恩師や先輩が立ち上げ、私も一度客演させていただいた劇団が、主宰の恩師亡き後、久しぶりに座員揃っての語りを披露するとのことで、聴きに行って参りました。
譚倶楽部・劇団ふくわらいコラボレーション
『初陣〜お世話になってます〜』
豆富料理屋さんの広間が会場。
この「笹乃雪」さん、江戸時代から続いている老舗だそうで、語りのパンフレットに挟まれたお料理紹介に、著名人のお名前が並ぶ中「赤穂浪士が…」と記されているのにはビックリ!∑(゚д゚*ノ)ノ
ここでは懐かしい顔にたくさん出会えました。
劇団時代のお客さん、退団した後も私の舞台を観に来てくださった方、客演先での共演者などなど、偶然前後左右の席で隣り合わせて、腰を下ろしてから、お互い「あら!」「おや!」「まぁ!」「うわ!」と驚きの声。
数ヶ月ぶりから何十年かぶりという開きの嬉しい再会でした!(*´∇`*)
語りは、鼻水が止まらなくなるほど泣いたり、ハッピーエンドに安堵したり、気づきもあったり、上質で味わい深いものでした。
でも、語りや朗読っていつも「終わらせ方が難しいなぁ」ってつくづく思います。
終演後、今度は出演者との再会。
こちらはまぁ1年経ってない方々ばかりだけど、なかなか会える機会も減って来てしまってますからね、やはり久しぶりに顔を見ると、憎まれ口叩き合いながらも温かい気持ちになります。