な~んにもない

もう、わけわからんわ。

今日も産声は歌う

2025-03-06 08:16:24 | で、どうする?
夜明けの時間が早くなっている

湯の湧く時間が短くなっている

鳥の鳴き声に、あっと思わせるものが増えている




分かれと出会いの季節が近づいてきている

飲みたい食べたいから、心から「したい」という少し複雑な欲求には、いつ頃気付くものなのだろう

やってみたかった、やりたくなったではなく、「したかったんだ」ということ





春だけに、生まれつき備わっている物がある時発芽する、なんて思いたい

少しずつ変化していって、ある時ふと、「したいこと」だったと気付いていくものなのかもしれない

そんなものは最初からなくて、そういう物語で感情を逆撫でしない形で、わかったことにしているだけなのだろうか





「したい」を憧れから眺めると、無い物や足りないものにヒントがある様にも思える

とするならば、穏やかな老後なんてのは、どういったことになるんだろう

・・・・・希望っていい言葉だなぁ





人間というのは、何も信じないという事を含めて、何かを信じずに生きることはできないような気がしている

信じる丁度いい具合って、どんな感じなんだろう

信じ過ぎるほど、自由からは遠くなっていく。不自由な部分と自由な部分、どっちが先輩なんだ





どちらが不自由だったのかわからないけれど、誰しも命の危険を背負っておぎゃあと生まれた

生物学的には意識的だった筈はないのだそうだが、大きくなれば記憶の欠片すらない

あの頃は、「ついに光の世界にやって来た」みたいな思いは、あったんだろうか







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