昨日のゴルフの余韻に浸っている。スコアは平凡だったが、ショットの切れがよかったからです。ゴルフは飽きないねえ。
4月初めにお隣のご主人が亡くなって、町内の会計の役員さんに知らせに行った際、奥さんに「ご主人ゴルフをやっておられますか」と聞いたら、「やってますとも、もう病気ですから」と呆れたようにように仰った。好きな人は病気になるのがよく理解できる。
私も初ラウンドは昭和51年の文化の日、三重県の嬉野カントリー倶楽部なのでそれからもう38年になろうとしています。退職した翌年平成7年、中部ゴルフ連盟の機関誌に「ゴルフ喜・怒・哀・楽」と題するエッセーを連盟事務局に頼まれ投稿しました。その雑誌を保管しているので年月は正確です。
昨日は倶楽部チャンピオン氏二人に「上手くなったね」と誉められたのですから。新ドライバー・グローレ(ひとつ前のモデル)にしてから良くなったとも誉められた。名手二人には50~70ヤード(40~60メートル)くらい置いて行かれたけど真っ直ぐ飛んでくれた。
最近気が付いたがティペッグが高すぎると良くない。プロが使うくらいの低めの普通の木製ティペッグをチョンと芝に刺して、ヘッドの高さとほぼ同じくらいにして打つと低めの球が出てよく伸びた。
それとスイングでは、テークバックで右ひじを地面に向けたまま早めに畳むのを意識したら大変良かった。
2週間ほど前の「週刊パーゴルフ」で手嶋多一プロのレッスン記事が参考になった。
彼はパットとドライバーの名手らしい。「・パットもダウンブローに打つ。ただしヘッドを上から下には打たず、球の3分の一くらいをヒットする意識 ・インサイドインの軌道で、グリップエンドがバックスイングでもフォロースイングでも常に臍に向くように ・体からクラブが離れないように ・スイングの幅も体の範囲内でシンプルにスイングせよ ・パットもドライバーも同じ」との趣旨だった。クラブの芯で打つための基本だ。
特にフォロースイングからフニュシュまでを、臍とグリップエンドを意識して、くるっと回ると球が良く伸びた。
いつもは届かないミドルホールとロングホール2つで、3番ウッド・スプーンで打った球が届いた。2ホールは球がコロコロ転がり落ちたが、とにかく気分が良かったし嬉しかった。
パット名手の谷原秀人プロのレッスン記事「球を目の真下にしないで、下ろした目線を少し球の手前に」を意識したのも先ず先ずだった。こういう試行錯誤がたまんなく楽しい。
反省会が終わってパット練習を少しした。研修生の女子従業員が一人ラウンドに出かけたのでスタートホールでそんな会話をして、彼女のティショット2つを見学した。球を2個打って練習ラウンドするらしかった。中部学院大ゴルフ部で鍛え来春プロテストに臨むという彼女のスイングは素晴らしく、260~270Yは飛んだ。
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今日の正午過ぎ、理研の笹井副センター長自殺の報に驚いた。小保方氏に宛てた遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨のことも書かれていたという。先日報道したNスぺ特集も見たが、週刊誌が書いていたように小保方さんをNHKが追いかけまわして怪我させたり、顧問弁護士が、Nスぺはまるで「集団リンチ」と批判したように、不正論文と決めつけるような報道主旨で、見終わった印象もNHKらしくなく良くなかった。笹井さんは心身ともに疲れ切って所内の心療内科に通院していたという。お気の毒に。佐世保事件も追い回すと第2の犠牲者が出る、マスコミもジャーナリストも心してほしい。養老孟司さんもこの程度のことは未知の科学のことでは、普通のこととも書いていた。