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野毛山動物園のモドリ君…

2008年03月24日 16時35分09秒 | 街のこと
日本最高齢の、野毛山動物園 のライオン「モドリ君」が23歳8ヶ月3月11日未明老衰のため天国へ旅立ちました。人間の年齢にすると120歳の大往生でした。
                  
これは献花台に置かれた、野毛山動物園友の会・会長の「ひさくにひこ」さんの色紙です。
             
猛獣舎横には写真パネルと献花・記帳台が設置されて、たくさんの来園者が献花や記帳をしていました。献花台は4月6日まで設置されるそうです。
           
ライオンの平均寿命は15年とのこと、モドリ君は超ご長寿ライオンだったのですね。残された未亡人のライオンは、寂しそう… 
昨年9月には(財)日本動物愛護協会から、功労動物として表彰されたり、ぐっさん(山口智充さん)が、その鳴き声をモノマネしていたことでも有名でした。
            
これは2006年5月25日に撮影したものですはじめて買ったデジカメを手に野毛山動物園に行った時に撮りました。そんなに高齢には見えませんでしたが、この時すでに112歳だったのでした。大きく低く響く吼え声は、野毛山動物園のシンボルでした。

モドリ君は1984年(昭和59年)に、姫路セントラルパークで生まれ、1991年(平成3年)に野毛山に来ました。それ以前に、同パークから他の動物園に移ったのですが、声が大き過ぎて持て余されて戻って来たので「モドリ」という名がついたそうです。なんだか微笑ましいネーミングです。

モドリ君、17年もの長い間、私たちを楽しませてくれて、ありがとう。
天国でもきっと、あの大きな吼え声を響かせて天使達を驚かせることでしょう  





                  
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コメント (2)
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