7月23日・24日に「JR東海ツアーズぷらっと・旅」の旅行をしてきました。
梅雨明けを期待していた通り、2日間はいい天気でした。
1日目は、京都→「新幹線」で名古屋→「ワイドビューひだ」で飛騨古川へ。
飛騨古川、世界遺産白川郷を散策して高山の「ホテルアソシア高山リゾートで宿泊でした。
飛騨古川
飛騨古川は、戦国時代、豊臣秀吉の命を受けた金森長近が飛騨を統一、二代目の可重は1589年、ここ古川に飛騨唯一の平城「増島城」を築き、城下町を作りました。それを礎とした町並みが今なお残っています。
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飛騨古川駅
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2軒の造り酒屋がありこだわりの美酒が醸造されています
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「酒林(さかばやし)」
杉の葉を球状に束ねたもので、毎年11月下旬頃、新酒ができると新しいものに取り換えられます
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瀬戸川と白壁土蔵街
約400年前に増島城の濠の水を利用し、新田開発のために作られた「瀬戸川」は、瀬戸屋源兵衛という人が世話人になって作られたので、瀬戸川と名付けられたといわれています。
1968年に住民の寄付により鯉が放流されました。
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飛騨の匠
奈良時代に都に出向き神社仏閣の造営に活躍した飛騨の大工は、その卓越した技能から「飛騨の匠」と称されました。古川では軒下の肘木に彫刻「雲」が施された建物が多くあります。
古川の大工のシンボルで、自分が建てた建物には同じ紋様をつけます。
現在この「雲」の形は約170種類あるといわれています。
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生掛け和ろうそく
「三嶋和ろうそく店」7代目は三嶋順二さんです。原料のすべてが天然の植物性、すべての工程が手作業で行われています。全国でも手づくり和ろうそくの店は10軒もありません。
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2002年度上半期のNHK連続テレビ小説(第66作)『さくら』の舞台でした。私はこの年訪れました
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屋台蔵
古川祭・祭り屋台(毎年4月19日・20日)絢爛豪華な9代の屋台が曳き揃えられ、ご神與や闘鶏楽などの行列が町内を巡行し、華麗な時代絵巻を繰り広げます。町内には10の屋台蔵があり、湿度の保たれた土蔵で保管されています。扉の上部に施されているのは、台紋と呼ばれるシンボルマークです。
白川郷
岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、大小100棟の余りの合掌造りが数多く残り、また今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。日本の原風景ともいうべき美しい景観をなすこの合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、さらに1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
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合掌造り
合掌造りとは、木の梁を山形に組み合わせて建てられた日本独自の建築様式です。外から見たその形が、まるで掌を合わせたように見えることから「合掌」造りと呼ぶようになったようです。
白川郷では「切妻合掌造り」といわれ、屋根の両端が本を開いて建てたように三角形にが特徴です。
積雪が多く積雪が重いためです。また南北に面して建てられており、風の抵抗を最小限にするとともに夏涼しく、冬暖かくするためです。
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茅葺き屋根 の葺き替えは現在は30年周期でしています
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明善寺鐘楼門
屋根は茅葺きですが、1階に板庇(ひさし)をつけた珍しい建築物。享和2年(1801)加藤定七により、延べ人数1425人を要して建てたと伝えられています梵鐘(ぼんしょう)は第二次大戦中に供出されたため、現在のものは戦後に鋳金工芸家の中村義一氏によって作られたものです。
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和田家(国指定重要文化財)
築後300年が経過した今も生活が営まれ続けています。代表的茅葺き合掌造り住宅です。
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神田家
160年以上の歴史を刻む、風格ある合掌造り民家。間取りや小屋組み(合掌木)など、きわめて完成度の高い合掌造り家屋です。
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「おえ」と呼ばれる1階大広間、囲炉裏があり家族団欒の場。
「花嫁暖簾 」おばあちゃん(4代目妻)がお嫁入りの着物の暖簾
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合掌家屋は火薬工場
江戸時代にこの家の床下で焔硝(えんしょう)が作られていました
高山
岐阜県にある山岳都市です。古い町並みが残るさんまち通りの狭い通りには、数多くの小さな博物館や、江戸時代にさかのぼる木造の商家が並んでいます。「飛騨の小京都」と呼ばれています。
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高山祭の屋台蔵は湿度・温度・暗さなど屋台を保存するのに最適な状態を維持してくれる。
中橋
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ホテルアソシア高山リゾート