某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

大人の遠足・小石川後楽園

2016-06-06 | その他
来年春には
父親の介護のために関西への引っ越しを決めている友人と
数人で遠足することにした
関西の中学高校の友人たちなので
みな関西人
江戸のことは知らない
菖蒲を見に行こうということで
小石川後楽園へ
初めて行った

 

水戸徳川家ゆかりの庭園なのだそうだ
水戸徳川っていうと
水戸黄門だよなあ
って思ってしまう。。。
などと笑ってたら



正解らしい



記念撮影用に自由に着られる
当然着た
助さんやりたい

言ったが
来年引っ越しのヤツが印籠持ちたいというので
譲ってあげた

人数の関係で
うっかり八兵衛だった
食いしん坊だからな。。。
着なれていないので
黄門様の衣装
どこをどう入れて
どこをしばって
どう合わせるのか
分からなくなって
ゲラゲラ
がやがや
騒ぎながらやっていると
皆興味を持つんだな
アメリカ人の男の子にシャッターを頼んだのだが
ヤツも着ると言い出した
なかなか楽しかった

間違って着せちゃったけどな~

 
西湖の提を再現しているのだそうだ



円月橋
水面に映って円に見える

 

ここがとても印象的だった
違う方向から見ると



水面に映る医師が球のように見えるのだ
幻想的というか
宇宙のようだった
橋といい
ここも円
ここも球
円重ね
縁重ね
な~んてさ
そして



あめんぼうがいっぱいいるんだ
あめんぼうの周りには円ができる
深いよな
何だかな。。。

 

庭園といっても
ここは起伏もあって
小廬山というのがある

小高い丘って感じだが
頂上から
庭園を展望できる
そうやって見て回ると
なかなか菖蒲にはたどり着かない。。。

早くもハモ

2016-06-05 | 食いしん坊
チャンスあって「八丁堀ぜん」再び
出張中のLにゴチになりました
忙しいやら
わざわざ面倒だ
などと言いつつも
美味しいものにつられて
М&Nも現地集合
やって来た
みな食いしん坊なのだ


先附


刺身盛り合わせ
かますの炙りが美味しかったな~
つぶ貝も良かった
いさき、ひらめ、むらまさ、甘えび、かんぱち、マグロ中トロ、赤身、ホタテ
ちょこっとずつ
多種食べられるのが嬉しいな
Lはイカの刺身をさらに注文してた


さざえのつぼ焼き

歯の治療中のМは噛むのが大変だが
あきらめなかった
こいつも食いしん坊だ。。。


金目の天ぷら
旬だ
脂がのって旨い!

そして
季節の鍋はハモ

 

骨切りしているものの
知っている形とは違った

 

塩味がついた鍋
いっぱいの葱
美味しい~
そして


雑炊

雑炊前にいっぱいスープを飲んじゃったら
雑炊のスープが薄くなっちゃいますよ

注意されて
互いの取り皿に目を光らせつつ
スープもいただく
一番贅沢な
最高においしいお出汁だな


黒ごまプリン

デザートってコースを堪能した
祇園祭りの頃のハモが一番値が高いとは言うが
われらのは優しいお会計であった
とはいえ
ごちそうになったわけだが。。。
贅沢な初夏の膳の数々
ごちそうさま!

Nipponを見る

2016-06-04 | ♪♪♪


REVALUE NIPPON PROJECT
元サッカー選手。中田英寿の活動のひとつ
日本の伝統工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し
その魅力を伝える
っていうの
サッカーに関わらず
旅人とか
日本酒の紹介とか
何やってんだかと思ってしまうのだが
友人に勧められて見に行ったのだ

 

新橋から歩いて行った
汐留パナソニックミュージアム



銀座八丁目にも近い
新橋からも近い
こういう位置関係か。。。
批評家や専門家たちと
工芸家やアーティストが
チームを組んでものづくり
これが
かなりすごい作品であったわけで
びっくりした
伝統技術や制作過程が理解できないし
知らないことが多いので
見て
すんなり感想を持つほど分からない
????が続き
説明を読んで
またじっと見て。。。
そんな大きな規模の展示じゃないのに
結構時間かかったさ
日本の風景の写真を和紙にプリントしたりね
凹凸の光と影や質感
和紙の持つ柔らかさ
色の深さ
和紙にはこんな力があるんだな
と思う
陶磁器とデジタルカウンター
茶筅師が竹で作る文字
竹で作ったシャンデリア
型紙による模様を自転車のサドルやホイールにあしらったり
漆塗りのお風呂だったり
日本の伝統工芸は繊細で美しいのではなく
鋭くて強い
そして挑むような心意気
それが美しいんだ
国宝を見るときのような
息をのむようなパワーある美しさだった
変な言い方かもしれないが
現代でもこんなものが作れるんだな

思ってしまった
神、天皇や幕府の権威や地位に畏れを抱いたり
多額の金銭を使って制作されるのとは違うだろう
芸術とはまた別なのだ
仕事

意地
尊厳
この制作は美に向かっているのとは少し違うと感じる
とても面白いと感じた

凄い。。。