日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

御在所ロープウェイとパラミタミュージアムを訪れる

2018年08月28日 | 旅行

 

まだまだ暑い日が続きますが、27日に友人とドライブに出かけました。

三重県菰野町(こものまち)湯の山温泉の御在所ロープウェイとパラミタミュージアムです。

御在所岳(1212m)にかかる御在所ロープウェイは、日本最大級の規模です。

全長2161m、約12分の空中散歩で、ゴンドラの窓からすばらしい景色を見る事が出来ます。

伊勢平野、伊勢湾、知多半島が一望できる絶景です。

青空のもとで奇岩・珍岩もロープウェイから眺めることができました。

パラミタミュージアムは、菰野町にあり、池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」や洋画家・小嶋三郎一の絵画、江戸時代中期から昭和時代までの萬古焼を収蔵しています。

「英国自動人形展」と「奈良木ゆめ創作人形展」が開催されていて楽しめました。

帰りに、癒しと食の複合温泉リゾート「アクアイグニス」に立ち寄りました。

ここは日本のトップパティシェ辻口博啓氏のパティスリーや、天才イタリアンシェフ奥田政行氏のレストランがあるおしゃれなリゾート。二人は素材にこだわり、専用の畑といちご園を持っています。
温泉、オーガニック離れ宿もあります。 

御在所ロープウェイ

 

湯の山温泉駅から山上公園駅へ 

左側が鷹見岩(たかみいわ)右側が恵比寿岩(えびすいわ) 

 大黒岩(だいこくいわ)は高さ10mもあります

 山上公園

 

 

 

 

1人乗り観光リフトで 8分で御在所岳山頂へ

 

 

望湖台(琵琶湖を望める所)確かめることは出来ませんでした 

岩が亀さんの親子に見えませんか? 

赤い屋根は御嶽大権現(おんたけだいごんげん)

 

 

 

 

 

帰りは 新ロープウェイでガラス張りの部分から景色が見えます

 

昼食は 菰野町にある自然薯料理専門店「茶茶」で、とろろめしをいただきました。
美味しかったです。

 

「パラミタミュージアム 」建物の写真は撮り忘れました

 

オートマタとは西洋のからくり人形のことで、木材、紙、針金、真鍮など身近な素材を用いつつ高度な技術によって 生み出されます。現代を代表するイギリスのポール・スプーナの作品を中心に140点が紹介。
ボタンを押すと動きます、とてもよく出来ていて楽しめます

懐かしい昭和の人形がとても可愛く、子供時代を思い出しました 

パラミタガーデンの萩の花 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫県立美術館「プラド美術館展」

2018年08月23日 | 美術館巡り

蒸し暑い日です。

本日は兵庫県立美術館へ、ベラスケスと絵画の栄光「プラド美術館展」に行ってきました。

スペイン、マドリードにあるプラド美術館は、歴代スペイン国王による収集品を核に、
1819年に開設された世界屈指の殿堂です。

フェリペ4世の王付き画家として活躍した巨匠、ディエゴ・ベラスケス(1599~1660)による
日本初公開を含む7点を中心に、珠玉の17世紀絵画など70点が紹介されています。

プラド美術館へは2007年にスペイン旅行で訪れましたが、私の印象に残っている作品は、今回少しでした。

ベラスケスの「ラス・メニーナス女官たち」をもう一度観たかったです。

兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏の設計です。4月にも訪れていますのでその時の写真と共に紹介します。

 

 

兵庫県立美術館

ベラスケス作品7点

レストラン 

右側に見えているのは屋外作品、ヤノベケンジ氏のSunSister

安藤建築独特の 迷路のような造り

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別荘・別邸・旧宅 明治のプライベート空間をめぐる

2018年08月18日 | 散策

 

猛暑が続いていましたが、昨日17日は気温30度湿度36%という爽やかな一日でした。

今日も朝の室温は22度で肌寒く感じるほどで、このまま夏が終わってほしい・・・

今日は出かけるチャンスと思い、7月20日~8月31日まで
「夏だから、明治のプライベート空間をめぐりましょう」と題して

名勝「無鄰菴」重要文化財「旧三井家下鴨別邸」史跡「岩倉具視幽棲旧宅」が
タイアップ企画で公開されています。3施設共通で1000円です。

施設の無料ガイドもあり、オリジナルのパンフレット、飲み物「KIRINソルティライチ」も一本いただきました。

交通機関は「地下鉄・バス一日券」を利用して、スムーズに乗り換え出来て、建物、庭、をゆっくり観ることができました。無鄰菴は四季に訪れていますが何度も行きたくなります。

岩倉具視幽棲旧宅

岩倉具視は、江戸時代末期から明冶時代初期に活躍した公家・政治家です。
孝明天皇の妹・和宮と徳川将軍家茂との婚姻を成功させたことが原因で京都から追放されたことから、元治元年(1864)から慶応3年(1867)までの3年間を洛北の岩倉村でひそかに暮らしました。


  

正門と石垣 

「岩倉具視瘞髪碑(えいはつひ)」遺髪を埋葬した塚  

鄰雲軒(りんうんけん)、庭の「御手植えの松」 

大正ガラスを用いた障子戸 

7代目小川冶兵衛の作庭した庭、具視が植えた赤松「御手植えの松」

天袋には群雀と竹、地袋には紅葉と萩が描かれている 

 

かまどのある台所 

 「対学文庫」遺品類を収蔵するため昭和3年に建設された。対学とは具視の雅号。

 

旧三井家下鴨別邸

大正14年、三井北家第10代高棟により、三井家11家の共有の別邸として完成しました。
3階建ての望楼が特徴的名主屋は、明治13年鴨川沿いの木屋町三条上がるに隠居所として建てられた三井北家の木屋町別邸を移築したものです。
三井家の祖霊社である顕名霊社(あきなれいしゃ)の参拝時の休憩所として造営された。

 

 

玄関棟 

 家紋入り瓦

主屋 

 

 2階座敷から庭を望む

1階座敷 

池より望む主屋 

 茶室

 

夫婦椋(めおとむく)

無鄰菴

明治27年~29年に明治・大正の元老山縣有朋が京都に造営した別荘です。
敷地面積は約950坪、昭和16年に山縣家より京都市に譲渡され、昭和26年には、近代の名園として、国の名勝に指定されている。
7代目小川冶兵衛が作庭したもの、東山を主山とし、明るく開放的な芝生空間をもつ。
琵琶湖疏水の水を引いた軽快な流れを有した自然趣向の庭園は、岡崎・南禅寺界隈における別荘群の先駆けとなった。

 

 玄関

木造2階建ての母屋 

 

母屋の周りの園路には変化にとんだ石を使った飛び石 が打たれている

 奥に佇む三段の滝

茶室

 

無鄰菴の西隣にある老舗料亭「瓢亭」

 

京都地下鉄「国際会館駅」の大原女像

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生誕110年「田中一村展」

2018年08月13日 | 美術館巡り

毎日暑いです、今年の猛暑はいつまで続くのでしょうか?

8月10日に佐川美術館へ開催されている開館20周年特別企画展「生誕110年田中一村展」へ行ってきました。

佐川美術館は、佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として、滋賀県守山のちに開館しました。

水庭に浮かぶようにたたずむ建物は、和の印象を重視した切妻造の2棟の平屋で、それ自体がアート。

館内には日本を代表する芸術家である日本画家の平山郁夫と彫刻家の佐藤忠良、陶芸家の楽吉左衛門の作品を展示。
3人の巨匠の作品を一度に鑑賞できるたぐいまれな美術館です。

今まで何度か訪れていますが、今回は2007年に完成した「楽吉左衛門館」の茶室見学をしてきました。

15代楽氏創案で葦の茂る水庭に浮かぶ茶室と水面下に埋没された楽茶碗の展示室により構成されています。

茶室は地上部分の「俯仰軒(ふぎょうけん)」と地下部分の「盤陀庵(ばんだあん)」があります。

素材にはバリの古材、古民家の煤竹、越前和紙、アフリカのジンバブエの黒石などユニークで、非日常的な空間を味わいました。

孤高の画家田中一村の絵は、日本画でも西洋画を思わせるような作品もあり、独自の構図、色彩が魅力的でした。

 

 

 

 水庭にたたずむ佐藤忠良の作品「蝦夷鹿」

 

 

 

地上の茶室と水庭の葦、ガマ 

 

 

 

買い求めた絵はがきです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

13年ぶりの奈良燈花会

2018年08月08日 | 散策

猛烈な暑さの続く今年の夏です。信州旅行の後は家にこもっていました。

今日は久し振りにお出かけです、友人と夕方から近鉄電車で奈良へ行き夕食をすませて、燈花会会場へ向かいました。思ったより涼しく感じました。

「奈良燈花会(とうかえ)」は古都の奈良を幻想的に彩る灯りのイベントです。

奈良公園に広がる8つのエリアで20,000本以上のろうそくが美しい灯の花を咲かせます。

1999年に誕生して、夏の10日間奈良の縁と歴史の中にろうそくの花が咲きます。

燈花とは灯心の先にできる花の形の固まり、これができると縁起が良いと言われています。

13年前に訪れた時は、エリアもせまく、ゆっくり灯りを楽しめた様な気がしましたがどうだったかな?

浮見堂、猿沢の池にも行ってみたかったのですが、浅茅ヶ原だけになりました。

写真撮影楽しみでしたがうまく写せません、夜景は難しかったです。

 

 

 興福寺五重塔(国宝)

古都奈良を象徴する塔、釈迦の舎利を納める墓標

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする