朝から蝉の鳴き声が聞こえるようになり本格的に夏が訪れてますが、ウグイスの声もまだ聞こえてきます。
先週に滋賀県大津市坂本にある旧竹林院と西教寺へ行ってきました。
旧竹林院は、延暦寺の僧侶の隠居所である里坊のひとつです。
1000坪の庭園(国指定名勝庭園)が広がり大正年間に建てられた2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。
主屋では漆黒のテーブルが置かれ、「床もみじ」ならぬ「テーブルもみじ」の撮影が楽しめます。
西教寺は天台真盛宗の総本山の寺院、本尊は阿弥陀如来、開基は聖徳太子とする伝承もあります。
織田信長の比叡山焼き討ちの際、当寺も災禍をこうむり、その直後に築かれた坂本城の城主となったのが明けて光秀でした。光秀は西教寺の檀徒となり復興に大きく力を注ぎました。
園内をかけめぐる大宮川の清流、たっぷりと植えられた樹木
1階の「テーブルもみじ」
2階からの「庭の眺め」
2階のテーブルもみじ
この庭園の借景である八王子山であり左上に日吉大社の奥宮の祠が見えます
茶室小間(天の川席)
茶室広間(蓬莱)
西教寺 総門
参道
念佛小僧
槻坂(けやきさか)
本堂 納涼・厄除け風鈴参道通り抜け
明智光秀一族の墓
明智光秀の妻凞子(ひろこ)の墓
穴太衆(あのうしゅう)積み石垣
唐門から琵琶湖望めます
左右一対の麒麟がいます(大河ドラマ「麒麟がくる」)
境内から琵琶湖が望めます