題名にひかれて、読みましたが、
「東京大学東洋文化研究所編」ということで、大変難しゅうございました。
それでも、なるほどと思ったことを、何点か記録することにする。
1.中世では陸路の経済であった。物の運搬は陸路であった。
その時点では、アジアはヨーロッパにひけをとらなかった。
むしろ、地球の陸地の大部分を占めているアジアは中心の経済であった。
しかし、海路の経済、しなわち海洋貿易が始まると、アジアは出遅れてしまった。
海路の経済のほうがスピードがあるのである。
スピードのあるほうが繁栄する。
2.戦後、韓国の政権は軍事政権から出発した(?)
これについては、他の文章も読んでみなければならない。
それにしても私は韓国の歴史を知らなさすぎる。
3.アジアの国々は手続き的に民主主義の国が多い。
実質は異なっているということ、確かにミャンマーをはじめ、?な国が多い。
4.香港は海の出入り口
上記のように経済発展、あるいは軍事的影響力を高めるためには、
海路を自由に確保する必要がある。
そういう意味では、最近なにかと話題になる海上での中国の動きが理解できる。
5.イスラム教はキリスト教を必ずしも否定するものではない。
イスラム教において、ムハメッドもキリストも、はたまたもブッタも神の使徒、
預言者 なのだそうだ。そういえば、歴史の教科書にもイスラムの国が領土
を広げて行く時、かなり寛大な融和政策をとったと欠いてあったような気がする。
およそ自爆テロをよしとする、宗教ではない。と言うことなのだが、残念。
6.かつてイスラムでは奴隷でも大臣になれることがあった
ハプスブルグ家に使えたビュズベクがオスマン帝国に赴いた際
オスマン帝国を「羊飼いでも大臣になれる国」として著書に記した。
福沢諭吉が「学問のすすめ」を書く300年も前のことだ。
7.鳳凰は、鳳がオスで凰がメスだそうだ。
鳳凰って1羽だと思っていた。このデザインはイランやイラクにもたどりついて
いるそうだ。見れるのはいつになることやら。
8.帝釈天や閻魔、阿修羅、弁才天はヒンドゥー教の神だ
9.インドの手織物はイギリスの工業製品との競争で消えなかった。
10.ミャンマーのは家系がない。だから姓がない。
ウー・タント国連事務総長の「ウー」はMrの意。 タント氏ということか。
それにしても読んだ本を記録しているが、このうちどれくらい
記憶に残して置けるのだろう。
たぶんほとんど忘れてしまうんだろうなぁ・・・。
「東京大学東洋文化研究所編」ということで、大変難しゅうございました。
それでも、なるほどと思ったことを、何点か記録することにする。
1.中世では陸路の経済であった。物の運搬は陸路であった。
その時点では、アジアはヨーロッパにひけをとらなかった。
むしろ、地球の陸地の大部分を占めているアジアは中心の経済であった。
しかし、海路の経済、しなわち海洋貿易が始まると、アジアは出遅れてしまった。
海路の経済のほうがスピードがあるのである。
スピードのあるほうが繁栄する。
2.戦後、韓国の政権は軍事政権から出発した(?)
これについては、他の文章も読んでみなければならない。
それにしても私は韓国の歴史を知らなさすぎる。
3.アジアの国々は手続き的に民主主義の国が多い。
実質は異なっているということ、確かにミャンマーをはじめ、?な国が多い。
4.香港は海の出入り口
上記のように経済発展、あるいは軍事的影響力を高めるためには、
海路を自由に確保する必要がある。
そういう意味では、最近なにかと話題になる海上での中国の動きが理解できる。
5.イスラム教はキリスト教を必ずしも否定するものではない。
イスラム教において、ムハメッドもキリストも、はたまたもブッタも神の使徒、
預言者 なのだそうだ。そういえば、歴史の教科書にもイスラムの国が領土
を広げて行く時、かなり寛大な融和政策をとったと欠いてあったような気がする。
およそ自爆テロをよしとする、宗教ではない。と言うことなのだが、残念。
6.かつてイスラムでは奴隷でも大臣になれることがあった
ハプスブルグ家に使えたビュズベクがオスマン帝国に赴いた際
オスマン帝国を「羊飼いでも大臣になれる国」として著書に記した。
福沢諭吉が「学問のすすめ」を書く300年も前のことだ。
7.鳳凰は、鳳がオスで凰がメスだそうだ。
鳳凰って1羽だと思っていた。このデザインはイランやイラクにもたどりついて
いるそうだ。見れるのはいつになることやら。
8.帝釈天や閻魔、阿修羅、弁才天はヒンドゥー教の神だ
9.インドの手織物はイギリスの工業製品との競争で消えなかった。
10.ミャンマーのは家系がない。だから姓がない。
ウー・タント国連事務総長の「ウー」はMrの意。 タント氏ということか。
それにしても読んだ本を記録しているが、このうちどれくらい
記憶に残して置けるのだろう。
たぶんほとんど忘れてしまうんだろうなぁ・・・。