11月も5日が過ぎた。
霜月は、メジャーな神無月と師走に挟まれた、現在では地味な呼称となっている。
ともあれ、いよいよ今年も冬の入口付近に差し掛かった。
今年の大いなる反省は、効率と集中に固執し過ぎたところ。
余白は余白としておいて置かないと、イレギュラーが発生した時のダメージが大きくなる。
これまでは、手法や手順や熟練の問題としてしか見えてなかった。
昼休みに、久しぶりにうろこ雲を見つけた。
頭に血が上ると言うけれど、大抵は血が十分に巡っていない状況かもしれない。
血の巡りに逆らうように空を見上げたから、
こんなことが浮かんで消えて行ったのだろうか。
人間は脳の数パーセントしか使っていないと聞いたことがある。
余白だらけなのか、逆に余白部分だけで活動して行けているのか。
未使用部分なのか、意識の及ばない深遠な領域なのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます