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城南宮の湯立神楽&鳥羽離宮跡、鳥羽伏見の戦い跡 [*鳥羽離宮、*安楽寿院、*城南宮、*鳥羽伏見の戦い跡、*おせき餅]

2022年01月20日 19時01分42秒 | 気ままにブログ


城南宮の湯立神楽&鳥羽離宮跡、鳥羽伏見の戦い跡

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安楽寿院(伏見区竹田中内畑町)
テキスト
本尊 阿弥陀如来
真言宗智山派。保延三年(一一三七)に鳥羽上皇が鳥羽殿(↓32頁)の東殿に御堂を建立したのが始まり。保元元年(一一五六)には本御塔(保延五年建立)に鳥羽法皇が葬られ、長寛元年(一一六三)には美福門院得子(鳥羽上皇の皇后)のために建立された新御塔(保元二年建立)に子の近衛天皇を改葬した。その後衰退したが、慶長年間(一五九六~一六一五)に豊臣秀頼が復輿。江戸時代には多くの塔頭を擁し学匠を輩出した。本尊の阿弥陀如来坐像(重要文化財)は、本御塔の本尊として造立されたものと推定されている。

過去問
11320 03-1-01-03
平安後期に造営された鳥羽離宮東殿の遺構で、創建当初の作と伝えられる阿弥陀如来坐像や、鳥羽・近衛天皇陵である本御塔および新御塔がある寺院はどこか。
安楽寿院

11320 04-2-08-075
現在は東殿の遺構として、創建時の作とされる阿弥陀如来を安置する(   )や鎮守社として知られる( 76 )などが残り、往時を偲ばせている。
安楽寿院





鳥羽殿跡(伏見区中島前山町)
テキスト
白河法皇のもう一つの院政の舞台として、洛南鳥羽に造営された鳥羽殿がある。平安京羅城門を出て、鳥羽の作り道を南へ三キロほど行くと、鳥羽殿のあったあたりになる。応徳三年(一〇八六)、白河上皇は藤原季綱から寄進された土地に離宮を造営した。鳥羽上皇も引き続き殿舎を造営し、鳥羽は院政の中心地となった。鳥羽離宮と通称されるが、北殿、南殿、田中殿、馬場殿などの跡地を示す石碑と、自河天皇陵、鳥羽天皇陵、近衛天皇陵などの天皇御陵が当時を偲ぶよすがとなっている。御願寺として安楽寿院(↓113頁)のみがその由緒を伝えている。治承三年(一一七九)、平清盛が後白河法皇の法住寺殿を攻め、その院政を停止させ、法皇を幽閉したのも鳥羽殿であった。国の史跡に指定されている。

過去問
04-2-08-074 11世紀後半には、(   )の退位後の居所として鳥羽離宮が造営された。
白河天皇









城南宮(伏見区中島鳥羽離宮町)
テキスト
祭神 国常立尊、八干矛神(大国主命)、息長帯日売尊(神功皇后)
平安遷都にあたり、王城の南に守護神として創建されたという。応徳三年(一〇八六)に白河上皇が当地に鳥羽殿(↓32頁)を造営した時、鎮守社として崇めたと伝える。戊辰戦争の緒戦となった鳥羽・伏見の戦いは、城南宮の参道に置かれた薩摩軍の砲撃から始まった。古くから方除けの神として信仰を集め、現在は交通安全の神としても有名。神苑では王朝風俗を再現する曲水の宴(四月二十九日・十一月三日)などが行われる。
→七草粥の日286頁、方除大祭287頁、曲水の宴288頁、おせき餅319頁

過去問
08131 02-3-02-012
応徳3年(1086)、白河上皇が院御所の鳥羽殿造営時に鎮守として祀ったと伝えられる神社はどこか。
城南宮

08131 04-2-08-076
現在は東殿の遺構として、創建時の作とされる阿弥陀如来を安置する( 75 )や鎮守社として知られる(   )などが残り、往時を偲ばせている。
城南宮

08131 06-3-02-013
鳥羽殿の鎮守社とし崇められた(   )は、古くから方除けの信仰を集めている。
城南宮

08131 11-3-10-095
烏丸線竹田駅が最寄りの(   )では、平安時代に宮中で行われていた遊宴を再現した「曲水の宴」が春と秋に行われている。
城南宮

08131 13-3-02-012
平安遷都にあたって王城の南に守護神として創建されたと伝わり、王朝風俗を再現する「曲水の宴」が行われる神社はどこか。
城南宮

08131 02-1-03-28
城南宮では、承久の乱以降途絶えていた(   )が、今年(平成17年)に約800年ぶりに復活した。
流鏑馬

08131 05-1-01-10
古くから方除けの神として信仰を集める神社(   )は、後鳥羽上皇が流鏑馬に事よせ諸国の兵を募り、承久の乱を起こしたことで知られる。
城南宮















鳥羽・伏見戦跡(伏見区中島秋ノ山町小枝橋東詰)
テキスト
鳥羽・伏見の戦いは、慶応四年(明治元年・一八六八)正月から明治二年五月まで続く戊辰戦争の発端となった戦い。城南宮(↓81頁)西側の鳥羽離宮跡公園付近が戦端の開かれたところで、公園内に「鳥羽伏見の戦い勃発の地小枝橋」と題した長文の碑文が立てられている。また、小枝橋東詰に「鳥羽伏見戦跡」と記された石碑がある。国道一号線を南下した下鳥羽付近の悲願寺墓地(伏見区下鳥羽東柳長町)、法伝寺(伏見区下鳥羽中三町)、東方の竹田街道近くに建つ悟真寺(伏見区榎町)などには、官軍・幕府軍両者の戦没者が葬られている。一方、伏見の中心部では、御香宮神社(↓81頁)が薩摩軍の本陣とされ、南方の伏見奉行所に陣取った新選組らとの間に激戦が繰り広げられた。今も大手筋近くの料亭魚三楼(伏見区京町三丁目)の出格子には、この時の弾痕が残されている。

過去問
01-3-01-10
(   )は、慶応4年(1868)正月に始まった戊辰戦争の発端となった。
鳥羽・伏見の戦い

03-2-01-009
慶応4年(1868)正月の鳥羽・伏見の戦いで、伏見奉行所に陣取った新選組など幕府軍に対して、薩摩軍が本陣とし、現在「明治維新 伏見の戦跡」の石標が建つのはどこか。
御香宮神社

08-2-01-008
江戸末期、(   )の戦端が開かれたのは城南宮西側で、その跡地の公園にはそれを記す碑が立っている。
鳥羽・伏見の戦い



おせき餅
テキスト
城南宮(↓81頁)のそば、鳥羽街道の名物菓子。鳥羽は昔から交通の要衝。その多くの旅人の茶菓となったのが、おせき餅。江戸時代、せきという娘が、編み笠の上に餅を並べて売ったのが最初といわれている。餅の上につぶ餡をのせたもので、自い餅と草餅の二種類がある。おせき餅本舗(伏見区中島御所ノ内町)で販売されている。

過去問
31950 03-3-09-082
餅の上につぶ餡を載せた菓子で、鳥羽街道の名物として知られているのはどれか。
おせき餅

31952 09-1-04-34
餅の上につぶ餡を載せたもので、白い餅と草餅の二種類があり、城南宮そばの鳥羽街道の名物菓子として知られるものは何か。
おせき餅

31952 11-3-07-064
交通の要衝であった鳥羽で、江戸時代から販売されている鳥羽街道の名物菓子は何か。
おせき餅




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