日曜日の午後、息子相手に一対一の野球ごっこ。
その時に時間経過がわかるようにと、流していたラジオ番組がある。
まだ番組が続いているのは知っていたので、
久しぶりに聞いてみた。
作業しながら聞いてみると、やはり懐かしい。
もう一度味わいたい時間も、
もう二度と戻りたくない時間も
二度と戻りはしない。
そんな当たり前の事を反芻することになった。
休日の仕事は、自分自身以外の事には無関心でいられ、
目の前の事だけに集中できるので心地いい。
個人だろうが、集団だろうが、
幸せなんてのは、自己中心的な陶酔感と無縁ではいられない。
ひとは生まれながらにして罪人であるとは、上手く表現したものだ。
親を中心とする大人達が子供に席をゆずる、
今や当たり前の光景に
帰りの電車で出くわした。
常識は意図も簡単に逆転する。
そして、こちらはまたシレッと戻ったりもする。