「プリンセス・トヨトミ」
万城目 学
ふざけた話なんだ
会計検査院とか
大阪国とか
トヨトミとか
プリンセスとか
実は
守るべき大切なものの価値なんて
人それぞれで
どうでも良いんだ
科学的でも論理的でもない
現実的でも効率的でもない
それらは象徴
シンボルに過ぎない
大事なのは
先人たちが築き
受け継がれたものを信じ
守り続けたこと
想い
そして
気質なんだ
そう
信じる人が一人でもいたらそれは存在する
という
昔話の神様や妖怪のようだな~
と思う
なぜ信じる?
それについて
父の言葉だから・・・
だという
二度と持つことができない二人だけの記憶
二度と聞くことができない二人だけの約束
になるからだと
それは感動的だ
良いな~そういうの
って思うんだ
右脳左脳別々にならない
論理に感情が入り乱れ
形無きものが見えてしまう
ああ、日本人
インターナショナルではないが
良いじゃないか
それが
日本人の心の幅
というか
心の豊かさ
それは
心の強さ
のように思えた
ちょっと感動した最後に
女たちのもっと大きな心に唖然
だ
笑ってしまった。。。
関係あるような
関係ないような・・・
ま
今日から三社祭だな
と
ふと思う