初めて工業用パターンを見た時に、すぐにパターンに溶け込む事ができました。それは衝撃的でした。いままでやってきた作業の半分、いや3分の1以下の時間で服が作れてしまうのです。
工業用パターンなら、スカート・ジャケットのスーツは1日で完成してしまう。
きちんとした工業パターンにするには、ファーストパターンを起こしてさらに別紙に写してグレーディングしたり、縫代を付けたりしなくてはならないので、パターン完成までにすごく時間がかかるけど、それをやってしまえば、後は楽楽誰でも同じ作品が出来ちゃう!(^o^)丿
でも、パターンの大事さなんて一般の人には全く理解されていないかも知れない。
先日、あるブログを読んでいたら、「服を作るのに型紙とかお金出して買うの?500円もした。タダだと思っていた」とか書いてありました。
「ばかものか?」と言いたい。アパレルのパターン引くのに何年もガッコいって何百万も授業料払って、それでもひとりでは引けないヤツもたくさんいるんですよ!今はコンピューターでCADを使って楽楽作成できるのもあるけれど、そのマシンってソフトとか大型プリンターとかデジタイザーとか合わせると何百万もするんですよ!
(だからうちでは買えない ーー; )
だから、裁断台の前でタチッパーで黙々とものさしとにらめっこしている私です。
工業用パターンは貧乏人でも紙と鉛筆と物差しがあれば出来るの巻
2006年5月17日公開 2019年8月7日更新 今はPCで線ひいてます💦
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