入院した翌日の午前中、オジイの面会へ。
病院も患者さんが多くバタバタしてる中、快く処置室に通してくださいました。
私が「オジイ」「オジイ」と呼びかけてるのを聞いた仕事中の女性スタッフ(おそらく院長夫人)が「あら〜おじいちゃんっていう名前なの?」と。
「名前はオジイなんですけど、ちゃんをつけるとオジイちゃんになっちゃって、結構あちこちで笑われるんですよ〜」と言ったら「あら〜また笑っちゃってごめんなさいね〜若い頃からオジイって名前なの?」
「いえ、会った時にはもうおじいさんだったんです」
こんな会話でなんだか和ませてもらった感じです。
副院長さんからは「あまり状態は変わってないですね」と。
「ただ食欲はあります」と。
オジイは、どんなに具合悪そうでも毎朝必ず誰よりも早く餌場で待ってたし、必死に食べてた。
きっと食べなければ死んでしまうことを本能的にわかってたんだろうな。
オジイ、それって生きようとしてるってことだよね?
同日、夜にまた面会。
気になって仕方ない。
でも、あまり動けなさそう。
あくび〜からのキメ顔!?
翌日のお昼、なんだか前日より元気なさそうだな。
ご飯も残ってるし。
地域猫仲間のメンバーもそれぞれオジイのお見舞いに行ってくれて「よだれがなくなってませんか?」「かなり目がしっかりしてましたよ」「深く呼吸してました」「ニャーニャー言ってくれました」と、写真や動画付きで報告してくれます。
でも、やっぱりしんどそうなのは変わらない。
次の検査で数値が良くなってればいいけれど、ここまでしてもらっても悪くなってたら…
ネガティブになってしまうのは私の悪い癖。
オジイ、ずっと頑張って生き延びてきたおまえにさらに「頑張れ」っていうのは酷かもしれないけれど、このまま旅立ってほしくないんだ…!
皆がオジイを心配して応援してくれてるよ!
もうちょっとだけ生きて、もうちょっとだけ一緒に家で過ごそう!