10月22日(土)
南摩地区公民館にて75歳以上の高齢者を対象とした公民館事業を行いました
その名も「まだ間に合う!75歳からの健康講座」
講師は、宇都宮市で活動している葵陽塾(きようじゅく)の菅野先生です
菅野先生とは、今年度の社会教育主事講習で出会い、『社会教育とはなにか』、『公民館がどんな役割を担っているのか』を一緒に勉強してきました
そんなご縁から今回の講座を一緒に企画し、市外から多くのスタッフさんを連れ、鹿沼市南摩地区まで出張講座をしてくれることになったんです
葵陽塾に通っているという小学生もスタッフとして来てくれて、参加者たちも嬉しそうでした
今回の講座は、コロナの影響により中止となってしまった敬老会の代わりに、少しでも楽しい時間を提供できないか…ということで、対象を75歳以上に限定
菅野先生には、≪足腰強化≫と≪参加者同士の交流≫をキーワードに、柔道の動きを使ったエクササイズを考えていただきました
よりスムーズに進めるため、参加者を3つのグループに分けて、それぞれにスタッフさんがついてくれることに
グループができた後は、スタッフさんを含めて自己紹介タイム
得意なことやスポーツ歴は、普段一緒にいても案外知らないことだったりして大盛り上がり
「昔、柔道をやっていたことがある」という方もいました
準備運動として、先生の動きを鏡のようにマネするミラーストレッチや、柔道の基本『すり足』や『自護体』を使ったゲームをしました
休憩した後は、実際の柔道技で使う動きを活用したエクササイズ
あの有名な『背負い投げ』もエクササイズに取り入れることができました
実際には投げていません
一通りのエクササイズが終わり、最後はふり返りを行いました
各グループで「よくできたこと」などを話し合う
実践した動きやポイントの確認
楽しくお話しながら身体を動かすことができ、はじめは足腰が弱いから…と心配そうにしていた方も「楽しかった」と笑顔でお帰りになりましたヤッター
葵陽塾さんとしても、このような講座は初めてということで、この講座をきっかけに色々な地域の公民館講座に携わっていきたいとおっしゃっていました
子供からお年寄りまで年齢性別問わず教えていただけるとのことで、ぜひまた南摩地区にお越しいただきたいです
葵陽塾の皆さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました