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民泊を始めることになりました。
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肉つきの北京ダック  香港6

2011-10-02 21:56:06 | 香港・マカオ
黄大仙廟(ウォンタイシン)
予定表ではその日の、最初にいくように見えたのだが、後半になったようだ。

占いで有名なお寺らしいことは調べていたのだが、ガイドさんの「4000円だよ」というのに躊躇してしまい、占っては
もらわなかった。

占いがあたった実例でも聞けばのったかもしれないが、そのままになった。でも、おみくじ引くだけはタダだったらしかでったので、ひいてみればよかった。

干支の像の前で写真を撮ると縁起がいいといわれ、そのとおりにした。

香港ナビのサイトを後で見ると、線香売りやニセお賽銭受取り人に会わずに、正式に線香を供え、願い事をいう方法が書かれていたのだが、いまいち熱心に読んでいなかったので、ただ通過してしまった。




このあとまたまた恒例のお土産屋さんに行く。名古屋の枕屋さんなのだそうだ。かわったイントネーションと単語だが、軽妙な語り口だ。

だれでも、睡眠や、肩こりに対してひとつやふたつ悩みはあるものだ。
これで、すべて解消されますよ。しかも日本ではこの価格で売ってないですよと、比較も情報もないままに、言われ続けたら、危ない状況になるものだ。

だが、みんな疲れていたせいか、沈滞ムード。そそくさと、退出する。

このとき危険なのは、わが相方。案の定、最後まで店を出てこない。
のぞきにいって、帰りを促して、やっと出てきた。危険極まりないやつだ。なんで香港まできて枕4つも買って、それを大事そうに飛行機になんか乗せなきゃならないのだ。意味わからん



シンフォニーオブライツを 観るため「漢京楼」にて早めの夕食。

広東は南にあるので、暖かい。だから料理はさっぱりしていて、ゆっくり食べる。北京は北のあるので、寒い。だから料理は味が濃く、食べるスピードが速い。のだそうだ。

北京ダックは北京がつくのだから、味が濃いと言うことになるのだろう。香港の北京ダック皮だけでなく、肉も食べる。














ラピスラズリの印鑑  香港5

2011-09-30 22:53:43 | 香港・マカオ
昼食はリーガル・オリエンタルホテル内の「富豪坊」
飲茶の昼食ということだったが、朝食との差がよくわからない。
おいしくはいただきましたが・・・。



昼食後はおきまりの土産店まわり
1軒目はシルク専門店 馬仙奴亜州有限公司
すみません。ここでは私はバスの中で休ませていただきました。

相方3人組は「お肌がつるつるになるシルクタオル」だとか
「シルクのパフ」「パシュミール?のスカーフ」
だとかを買ったようです。
さっぱりわかりませんが、「シルクのパフ」私も1個、もらいました。

2軒目は宝石店 宝石城
たぶんお買い得なのだと思うが、私はもちろん、相方もあまり宝石に
興味なし、・・・・と思っているのですが・・・・。



3軒目はDFS Duty Free Shop 免税店だ。

ネットで調べたところ、香港にDFSは3軒あるのだが、旅行会社に
問い合わせた時は、2軒のうちどちらかという回答が来た。
ただどちらになるかは未定だという。

なぜ気にしていたかというと、DFSに寄ってから、ビクトリアピーク
に行く行程には若干、時間がありそうで、1軒はペニュンシュラに
近いのだ。

ガイドブックを見ていて、ペニュンシュラホテルにある「タンズ」とい
う店の「ラピスラズリの印鑑」を買いたい、と無性に思ってしまった
のです。

ラピルラズリが、パワーストーンというばかりでなく、フェルメールの
好きな青の顔料、というところに惹かれたのです。

サンアーケードのDFSだと多分ペニュンシュラホテルが近いので、
ひょっとしたら、行けるかもしれないなぁ、と思っていたら、

当日、ガイドさんが、我々がDFSに行っている間に、ペニュンシュラ
にお土産用のチョコレートを買いに行くという。

チャンスと思い、「ペニュンシュラにはどうやって行くんですか?」
ときいたら、近いので歩いて行くという。

「一緒に行ってもいいですか」ときいてみる。
お土産店のノルマがあるので、断られるかと思いきや、OKとのこと。

ガイドさんの早歩きにやっと、ついて行き、裏道やら、地下道やらを
通っていくと、10分くらいでペニュンシュラに到着した。

おぉ高級ホテル!ボディガードみたいな、耳に無線のイヤフォンを
つけた兄ちゃんたちの横をわさわさと通り抜け、迷いながらもタンズ
にたどり着いた。

残り時間わずか。
印材、文字をすばやく決め、自宅まで配送してもらうことにした。
その間15分くらいだったろうか。

短い時間だったが、ツアーをはずれ、ちょっとした冒険したこと、
ペニュンシュラのリッチな雰囲気、ラピスラズリを手に入れたこと、
など、満足な時間だった。

まだ、手元には届いていないが、届いたらUPしようと思う。






香港の電車の運転手は意外におとなしい  香港4

2011-09-29 22:10:31 | 香港・マカオ
自分がこんなに乗り物好きだったかな、と思うくらい、今回は
いろんな乗り物に乗れることがうれしかった。

2階建てのトラムは歴史が100年くらいあるそうだ。
2階からの眺めはさぞかし変わって見えるだろうと期待したが、
思ったほどではなかった。



しかし、トラムの前を強引にタクシーが割り込んだり、
自転車がしばらく前を先導したりしているのは奇妙に見えた。

ひと頃の札幌だったら、電車が甲高い警笛を鳴らして、
車や自転車の進入を威嚇するのに(最近は聞かなくなったが)、

香港のトラムはおとなしいのだ。
タクシーや自転車がいなくなるのをじっと待っている、ように見えた。



香港名物の竹の足場だ。鉄の足場はない。何十階建てのビルを建てよう
と、竹の足場だそうだ。コストは確かに安いが、事故のリスクが高い。
ガイドさんによれば、作業員の補償金が4or 500万円だとか、

「日本だったら、その4倍くらい出るでしょ。補償金安くてすむから、
 安全でも鉄の足場は使わない。香港では人間の値段安いね」
(日本で4倍出るだろうか、よくわからないが、竹の足場は安全では
ないことは確かだ)



コンベンションセンター
文字通り、国際会議やら、なんとか博覧会の会場になるのだろうが、
ここで、香港返還の式典をやったことで有名らしい。

またまたガイドさんによれば、
「中国人は必ずここに来て誇らしげに、金色のモニュメントを
バックに記念写真を撮る。」といささか冷ややかな口ぶり。

たしかに、この日も中国人観光客が、盛り上がって、写真を撮っていた。
中国の国旗と香港の特別行政区の旗の高さに差がついているのが印象
的だった。



そういえば、朝食の後、香港島にあるレパルスベイには、
地下トンネルを通りました。日本の熊谷組と西松組が造ったそうです。
まるいチューブを海底に降ろし、つないだとの説明でした。
「だからほれ、繋ぎ目があるでしょ」とガイドさん。

九龍地区へもどるのに今度は「スターフェリー」という船に乗る
船は両方が先頭になる仕組みになっている。
ユーターンしなくても、船頭さんが前を向いたほうが前だ。

路面電車と同じ、といったほうがわかりやすいだろうか。
乗客の椅子の背もたれも、入れ替わるようになっている。
文章で説明するのはむずかしいが。






天后廟(ティンハウミュウ)の正財神の触り方 香港3

2011-09-28 23:05:42 | 香港・マカオ
そんなこんなで迎えた本当の初日。

朝食は「徳興火鍋海鮮酒家」

朝食はやっぱりこれですね、とばかり、お粥
生のピーナッツ入り。



「何か欲しくて、ウエートレスの顔を見ても、そばにはきませんよ」とガイドさん

「香港は最低賃金が8万円と保証されているから安定している。
 だけどボーナスという制度はない。だから必要以上のことはしない。
 香港の問題点ですね。」 ということ。 

「お茶が欲しかったら、急須のふたをあけておくこと」、だそうだ。



予習しておいたレパルスベイ。例の「慕情」という映画の舞台となったところ
映画そのものはつまらなかったが、やはり映像で見たところには親近感がわく

自分が映画の場面にはいったような、そのストーリーにのっかったような
非日常感をより強く味あわせてくれる

そういう意味でいけば、映画というのは、その国の文化、国力をPRするばかりでなく
観光産業にも大きく影響しているのだ、と改めて思った

「チャングム」とか、「大王四神記」のおかげで、
韓国をぐっと身近にかんずることができたのだから

レパレスベイ英語名はそこに到着した軍艦の名前だそうだが、漢字で書けば浅水湾
字の通り、浅い湾のようで、しかも白い砂浜。海水浴に適した湾なのだ



右上向こうに建物が3つ見えるがその真ん中の白い建物がジャッキーチェンの別荘だそうだ。
ジャッキーは自宅を持たない主義だ、とガイドさんが言っていたように思う。

それと、風水的に気に入ったので購入した、とも言っていた。
後ろは後ろの建物にもたれかかることができ、前にも建物があるので、お金が逃げないそうだ。



左手をご覧ください。
と、言いたくなるほど、左手には天后廟(ティンハウミュウ)というお寺がある。
香港にはこのお寺、何箇所もあるそうだが、
ここのお目当ては「正財神」だ。

香港に行った方のブログでチェックして、これは必ず触らねばと決めていたら、
ガイドさんが、しっかり触り方を教えてくれた。

両手で上から下まで触り、特に自分の気になるところをさらに触り、
自分のポケットの中へ入れるまねをするそうだ
これでお金が入ってくるという。

となりに小銭のような形をしたモニュメントがあるが、これは投げるまねをするそうだ。
要は、小銭はいらないから大金を!という意味だそうだ。

しっかりいわれたとおりにする。





お勧めしない食堂     香港2

2011-09-27 21:30:55 | 香港・マカオ
台風が沖縄沖で、蛇行しているのを気にしつつつ、飛行機に乗り込む。

香港国際空港到着が20時30分位だったろうか。
少し早くついたが、ホテルに到着したのが22時ちょっとすぎ、
機内食でおなかは満たされていたが、ホテル下の食堂が気になっていた。

コンビニでビールを買って、それで済まそうとも思ったのだが、

食堂外の歩道に、テーブルが並べられ、地元の人達が食事をしているのが
なんとも魅力的。

ちゅうちょしている相方たちを、少し強引に席についかせ、メニューを見るが
さっぱりわからない。

注文取りのおねぇちゃん(さん)が、英語のメニューを持ってくるらしいことを
言ったので待つことにする。

あまり、清潔とは思えないテーブルで待っていると、店のオヤジがやってきた。
こちらが、メニューを指差しながら「dry fish and mix vegetable pot」と言ったが
どうも、通じないような顔をする。

そしてどうやら高いメニューを指差し、しきりにOK?,OK?という。
相方、引き下がらず、NO、これ、これ、という。
おやじ、ものすごい怒ったような顔をして、ぷいと横を向いた。

めげずに one bottle of beer ,please という
おやじ 隣のテーブルを指差しあれでいいかという。
なんとか、ありつけそうだ。

しかし、もってきたのがこれだ。



菜っ葉を手で引きちぎって、油でいため、小エビをふりかけ
それにお湯を入れて、醤油で味付けたようなものだ。
これで76HKドルかよ

たしかに dry fish だ。 なんかくずみたいなものがそこに溜まってる。

ビールにありつきたい一心で、なんとか、つまみにしたが、
あとから無性に頭にきた。

だって周りの地元民のはけっこううまそうなのだ。

しかも、相方を呼び出し、少し大きめのエビやら、カニやらを
指差し、しきりにOK、OKとやりだす。

最初、鍋に入れる食材を選べということかと思ったが、
あの、いかがわしい表情はどうも、ぼろうとしているとしか思えなかった

相方ニコニコしながら一向にのる様子を見せなかった。
このときばかりはエライと思った。

きっと英語のメニュー表と地元人用のメニュー表は同じものでも
値段が違っているに違いない。

メニューそのものも地元人用と観光客用では違うのかもしれない。

その日の教訓
怪しげなところで、注文するときは、隣の人間が食べているものを
指差し、注文すべきだ。

隣の人間と違うものを持ってきたときに、違うと主張できるのだから。

なんともほろ苦い香港初日の洗礼を受けたのだが、
部屋に戻りちょっとした反省会をしていたら1時。

なにもかも忘れて寝てしまったのでした。

ちなみにリーガルリバーサイドホテルを出て、崗背街を怡成坊方向にいった
2件目の食堂です。焼いた鳥をぶらさげていたなぁ。