旅の3日目は松江市内観光です。あいにく曇りで今にも雨が降りそうな天気でした。松江城、堀川めぐり、小泉八雲旧居、武家屋敷をめぐり出雲そばをいただきました。途中から雨になりました。
国宝松江城 全国に現存する12天守閣の一つ、1600年関ヶ原の戦いで功績を納めた堀尾吉晴、忠親子が浜松城から出雲・隠岐24万石を与えられ入城し、1607年から5年間をかけ完成させてお城です。黒を基調とした天守である。天守入口の防備をかたくするために附櫓がある。
最上階からの眺め、向こうに見えるのは宍道湖
堀川めぐり(乗り合い小船) 全長8m幅約2mの小さな船、幅ぎりぎりの水路も通り、低い橋の下を通る時は、屋根が下がり冬期は、こたつであたたまります。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は怪談「耳なし芳一」や「雪女」の作者として有名です。
小泉八雲旧居は八雲の居間、書斎、セツ夫人のへやなどをぐるっと取り囲む庭が重要な作品の観覧対象になっています
八雲は明治37年東京で亡くなるまでの14年間を日本で過ごし、その間松江・熊本・神戸・東京と4つの都市に住みました。松江では1年3ヶ月弱暮らし、その内の5か月間をこの家で過ごしました。
塩見縄手通り 松江の中で最も城下町の風情を残す通りです。「縄手」とは縄のように一筋に伸びた道を言い、中級武士であった塩見小兵衛が異例の栄達をしたことを称して名がつけられたと言われています。
そば処「八雲庵」で鴨南蛮(かもなんばん)をいただきました。美味しかったです。
松江の観光はぐるっと松江レイクラインバスも利用しました。
帰りは松江から「スーパーおき」4号鳥取行きに乗車して鳥取から「スーパーはくと」14号グリーン車で京都まで乗車しました。
おとなびパス3日間で乗車した列車です。
特急「はるか」京都から新大阪
新幹線「さくら」福山から広島自由席 新幹線「のぞみ」広島から岡山自由席 新幹線のぞみ」新大阪から福山グリーン席
特急「やくも」13号岡山から松江グリーン席
特急「スーパーおき」松江から鳥取指定席
特急「スーパーはくと」鳥取から京都グリーン席
3日間の旅で列車代はグリーン車利用でも通常の半額です。寒い季節だったのですが旅行客が少なくて良かったのかなと思います。日本一周の列車の旅をしてみたいです。