「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

欠陥住宅、恐ろしい手抜き工事、それを新築時から雨漏りが訴えていた!

2009-11-02 17:47:43 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
画像:シールをしていないALC目地です。左端の目地をよく見てください。
もしかしたら、この一本、ここから上はシールをしていないのかもしれません。
雨漏りがするので、水切りをつけるために、板金廻りのタイルを撤去していたら、このような恐ろしい状態を発見してしまいました。
タイルを撤去していなかったら、発見していなかったでしょう。
怖すぎる!
  


ALC目地をシールしていない箇所があるのに、その上にタイルを貼ってしまった恐ろしい現場、これは本当にあった怖い話です。



毎日、戦力の一人として現場に出ている職人社長の安藤です。



このような現場を施工管理した工務店が、もしもあなたの財産である大切な建物に関わっていたとしたら、あなたはどうするのでしょうか。

しかも、わけのわからない雨漏りが新築時から続いていたとしたら・・・



これは本当にあった怖い話です。
そして、この建物は疑わしい箇所のタイルをはがして、検査を始めることになってしまいました。

それはそうですよ。
だって、建具の捨てシールをしていないで、タイルを貼ってから仕上げのシールだけで済ましてしまった為に、新築の時から雨漏りがしているんですから。

こうなったら、徹底的に悪いところを見つけ出し、それを直して、もう二度と足場を立てることがないように、しっかりした工事をして、今後何十年も安心して住むことができるような建物にしなくてはなりません。


実はこの他にも悪い箇所を発見しています。
例えば、笠木を取り付ける前に穴を補修もしないで、笠木を取り付けていた、といった具合です。


これは完全に手抜き工事です。
何の言い訳もできない、手抜き工事です。
オーナーの方は工務店を信頼していただけに、ガッカリしたことでしょう。



皆さんが選ばなくてはならないのは、本物の工事店です。
工事を丸投げするような営業会社でも、なんちゃって工事店でもありません。
これから、雨漏りの修理、リフォームなどをどこに頼んだら良いのかを、本気で考える必要があります。


今まで手抜き工事をしていながら、生き延びてきたこのような工務店にとって、僕たちのような本気で真剣に仕事をしている工事店が、そのいい加減な仕事を暴き出すことになるので、僕たちは手抜き業者にとっての天敵になることでしょう。

これは何も知らない消費者の皆さんにとって、プラスになることです。
その手抜き工事によって起きた雨漏り、もちろん施工管理をした工務店との話し合いも必要です。



本物の工事店という正義の味方と出会ってください。
それは信念を持って真面目に、真剣に、良心的に工事をする本物の工事店です。


あなたが本気で探すなら見つかることでしょう。 あら、こんなところに正義の味方が・・・(クリック!クリック!)




それでは、また。

正義の味方、必殺雨漏り修理人、
職人社長の安藤