽は、いたって静かです。最近になかった状態です。ダークフィラメントもなく、活動領域も顕著ではありません。1511黒点群は、消え入りそうな感じで、発達する気配は感じられません。東側から新たな活動領域が出てくる気配もないので、無黒点になるのは時間の問題かも知れません。
今日は、朝からベールのような淡い雲が出ていました。金星を撮影しながら空を見上げると日暈が見えました。空は、雲状態を確認するくらいであまり詳しく見るということはありませんでしたが金環日食を撮影するために、いろいろ空の状態を見るようになり、この一ヶ月で3回目の日暈遭遇です。冬は、このような淡い雲は滅多に出ないので見る機会が少ないですが、夏は水蒸気も多く日暈を見る機会が増えますね。
午後は、更に天気が回復し薄雲はあるものの、そこそこの画像になりました。唯一の黒点は、発達の気配がありません。明日にならないと判りませんが、無黒点になる可能性があります。Hα画像でも、活動領域がなく静かな感じになっています。こんな太陽を見るのは久しぶりです。
今日は、雨の予報でしたが太陽が顔を出しました。雲が多く撮影にならない状態でしたが、無理矢理撮影しました。黒点は、中央付近に辛うじて小さいのが見えていました。発達するか消えてしまうかは判りません。現在曇っているので、どうなっているかも判りません。このまま消えてしまうと無黒点になるかも知れません。
どちらの画像も雲をとおしての撮影で、出来はイマイチです。
今日は、曇りでした。時々薄日が差しましたが、撮影出来るような太陽にはなりませんでした。18日に撮影した1504黒点群付近です。複雑な構造が判ります。プロミネンスもなかなか複雑な構造です。
活発に活動していた1504黒点群がいよいよ向こう側に回り込もうとしています。明日には、見えなくなり感じですが、この群に続く黒点群は見えていません。このままであれば、10ヶ月ぶりくらいになる無黒点が現れそうです。極大期なのに無黒点が出現となると、やはり極性反転の影響なのでしょうか?
ウィルソン効果が判るかなと思って撮影しましたが、判然としません。

