早くも我が家に馴染んでしまったまるこ。
猫を一時的に保護することに慣れていないので不安でしたが、トイレもちゃんとしてくれるし、母親にもすぐに慣れて、いえ、むしろ母親の方に懐いちゃって、拍子抜けなくらい何もしなくていいお利口さん。
ところが、きなこを早く去勢手術して、まるこの怪我が完治したらリリースするつもりでいましたが、保護してすぐにまるこの様子がちょっとおかしくなりました。
なんだか元気がない。
すぐに病院に連れて行こうと思い、最初にまるこを診てもらった病院は予約が必要なので、オジイの輸血やラッキーでお世話になった病院へ。
推定7〜9歳。
体重4.6kg。
血液検査の結果は、特に健康に問題なし。
白血病・エイズ陰性。
首の傷口から何か感染したのかも?
まるこを洗濯ネットで捕獲する時もとても簡単に捕まえられちゃったので、その時から調子悪かったのかも…
念のため1日入院。
翌日迎えに行きました。
ごめんね、まるこ〜
怖かったよね、おうち着いたから出ておいで〜
具合悪くならなきゃね。
抗生剤をご飯に混ぜて飲ませようにも、こういう時は猫って敏感よね。
一切口にしてくれない。
病院からサンプルでもらって来た「薬を中央に詰められるフード」や「おくすりちょうだい」も試したけれどダメ。
ちゅーるに混ぜて鼻につけて舐め取ってもらう方法も時間が掛かりすぎてダメ。
あまりしつこくしたせいで、まるこったらふて腐れて押入れの隙間に…
あ〜ここは小次郎も強制給餌を嫌がってよく逃げてた場所だなぁ…(;^_^A
薬を飲ませたいがために、まるこに嫌な思いをさせるのは可哀想なので、薬はもう諦めました。
そのうち体調も戻ったので結果オーライ。
首の怪我もすっかり治りました。
ただ、きなこを去勢手術のために捕獲出来ないまま、なんだかんだで日にちも経ってしまい、まるこもうちに完全に慣れてしまったので、このまま再び野良の世界に戻すのはどうなんだろうという思いに至り、しかも元は飼い猫だったわけだし、このままうちで預かって、いずれ里親さんを探そうという形になりました。
…続きます。