連立美術展のススメ

今年も行って参りました
新国立美術館
NAU美術展



ちょうど作者による解説がある時間であった
ま
作者がいれば
個人的にも質問したり
会話を楽しんだり
突然語られたり
するんだけどさ
そんなわけで
「美術」として構えなくても
とらえ方が分かるし
心くすぐられる作品と出会いもあって
素直に楽しめるのだ









絵画だけじゃなく
書や
オブジェ
写真
いろいろあるのも良い
ま
何を思って作ったんですか？
とか
これはどういう意味ですか？
なんてきくのは無粋というもので
ココにこう〇〇〇〇のようなものを感じるんですけれど…
というくらいに
作者に話しかけたいかな
という自分
本当に何も浮かばないときがある
聞きたいけど
何も分からないというときもある
なので
順番に周りながら
作者に説明されるのはありがたいのさ
ただ
作者が来ていないっていうのもあって
ああ、会ってみたかった
う〜ん、聞いてみたい〜
知りたかった。。。
ということもある
さて
今回一番楽しんだのは



カガミ
いろいろな銀の紙を貼っているようだ
コレを覗いている姿を写真に撮ると・・・
鏡は白髪やシワを数えるために見るんじゃなくて
自分自身と出会うところ
普段は見えなくなっているしなやかで透明な自分の姿が現れる
って
やってみると
自分の中の子供と出会っているような友人
自分をしっかり見つめ返す強い自分と出会っている友人
なかなか自分が見えない自分
と
とても不思議な
とても温かいような
とても鋭い
とても楽しい
心くすぐられる作品だったなり
卑弥呼の時代の鏡とか
平安京の姫たちの鏡
よくは知らないが
博物館で見た鏡が思い浮かんで
面白かった



外は良いお天気で



美術館は差し込む陽が美しい



写メでアートしてしまった。。。
ま
カバンから出すときにうっかり押してしまっただったけど。。。