渋野日向子プロが賞金女王に一路の望みを残した。
先週予選落ちした選手が逆転優勝。
連戦も連敗中の身としては、応援せずにはいられない。
淡々と仕事を進めていく難しさは、
トップアスリートの誰もが付き合っていかねばならない課題。
結果が全ての天国と地獄の刃の上を、素足で明日からも渡り続ける。
勝ち馬探しのご都合主義は、その風向きも移り気。
好敵手の鈴木愛選手や申ジエ選手には申し訳ないが、
現代かわら版の片寄った情報にすっかり乗せられて、
ライバル選手の苦労等ないかのような無関心。
こんなたらたらが抜けない私には、
このピリッとくる刺激と柔らかな歯ごたえをプレイ中に噛みしめても
そこに笑顔はなく、天を仰いでは地を睨むのが関の山か。