極寒の皇帝

映画を観てきました！

『皇帝ペンギン ただいま』

おかえり！(≧∇≦)⎠
確か１２年前の前作も観たと思う。
子供が観ても大丈夫なように、悲惨な場面はあえて入れなかったのかな。
それでも南極の過酷な環境の中で、なぜあれだけリスクを伴う生態のまま生き延びて来たのだろうか。
タマゴから孵る前から死の危険に晒されて、あのヨチヨチ歩きの身体で何百キロもある海と雛の待つコロニーの間を往復する。
もっと効率の良い進化を遂げられなかったのかなって不思議に思うほど。
それでも人間よりはるかに長い時代、命を繋げてきたのだから、そのＤＮＡの逞しさには驚かされるばかり。
いつも野生動物から感じられるのは「潔さ」
決して悲しい場面があるわけではないのに、壮絶な生き方に抗うことなく、ただひたすらに子孫を残す事に命を懸ける彼らの生命力に涙が自然と溢れてしまった。
なんか…なんか人間ってちっせーな！(＝ω＝)

客席は連れ立ったマダム達が多かったから「草刈正雄氏のナレーション目当てかしら」なんて思ってたんだけど、終映後「父親が子育てするんだね〜」「スゴイ！賢い！」と、エラく感動した様子。
ロビーの通路には映画の記事が貼ってあって、なかなか面白かった。

南極では二足歩行の動物ってペンギンだけだから、同じ二足歩行の人間にとても関心があるようで、すぐ近くまで寄って来るんですって。
南極のルールでは、ペンギンに５ｍ以内に近寄っちゃいけないらしいんだけど、ペンギンから寄って来るのは良いんだとか…(*´艸`*)
上映館も上映時間も少ないのがもったいないなぁ！

さて、今回初めて恵比寿ガーデンプレイスにある『YEBISU GARDEN CINEMA』で観たんだけど、場所柄なのか、すっごいオシャレ！

ここ、トイレよ！∑(ﾟ∇ﾟ*ﾉ)ﾉ

ここ、パウダールームよ！∑(ﾟ∇ﾟ*ﾉ)ﾉ

カフェもロビーも鑑賞前後にゆっくり過ごしたくなるようなクラシカルな空間。
朝から優雅な気分に浸れてしまいました！(*^_^*)

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