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『花子とアン』 ゆかりの地・横浜♪

2014年08月08日 07時56分22秒 | 街のこと

ヒロイン花ちゃんと蓮さまの奮闘が楽しみな
NHKの朝の連続小説 花子とアン です。

横浜は舞台になることもなく
ちょっと寂しいかな…と思っておりましたが
調べてみると、横浜にも大いに縁があることを知りました。

村岡花子の夫・村岡儆三
その父・村岡平吉は
横浜市港北区小机の出身で福音印刷合資会社を設立
「小机の印刷王」
聖書印刷で名を馳せたことから
「バイブルの村岡さん」
とも呼ばれていたそうです。

その村岡平吉が洗礼を受け、のちに長老も務めた教会が横浜住吉教会
現在の横浜市中区尾上町 指路教会 です。


たまたま家にあった古い聖書の奥付に村岡平吉の名を発見しました!




横浜市中区山下町81番地
この奥付の住所を訪ねてみると…
今は中華街の美味しそうなお店が並んでいました。
、当時このあたりに印刷工場があったようです。


また、他の資料『わが妻恋し』によると
横浜市中区山下町104番地になっています。
現在の街並みです。


いずれにしても、現在は観光客で賑わう媽祖廟の界隈です。


村岡儆三は横浜商業学校(現・横浜市立横浜商業高等学校)の出身で、
福音出版合資会社に入社後に銀座支店の責任者となります。
ドラマでは横浜は出てきませんが
儆三の本籍は横浜なので、花子の本籍も横浜だったとのことです。

住居があったとされる横浜市中区太田町5丁目87番地
現在はホテルになっています。

ドラマでは、関東大震災後も存命の父・平吉さんですが
実際には震災の前年に亡くなられています。


参考】村岡花子 近現代系図ワールド










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